癌!半年で再発、どういうこと?

癌の治療は、医学会でマニアル化されており、どこの病院でしても、同じだといわれたのに、、

直腸癌、原因は、生活習慣?or遺伝?

2010年06月07日 | 
54歳で癌!
大腸癌の発症年齢は、66歳からピークを迎えると聞いていますが、私の場合

ちょつと早くないかな?そんな疑問が、わいてきた。

その思いは、地域のがん拠点病院に入院してから、益々強くなりました。
消化器病棟のほとんどの入院患者さんは、65歳から80歳の患者さん、特に

70歳代の方が多かったようにおもいます。

国立がんセンターのがん対策センター発表の年齢階級別がん罹患率のグラフで

も、罹患率のピークは、66歳から77歳、私が入院した病院の入院患者さん

の年齢から受ける印象とおなじ。

どうして、私が?こんなに早く大腸癌を発症したのか?
生活習慣に問題があったのか?

たしかに、再発する4ヶ月前くらいは、食べ物の趣向がかわり、油こいものコ

ッテリ味のものを食べていましたが、成人病予防の目的で、肉の多い料理、焼

肉、すきやきは、数年口にしたことがなく、魚が多く、肉食は、1日1食、夫

婦二人で豚肉120gを野菜炒めや肉じゃがに使う程度の量、大腸癌の予防効

果があるとされる食物繊維、コーヒー、ヨーグルトは、毎日摂取してました。
大腸癌のリスクファクターはいろいろ言われていますが、一番は肉食、自分は

同年齢の男性に比べて、肉は食べていないほうだと思います。
タバコは喫煙してました、これは、悪い!習慣(第一回目の手術後からやめま

した。)
お酒は、少量のお酒でも猿の顔のように赤くなるので、年に数回おつきあい程

度。
血圧や血液検査の数値も、異常を示唆するものは何もなく、同年齢の方と比べ

て、優秀なほうでした。
それと、ストレス、これは、相当ありました。
年齢的にも、親の病気や、これだけ不景気だと、同年齢の方で無い人はいない

のではないでしょうか?
思い当たるのは、ストレスと喫煙と肥満。
喫煙は、すでに実行済み。
肥満は、160cmで77kg、メタボ体質で脂肪肝もありました。
2回目の手術のとき、先生から、骨盤内の狭い範囲の手術だから、なるべく視

界の邪魔になる脂肪は少なくしてください、それと脂肪肝もありますので、脂

肪肝の人は、術後の予後がよくないという二つの理由で、65kgまで体重を

落とすように言われました。
手術の前までに、約1ヶ月半で、なんとか66kgまで落とし、現在、59k

g、大腸癌の予防にBMIを21~25と本にでていたので、59kgだと約22

だから、範囲内にはいっているので、OK。
残るは、ストレス対策、ストレスの原因はなくせ無いから、うまくいかないの

が当たり前とか、スローライフを心がけるとか、過剰なストレスは最初から回

避するとか、周りの人にも理解をもとめるとか、そのような対策を心がけてい

くしかないと思います。
それにしても、私の生活習慣で癌になるくらいなら、もっと多くの同年齢の人

が大腸癌になってもおかしくないと思います。


遺伝性の要素もあるので、自分が分かっている限り家族癧を思い起こしてみま

した。
まずは、
母方の祖父:77歳で心筋梗塞で死亡。
祖父の実兄は、肝臓癌で死亡。
肉や天ぷらがすきでした。
便秘症。
35年前、祖父がなくなる前に御見舞にきましたが、下腹部が痛いとういうので

さすってあげると、腫瘤が掌にふれました。
今の時代ならもっと他の病気の診断がくだっていったかもしれません。

母方の祖母:老衰のため、86歳で死亡。

父:拡張期型心筋炎10年後に末期前立腺癌76歳で他界
若いときから脱腸で苦しんでいましたが、肥満のため手術はできませんでした


なくなる前、私と同じように、頚にイボがふきでていました。
父方の家系は癌で亡くなる方が多い。

母は、存命

父が前立腺がんで亡くなる前、頚にいっぱいイボがふきだしていました。
私のときと同じ。
私も父の体質を受け継いでいるのかもしれない。