
■大祚榮(テジョヨン) [ 대조영 ]
■KBS 2006.9.16~2007.12.23 (全134話)
■演出:キム・ドンソン
■脚本:チャン・ヨンチョル
■キャスト: チェ・スジョン、チョン・ボソク、イ・ドクァ、パク・イェジン、ホン・スヒョン
7世紀末に、高句麗の流れを受け継ぎ渤海を建国した大祚榮(テジョヨン)の一代記を描いた歴史ドラマ。
今まで見た歴史ドラマの中では ストーリーが一番よく出来ていたと思います。
最後のスペシャルまでじっくりと味わいました。
これだけ長いと悪役も全てに思いいれがあって、愛情が沸きます。
「朱蒙」が高句麗を作った王の話なら、 こちらは高句麗が滅亡後、数々の試練を乗り越えて、高句麗に他民族も含んだ渤海という国を作り上げる所まで。
毎回、人物のアップが多く、紙芝居的な進行。 しかも、歌舞伎の「見えを切る」のような芝居がかった仕草も沢山出てきますが・・・
これが慣れてくると痛快。
悪役もバッタバッタとやっつけられるというよりは、 皆長生きして、これぞという時の切り札で使われます。 それまでは しぶとく登場。
チェスジョンはどのドラマでも素晴らしい役者さんですが ここでもきゅうりを食べていたとか3日間断食したなどと その厳しく身体を作り上げて眼光鋭く切れがあります。
そして、「強敵たち」の大統領を演じていたイ・ドクファは 存在感がありました。 いつもホンペを引き連れて・・・・ 腕を上げて行動を始める所など毎回、「おお!出た~」と喜ばせてもらい。
コルサビウ役のチェ・チョロは、「あの青い草原の上で」でチェスジョンと出演していましたが、あの時は恋敵の金持ちのぼんぼん。 今回はアクションも上手で格好よかったです。 テジョヨンとは義兄弟。
このコルサビウとクムランとの恋も このストーリーの中で輝いていました。
クムラン・・・女性ながら、男性を切り倒し、男よりも強い女として描かれていて素敵でしたーー
それから、コム・・・。 終盤にかけて登場。 テジョヨンが知らない所で育った彼の実子。 それを知って黙って育てていたイへゴ。 ここでの夫婦の愛だとか親子の愛とか。 けじめのつけ方・・・
戦いも大義名分が出来るまではそのタイミングを待ち・・・。 敵を欺く為の作戦にも頭を使い。 以前の敵でも利用価値を考え・・・(あそこで、殺さないからだろう!としょっちゅう思いました)
それぞれ策士がいて、 戦いぶりをドラマチックに展開して見せてくれました。 この辺りは 毎回「なるほどーーー」とうならせてもらいました。
夏は37度の中で鎧を着ると体感温度は50度になるそうです。
俳優さん達、あまりにも過酷で「自分の役が早く死ぬ事を願った事がある」と言っていました。
そして、忘れてはならない、唐の女帝。
彼女のパワーがこれまた群を抜いていて楽しかったです。
ロケはスウォン、ヨジュ、ソクチョ、ポアン、ムンギョンと5箇所を使い。 70億かけ、衣装は2千着用意したそうです。
これだけ長い間、楽しませてもらったので、来週からはぽっかりと穴が開いちゃいそうです。
■KBS 2006.9.16~2007.12.23 (全134話)
■演出:キム・ドンソン
■脚本:チャン・ヨンチョル
■キャスト: チェ・スジョン、チョン・ボソク、イ・ドクァ、パク・イェジン、ホン・スヒョン
7世紀末に、高句麗の流れを受け継ぎ渤海を建国した大祚榮(テジョヨン)の一代記を描いた歴史ドラマ。
今まで見た歴史ドラマの中では ストーリーが一番よく出来ていたと思います。
最後のスペシャルまでじっくりと味わいました。
これだけ長いと悪役も全てに思いいれがあって、愛情が沸きます。
「朱蒙」が高句麗を作った王の話なら、 こちらは高句麗が滅亡後、数々の試練を乗り越えて、高句麗に他民族も含んだ渤海という国を作り上げる所まで。
毎回、人物のアップが多く、紙芝居的な進行。 しかも、歌舞伎の「見えを切る」のような芝居がかった仕草も沢山出てきますが・・・
これが慣れてくると痛快。
悪役もバッタバッタとやっつけられるというよりは、 皆長生きして、これぞという時の切り札で使われます。 それまでは しぶとく登場。
チェスジョンはどのドラマでも素晴らしい役者さんですが ここでもきゅうりを食べていたとか3日間断食したなどと その厳しく身体を作り上げて眼光鋭く切れがあります。
そして、「強敵たち」の大統領を演じていたイ・ドクファは 存在感がありました。 いつもホンペを引き連れて・・・・ 腕を上げて行動を始める所など毎回、「おお!出た~」と喜ばせてもらい。
コルサビウ役のチェ・チョロは、「あの青い草原の上で」でチェスジョンと出演していましたが、あの時は恋敵の金持ちのぼんぼん。 今回はアクションも上手で格好よかったです。 テジョヨンとは義兄弟。
このコルサビウとクムランとの恋も このストーリーの中で輝いていました。
クムラン・・・女性ながら、男性を切り倒し、男よりも強い女として描かれていて素敵でしたーー
それから、コム・・・。 終盤にかけて登場。 テジョヨンが知らない所で育った彼の実子。 それを知って黙って育てていたイへゴ。 ここでの夫婦の愛だとか親子の愛とか。 けじめのつけ方・・・
戦いも大義名分が出来るまではそのタイミングを待ち・・・。 敵を欺く為の作戦にも頭を使い。 以前の敵でも利用価値を考え・・・(あそこで、殺さないからだろう!としょっちゅう思いました)
それぞれ策士がいて、 戦いぶりをドラマチックに展開して見せてくれました。 この辺りは 毎回「なるほどーーー」とうならせてもらいました。
夏は37度の中で鎧を着ると体感温度は50度になるそうです。
俳優さん達、あまりにも過酷で「自分の役が早く死ぬ事を願った事がある」と言っていました。
そして、忘れてはならない、唐の女帝。
彼女のパワーがこれまた群を抜いていて楽しかったです。
ロケはスウォン、ヨジュ、ソクチョ、ポアン、ムンギョンと5箇所を使い。 70億かけ、衣装は2千着用意したそうです。
これだけ長い間、楽しませてもらったので、来週からはぽっかりと穴が開いちゃいそうです。
メディアでないとリタイアしそうです。
衛星劇場ではイサンが始まるようですね。
衛星劇場の後からBS朝日という流れも定着しているので
それに期待します。
衛星劇場は10月からイサンですね。
これ、凄く評判良さそうなので、嬉しいです。
チェ・スジョンさんのファンの方なんですね。
私にとっては「初恋」のチャニョクオッパの印象が強かったのですけど。
このドラマ、おっしゃるようにカリスマが発揮されていましたねえ。
ストーリーが素晴らしかったので、このように長くなっても皆さんの支持が強かったのだと納得です。
KBSで9月から一挙放送と聞きましたが、わたしも 見損なった40話までをもう一度見てみたいと思っています。
一回が一時間で134話ですから、 流石韓国、パワーとエネルギーがある!と思わずにはいられません。