コロナの数もなんとなく落ち着いてきて、
メンバー全員の体調もよく、
夏山に向けて、少しでも体力をつけたいところ。
今年初めて、全員揃ってのハイキングとなりました。
ところで、リーダーの雅さんは この日、夕方からの子供の面倒も頼まれ、忙しくなり、
お天気も午前中なら大丈夫でも 午後からは雨や雷の予報もあって、
できるなら午前中に下りてきたいという金曜日。
先月高尾山に行ったメンバーは 高尾山の先の一丁平のヤマボウシまで見たいと
そして、先月、ケーブルカー脇で見せてもらったセッコクを今度は、杉に寄生した自然のものがあるだろうということで、これがメインの一日でした。
高尾山口 8時集合。
8時前には全員集合で出発。 久しぶりの全員集合でおしゃべりもたくさんしたいところ。
リーダーは 時間を気にしながら、 先頭をしっかりと歩きます。
そして、6号路にはいります。 (8:03)
川沿いのこのコースは ひんやりとして気持ちよく みどりも豊か。
鳥の声もたくさん響いて。
ずっと鶯の下手な啼き声だと思っていたのは、実はホトトギスであるのをポチに教えてもらいました。 トウキョウトッキョキョカキョク・・・
また、ボボ・・・と なんとも不気味な声の持ち主は、実はアオバトだと 途中でカメラを抱えたお兄さんに教えてもらいました。
「声はわかるのですが、 姿を映すのは難しいのですよ」
これに誰でもわかる鶯の鳴き声。 もっとわかると楽しいでしょうけど。
杉の根っこの浮き出たこの道。 あまり頭上に目をやってはいられませんが。
30分ほどで、リーダーが見つけました。
この朝の早い時間でセッコクを見たのは初めてでしょうか?
日の光に照らされてひときわ白く輝いていました。
写真ではうまくとれていませんが、 実物は本当に素晴らしかったです。
この日のメインイベントは 完了しましたが・・
次は、とりあえず、上へ~~~
沢沿いの滑りやすい道に注意しながら、 すれ違いに気を付けます。
そして、かわいいイナモリソウ発見。
沢沿いから左に上がって、長い木の階段をあがります。
そして、トイレにぶつかる地点で、
高尾山頂をあきらめ、
山頂直下の階段下へのまきみちへ。
この日は、続いてまきみち選択で一丁平へと向かいました。
一丁平のトイレの後ろから 出てきました。(10:00)
桑の実もキイチゴの実も食した私でしたが・・・・
タツナミソウ。
木のテーブルや椅子がある場所の一つをランチの場所に決め。
この数メートル先にあるほうの木からは 肉眼で花は見ることができませんが、風上から運ばれてきているほうの香りのよいこと。
これに包まれての食事です。
夏の計画も出てきて、 もう どのメンバーに任せても大丈夫そうで、 なんとも頼もしい気持ちです。
下山は稲荷山コースを選択。
新しい木の香りの残る木道を歩きます。
この道、 どの人にも人気なのでしょう。
中学生。幼稚園生・・・ どんどんと上がってきました。
奥高尾のわれら独り占めだった空間とは大違いですけど・・・
ちびっ子たちのかわいかったこと。
そして、下山してみれば、まだ12時前。
そろそろ、遠くで雷も音も聞こえますが。 雨に当たらずに下りてこれてラッキー
下山道でアサギマダラに会いました。 リーダーに「お母さんが会いに来てくれたよ」と教えられたのがうれしかったです。アサギマダラは母が好きな蝶でしたから
打ち上げは高尾下車で サイゼリアになりました。
お安いお値段で 乾杯のひと時がもて
何より全員でいられたことが一番うれしいことでした。
一枚のピザを5人でわけるのは難題。
こうやって、リーダーに切り分けていただきました。
家について、夕方4時ぐらいから土砂降りになりましたから、 この雨をかわして下りてこれてこれまたラッキーでした。
たくさん歩いたのに、あれっ、まだ10時?ハイクの計画を完了できたのに、まだ午前?
やれば、何でも出来ちゃう私達。自信になりますよね。
そんな様子をちゃぎさんの、このブログで、再確認!ありがたいな!
今年も、高尾のセッコク、アサギマダラ、ヤマボウシ、素敵な仲間と見られて幸せ。骨折後のデメには、格別な高尾となりました。皆様、骨折には、ご注意を!!
山復帰、おめでとう!
やっぱり、全員でいけたのが、1番だな。
山は流石晴れ女集団。
しっかり、綺麗な自然見せてくれましたね。
私も、骨折が、1番、怖い。
気をつけましょう
セッコク、ベニヤマボウシ、アサギマダラ、ほおの木の香り。みんなで見られて、久しぶりの6月の高尾は最高でした。
この幸運は、リーダーが引き寄せてくれたものと、感謝しています。
時期ならではの物に全部会えて良かったね