毎日編みもの、時々読書、たまぁに懸賞。

そろそろ身辺整理ですかね・・・。

熱闘!甲子園

2006-08-19 13:28:13 | 懸賞



毎日、TVにかじりつく日々で、おサボリしてました~

甲子園も終盤。今、智弁VS駒苫の最中です

私の故郷、和歌山県代表の智弁が苦戦中

3連覇を阻止するのは難しいのかな・・・?

一昨日の帝京戦は壮絶な名勝負でしたね~。

あんな試合は滅多に見ることができないでしょうね。

まさに筋書きのないドラマだな~と思いました。


覚えておられる方はいらっしゃるでしょうか・・・?



1979年(昭和54年)、いまから27年前の夏の大会準々決勝。

星稜VS箕島の延長18回の試合です。

当時私は中学3年生。箕島高校には自転車で10分。

この試合は家で観戦してました。

今でも試合経過ははっきりと覚えています。

1対1の同点で延長戦に入り、12回星稜が1点をとる。

その裏、箕島の攻撃も2アウト。

ベンチも負けを覚悟したその時、バッターボックスに向かおうと

していた嶋田選手が、尾藤監督に

「ホームランを狙ってもいいですか!?」と大声で宣言。

そして、その言葉通りにHRで同点。

16回、またしても星稜が1点リード。

またもや窮地に追い込まれ、2アウト。

バッターの森川選手が打ったボールはふらふら~と

1塁側ファールグラウンドに・・・。

星稜の1塁手、加藤選手がオーライと手をあげながら

打球の下に入ったと思った瞬間、人工芝に足をとられまさかの転倒。

これで息を吹き返した森川選手がHR。

そして、延長18回、再試合を目前に箕島高校がサヨナラ。

という劇的な試合でした。

この「神様が創った試合」は、当時の選手の気持ちを試合を追って

振り返り、この試合の後の選手たちの人生を追跡しています。

当時を思い出して一気に読んでしまいました。

当時の選手が交流を深め、再試合、再々試合を行っています。

(この模様は、NHKでもドキュメンタリーで放映されていました)

今のように野球留学などは少なく(私の田舎では)

出ていた選手も同級生のお兄ちゃんだったり、中学の先輩だったりと

親近感たっぷりでした。

当時は箕島高校の試合が始まると、外に人気がなくなるほどでした。

今はすっかり影をひそめてしまっていますが

是非、もう1度、甲子園に出場してほしいですね~。

ちなみに私の母校は、創立150年を越える

日本でも屈指の古い学校ですが、いまだ、甲子園には

出場したことがありません。