■脚本:監督:チャン・フン
■原作:キム・ギドク
■出演:ソ・ジソプ カン・ジファン ホン・スヒョン
映画の中で「これは演技でこれは本物だーー」と見せてくれるわけだから。 相当な演技力が必要なわけですよね。
本物の喧嘩のシーンと、映画の中の偽物。 で、どっちも本当の所は偽物。
この虚と真実。
凄い事に挑戦したなって感想です。
で、ストーリーその物より、まずは、ジソプの迫力に目が奪われます。
この映画、やっぱりジソプが主役ですねえ。
この役は彼でなくちゃ やりこなせなかったと。
どのシーンの彼も絵になってました。
映画館には、リピーターが多かったのか、あっちこっちで笑いが起きていたんですけど。
わたし、この迫力に度肝を抜かれて、ストーリーにはちょっとのめり込めず 「あら!」と置いてきぼりを食らっていました。
ジファンも熱演でしたけど。 彼には、もう少し笑いのある役で出て欲しかったかと。
今は、あの泥んこで戦う二人が頭の中に残っています。
この映画、ヤクザ映画で 実を言うとちょっと駄目でしたねえ。
ただただ、迫力が凄くて、
役者が素晴らしかったかな。 ジソプです。
お友達のジソプファンは
「面白かったわ」のコメント。
私のストーリーが分からなかったに。
「どうして?」と驚いていました。
大画面でアップ、
どの画面でも負けていない
ジソプの演技を超えた演技。表情!
素晴らしかったです。
ストーリーが分からんでもこれを見るだけでも
良かったと思っています。
ケンカ、これは迫力あり 大変な撮影だったと想像できますね。
ヤクザ映画は、暴力シーンが多く途中、見飽きてしまうこともありますけど
これは、そんなこともなくて。
ぐいぐいと、引っ張られる感じで見始めてしまう内容です。
本当にすごいことに挑戦ですよね。
予想を超えるというか。
脚本もやはり、素晴らしいのだと思います。
映画館、リピーターが多かったのですか。
ファンは何度も見たい映画でしょうね。
ストーリー、置いてきぼりですか~(笑)
ジファンは好きだし、色々な役を演じて欲しいけれど
ヤクザは 似合わない感じがします。
やはり、ホンギルドンかも?(笑)