
韓国JTBC 2011/12/3~2012/6/24 全60話放送
演出・・ノ・ジョンチャン、イ・テゴン、キム・ジェホン
シナリオ・・チョン・ハヨン
パク・シフ 主演の「王女の男」に出てきたスヤン大君、端宗、キム・ジョンソ、ハン・ミョンフェ、安平大君なども登場するので、すぐに入り込めました。 (パク・シフ君、今ニュースでお騒がせだけど・・・・どうなるんだろう? 早く決着つくと良いです。 弁護士もまた替えたそうです。 気になる俳優さんなので、はやく決着ついて、がんばってほしいです。 それにしても、韓国で事務所を移る時って、揉めますね~~~~)
王の男に出てきたキム家の立場でなく、反乱をおこして、王の座に就いた男の一家側からの目線がおもしろく、
事件の裏にいたのは、女性で。
この女たちの戦いをそれぞれの立場でみせてくれました。
2組の嫁しゅうとめ。 いや~~ 嫁しゅうとめって、どこでもこんなに 混じり合わない物なの? いや、一般ピープルではこんなことはないでしょうが。
途中、ストレスがたまりますが、 終盤にかけて、それぞれの言い分、立場、性格の違いも十分に見せてくれて納得だったかなあと思いました。
インスだけにとどまらず、それぞれの気持ちを十分に吐露させて見せてくれたと思います。
インス大妃は 学もあり、自分で決めた結婚で素敵な夫にも出会うのですが、 彼は彼女ののぞむ世界には、そぐわないタイプの人間。 病気ですぐに亡くなってしまいます。
夫婦間の愛情をあまり知らずに生きていく彼女は 孤独でリンとしているのですが・・・
それが、彼女の生き方。考え方に柔軟性を与えていないところがあって、 不幸だったのか、幸福だったのか。
ドラマでは彼女の亭主を演じたペク・ソンヒョン君が 彼女の2番目の息子も演じてくれて、彼女が息子を通して、自分の夫がやれなかったことをさせている、その執着の気持ちも分かりやすかったです。
最後の方は、「王と私」「快刀ホンギルトン」でおなじみの王様 燕山君登場 チン・テヒョン君の壊れ方が上手い。 この人、ちょっとおかしい人間を演じることが多いですか?
またまた悪名高い王様が、どうしてそのようになった、側面を見るようでした。 逆に涙を誘いました。
主役のチェ・シラさんは、貫録、迫力十分。 一番最初に見たのが「海神」の時ですから~~~
彼女の若い時を演じたハム・ウンジョンも上手かったと思いました。 特に彼女の声が・・
姑のキム・ミスクさんも、老婆の姿までしっかりと見せてくれて。 こんなに意地の悪い姑も長く生きてくると丸みが出てくるのに、インス大妃には、最後までそれは無かったですね~~
廃妃を演じたチン・ジヒ、チョン・へビンのどちらも凄まじかったですね。
ねえや的な状態から王の女としてのし上がって行くエネルギー・
姑には、彼女が愛されていたということは受けとめられなかったのでしょうけど。
女たちの戦いは、ドラマになりますね~~
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