24日(水)
夜中に見た星はあんなにきれいだったのに、 朝起きると、雨が降っていました。 朝食時には、霧に変わり、それでも、なんとかなるんじゃないか?と楽観視していましたが、 どうせなら、青空で山からの景色も見たいものです。
予約通りにホテルに猪苗代タクシーが来てくれていました。 8時出発。 道すがら、8月の大雨の影響でしばらくは 道が通行できなかったとか、ホテルに缶詰めになった客がいたこと、 また 本当に、まだ通行止めで土石が流れてたまっているのをみて、 昨日のグランデまでの悪路も仕方がなかったのかと思いました。
8:40 スタートです 八方台登山口には かなりの数のハイカーがいました。 登山届をだして。昨日とは違う、歩きよい道です。 途中、東京からきていた女子中高生のグループに混ざりながら、若さをいただきました。 心配した雨はなく、雨具は必要ないようです。
9:15 中の湯跡 この辺りでは硫黄のにおいがしました。 廃屋となった旅館が見えます。 こちらにいったん下がってきたので、 また ここから登っていきます。
9:22 ここで、檜原湖がみえました。 ここで一服 慶応のワンゲルのOBだとおっしゃるおじさまに会いました。 今でも元気に山に行ってらっしゃるようで、素晴らしい。
10:03 ここからは山をまくルートです。 一か所ほどブルーシートが敷いてあって土砂が崩れていましたが、ガスのにおいもなく 危ない箇所はありませんでした。 それでも山道ですから、 根っこに気を付けたり・・
10:40 弘法清水まで0・3kmの表示まで、長く感じました。 この分岐で稜線ちかくにあがったようです。
10:49 弘法清水小屋に。 山の中ではここにトイレがありますが。 350円のシートを買って、自分で持って帰ります。 下山時に利用することにして。 小休憩。
いよいよ 山頂に上がっていきます。 霧が時々晴れて、 山の大崩れあとが現れたり。 われらの向かう先は まだ あんなにあるのかと思ったり。
昨日の西吾妻山の方向も時々姿を見せます。
変化のある天気の中、
山の中の秋を感じます。 ナナカマドの赤い実 ゴゼンタチバナの赤い実
そのほか、山の植物
11:35 山頂到着
すでにたくさんのハイカーが登っていて。ちょうど お昼時ということもあり、ランチ。
どよめきにつられて、後ろを見ると、今まで霧の中だったところから、猪苗代湖が顔をだします。 でっかい!!
あっという間にまたガスの中へ消えたり、 また 顔を出したり。
北側の吾妻方面も霧が晴れて姿を見せたり。 充実の2座目をのぼり、大満足。
12時ころから下山開始
今度は斜度のきつい道を気を付けておりながら 12:43 清水小屋へ戻ってきました。
トイレの使い方をお店の人に教えてもらい 使用後の密封の袋をザックに入れて。 おります。
14時15分から20と伝えて、タクシーを予約しているので、 それも気になりながら、
よその元気のよいハイカーさんにどんどん抜いていってもらって、 下山こそ、気を付けなければいけませんから・・・注意、注意
最後、中の湯跡からは 早歩きで。 時間に間に合いました。
予定通り来てくれていたタクシーに乗り、磐梯町駅へ
電車まで45分ほどあったのをどう過ごすか? 悩みましたが、 あるいて10分のコンビニに出かけ、缶ビールを買ってきました。ほろ酔い気分で今日歩いた磐梯山に乾杯です。
郡山から新幹線で 帰郷。
東京に来たら、家の近くでは雨が降っていて。
この3日間、 ピーカンとはいえませんが、 雨に当たらず、 全行程を踏破でき、しかも、由緒ある旅館や高級なホテルでの豪華ディナーなど盛りだくさんで 私の夏は終わったと 充実感がありました。
この素晴らしい計画を立てて、連れて行ってくださったFさんご夫婦に感謝です。
YAMAPのマイページより
山の素晴らしさもさることながら、膝が悪くなって久しぶりに二座、いけて、充実感が凄いです。
お天気も風景も十分に応えてくれました。
素晴らしい計画たてていただき、ありがとうございましま。
雨具なしで過ごせ、良かったです。
宿泊でゆっくりできました。今後は、コースタイムの倍率もゆっくり取ります。
またよろしく。