ずいぶん前になりますが…
この色紙をいただきました
「一番いい人」
事務所の壁に貼ってあります。
ひとの不幸をおもしろがって話す奴…
デリカシーのかけらもなく人の心の中に土足で踏み込んで来るかのように人のことを
訊いてくる奴…。
昔流行ったトレンディードラマ感覚？で人の人生の出来事をぬけぬけと訊いてくるやつ…。
こんな奴は思いやりがないとか気がきかない奴とかでなく
単に「頭の悪い奴」としか感じません、気分が悪いです
本人はそれに気づいていなので、こんな奴らとは話もしたくないです。
色紙を頂いたときはこれを普通に読んでいましたが、いま読み返すと
人生経験が永く、いろんな経験をされたことから生まれた言葉なんだなぁと感じます。
作業場で材料に墨付けをしているときというのは機械の
音などしなくて静かです
ニャンタは車の上でずーっと昼寝をしていました
20年前に事務所を建てたとき、翌年にツバメが巣をかけた
その時これは安全で縁起がよいと思いました。
おもやにツバメが巣をかけたことはありませんでした…。
かけかけてはやめてしまい…そんなことが私の子どもの頃にありました
ところが、今年はおもやの庇にツバメが巣を作りはじめました
このまま巣を完成して新しいツバメが巣立ってほしいものです。
何か良いことが起こりそうだな…。
建て方の材料をトラックに積み込みました
基礎工事が終わり、水道屋が配管工事、明日は建て方材の運びこみ…
いつも業者は順番に作業していきますが、今回は現場が狭いので
順番、物を置く場所には特に気を遣います
今月末建てる現場の作業場での準備は完了し、
その次に建てる現場の準備、墨付けが始まってます。
建物が少し大きく(変な表現ですね
)4人で分担しての墨付けです。
昨年入社の若い大工も仕事の飲み込みがわりとよく、習いながら墨付けをやってます。
彼は尻込みしない姿勢がよく、臆することなく墨差しを持って材料に向かっています。
育てがいがあるというか、こちらも楽しみです。
やり遂げたときの「達成感」というものを感じる大工になってほしいですね。
プレカットが主流の時代に墨付け手刻みをぜひ覚えていってほしいものです。
墨付けは「度胸だけ」と誰かが言ってましたが、その通りだと思います。
この家は俺が建てるんだ！という気持ちで材料に向かっていくことが大事だと思います
