「姫が帰ってきた」

初回放送：2009年9月14日月曜夜9時55分
放送時間：月・火夜9時55分
シナリオ：イム・ヒョンギョン、イ・チョウン
演出：パク・ギホ
登場人物：ファン・シネ、オ・ヨンス、タク・ジェフン、イ・ジェファン

原題：공주가돌아왔다

以前、このドラマの放送があった時は、2人のおばさんのバレー姿があまりにも違和感があって

スルーしていたのですが。

今回は、これも『縁』ですかね～～

1回目をちょっと我慢すると、　徐々に楽しみになり

丁度良いころ合いの　良い人達の集まりで。

 

しかも、主人公一家は、　ダメ亭主とそれを支える妻

子供は男女の高校生の双子と小学生の男の子

 

オ・ヨンスさんのショートヘアのたくましさが　気持ち良いです。

あの「朱蒙」の美しい母、　「赤と黒」のお金持ちの妻、をイメージしていると

完璧のそのイメージが裏切られ、　自然な笑顔、料理好きで家族の為に奮闘する姿についつい応援

 

そして現れた　かつての初恋の相手。

彼はまだ独身で、彼女の理解者。　　そして、彼女を姫として見てくれる唯一の男性。

 

人に騙されて、お金が無く、　売れない歌手として頑張る亭主のダメダメぶりも　人の良さが全面にあってなかなか・・・・・

かつて、田舎で彼女の家の手伝いをしていた同級生は、いまやパリ帰りの有名なバレーリーナ

 

この親友同士の火花のちらし具合も胸糞悪くなる程度ではなく（あ、言葉が・・・すいません）

 

なんせ、主人公は、おばちゃん、

そのおばちゃんが　ちょっとの間、かつての初恋の相手と　女を感じて幸せでも良いではありませんか～～

 

最終回、どういう風に持っていくかって、気になりました。

こういう終わり方、　　良かったなあ。

最後までクスっと笑えて。

 

人生のナビゲーターは妻だったのですね。

女性がしっかりしていて、夫は安心して　夢を追いかけていられるのかも。

 

いや～～　　　オ・ヨンスさん、良いです。

　参考：こちら