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感想「ハートをつなごう」シリーズ⑤

2007年02月08日 23時27分09秒 | 発達障碍関係
激レアなケースを紹介されても、何の参考にもならない。

実は、うちの学校では何年か前に支援級から普通級へ移った子がいた。

でも、いじめなど、ハードな毎日を送っていた。

学校のそのときの配慮がどういったものか知らないが、まったくの失敗例だったと思う。

kyouは、支援級に在籍して、普通級との交流を増やしてもらおうと思っていた。

でも、ずーっと家に居ることになったら、どうしよう。

あぁ、混乱してきたから、考えるのはまた明日にしよう。

いろいろつらいんだけど、感覚が麻痺してきて、何が問題なのかもわからなくなりそうで

こわい。

一人になりたがるkyou

2007年02月08日 11時29分51秒 | 発達障碍関係
午前中、頭と体の動かないわたしに向かって、kyouが言います。

「かぁちゃん、寝ないの?」

「早く寝れば」

今までは素直に聴けた言葉だけど、ちょっと違うような気がしてきました。

わたしの体を気遣うわけでなく、どうやら1人になりたいみたい・・・

別に何か干渉し合う訳ではないのですが、わたしがいるとやはり開放感が得られないのか?

なにやら憶測を逞しくしてしまうわたしですが、kyouは無邪気にソファに寝転んで、

TVを観ています。でも、先週よりは大音量でアニメを観るって事が減ったような

気がします。TVが点いていても、音量は0にして、観ていない時もあります。

女の子の番組もちょっと観始めたかな・・・

今、また「かぁちゃん、寝ないの!?」と、かなり強い口調で訊かれました。

1人になりたくて、いらだっているようです。こんなカンジのkyouは初めてです。

もうちょっと様子を見て、オットに相談することにいたしましょう。

トテモツカレタ・・・

2007年02月07日 23時45分08秒 | 発達障碍関係
今朝、kyouとわたしの診察に、主治医の病院へ行って来た。

kyouの統括の先生への不信感が強いため、学校へは3学期は戻れないだろうとのこと。

この点は、あたりまえです。以前されたことを思えば、もう二度と騙されないぞと

kyouが頑なになるのも肯けます。

薬の効果も出始めているとのこと。暴力衝動がコントロールされてきていて、

2~3ヶ月のうちに、薬効が定着することを期待するそうです。

わたしは、kyouを外に連れ出す役目。スーパーなどへの日常的な買い物に連れて行って、

ああだこうだ言いながら、買い物するのがkyouにとってとても大事な生活体験になるとのこと。

頑張ろうと思う・・・。だけど、毎日出来るだろうか・・・。

オットは納得しました。いますぐ学校へ行かせようとしても無理なこと。

この点は、非常にありがたいです。わたしとオットの相互理解に、一歩前進。

それから、kyouとわたしのカウンセリングを、臨床心理の先生におねがいしました。

来週から、kyouの療育とわたしのカウンセリングという形で、予約しました。

今日のお勉強のお教室は、結局kyouは家で留守番。syunはkyouが怠けていると

思っているようで、お教室の先生にもそう言ったそうです。これもあたりまえ。

そう思わない方がどうかしている。でも、お教室の先生は、自分からkyouを拒んで

おいて、そんなことは忘れたかのように、妙に明るかったなぁ・・・。反面わたしは、

顔の筋肉がこわばってしまい、syunの今日の結果を説明されているときも、能面みたいな

顔をしていたはず。はい。修行がたりません。

今日放映されたはずの「ハートをつなごう」、録画したのではやく観なきゃ・・・。

kyouを寝かしつけるのに一緒の布団に入ってたら、不覚にも今の時間までうたた寝して

しまいました。なんだか疲れた一日でした。早く寝よう・・・。

「あと1週間くらいは休むだろう」

2007年02月06日 04時46分03秒 | 発達障碍関係
kyouが、今週くらいまでは学校を休むだろうという、オットの見解です。

「もっと休むにきまってるじゃん!!」

わたしは、オットの言葉にたたみかけるように怒鳴りました。

「・・・俺はあきらめていない。」

先週末の日曜日のわたしたち夫婦の会話です。

わたしは、あきらめるとかそういう次元の話ではなく、今のありのままのkyouを

一度周囲の大人が認めてあげなければいけないと思っているのです。

現状が異常なんだとkyouに伝え続けることで、kyouが自分自身を異常だと

勘違いしてしまうのではないかと心配です。

オットの努力は認めます。でも、学校へ行っていないkyouを

「病気だからはやく学校へ戻れるように治そうね」

というスタンス、言葉には、わたしは疑問を持ちます。だって、kyouは「病気」じゃ

ないんですから。わたしは「とにかく、まずありのままのkyouを受け入れよう」と

思っています。ただ、闇雲に甘やかすのではなく、淡々と隣に居ようと。

薬の処方とわたしたち周囲の接し方が変化したお陰で、以前よりはストレス暴力は

確実に減っています。まだまだ先は見えませんが、わたしはわたしのやり方で

腰をすえてkyouに向き合おうと思っています。オットのやり方も、一つの方向性でしょう。

だから、否定はしません。(冒頭の会話は、かなりわたしが感情的になってます)

オットの気持ちもわかるので、オットのkyouへのアプローチの邪魔になるような事は

kyouには一切言っていません。

kyouが今後どのような道を辿るのか、オットは導いてくれるでしょう。

わたしはただ淡々と寄り添って歩いて行こうと思っています。

オットの覚悟

2007年02月04日 21時14分52秒 | 発達障碍関係
先程、聴きました。

オットは、逃げずに、真正面からkyouとsyunにアプローチしています。

syunには、「kyouから暴力を受ける可能性」について。

kyouには、「暴力を振るう事」と「学校へ行かない事」について。

オットはオットのやり方で、投薬調整の他にも、人間的な方法を取っていました。

今日、オットとkyouとsyunで出かけたとき、話し合いをしたそうです。

もちろん、kyouは怒鳴ったり汚い言葉を使ったりしたそうです。

それでも、暴れずに話を聴いていたそうです。

話が、学校の事に及ぶような話し合い・・・・・・・・・

わたしにはできません。

オットのやり方だと、わたしだったらkyouを追い詰めてしまうでしょう。

わたし自身の意見は措いておいて、

そこまで踏み込んだオットを応援しようと思いました。

早く起きた朝

2007年02月04日 13時16分50秒 | 発達障碍関係
早朝4時半に眼が覚めました。そのまま居間に行って、TVを点けてうつらうつら

していました。6時頃、syunが起きてきて、早速DSを始めました。kyouが起きてきたのは

7時過ぎです。昨日買った大型おもちゃでひとしきり遊び、好きなTVを大音量で

聴いた後、朝食を食べました。syunはDSをやりながら食べました。

注意する気力が無かったので、そのままになり、自分を親失格と思いました。

今朝、何を恐れていたかと言うと、8時頃にkyouが教会へ行くと言い出さないかを

心配していたのです。でも、kyouもあっさりと、その辺はパスしてました。

何も感じてないわけ無いんです。昨夜のお友達のお母様からの電話、最初に取ったのは

kyou自信でした。彼女は、わたしに言えば良い事を、kyouにも言ったのです。

わたしは昨夜の電話では謝り通しでした。相手も「すみません」をくりかえしてましたが、

何が「すみません」なのか解りませんでした。

そんなわけで、kyouは今朝、自分から教会に行こうとしませんでした。

話は変りますが、お教室の先生のkyouの授業の断り方も、非常に苦しいものでした。

ご主人が、先生がkyouに勉強を教えることに反対なさっているそうです。理由。

先生がkyouに殺されるかもしれないから、とのこと。

ありえない事です。kyouのパニック時のために、kyouの授業時間中、わたしが同席

するんですよ。先生は、確かに見識の高いところもありますが、わたしが退院した頃から

kyouへの関り方がおかしくなってきました。最近に至っては、自分が専門家で無いことを

強調し、専門家の力をかりて云々ばかり繰り返していました。kyouが1年生の頃から

お世話になっている方なので、今回の「お休み」に至った経緯が残念でなりません。

強いて言うなら、先生のご主人に、kyouの何を知って奥様(=先生)の命の危険を

感じ取られたのかを知りたいです。

拒まれるkyou

2007年02月03日 22時01分52秒 | 発達障碍関係
今のわたし、冷静ではありません。そこを踏まえて以下をお読み下さい。

わたしが本末転倒してることも、逆恨みしていることも承知しております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

kyouは日曜日に教会へ行きます。自転車で、1人で。親が惰眠をむさぼっている間、

彼なりの信仰生活を、日曜日はおくっていたのですが、先週日曜学校のお友達

(幼稚園からのお友達)と殴り合いの大喧嘩をしました。周囲の大人が困ったそうです。

あたりまえですが。日曜の朝は、わたしこそ信者であるはずなので、教会へ通わなくては

ならないはずですが、暮れからこっちの毎日の疲れを言い訳に、足が向きませんでした。

kyouは、お友達に会えるのと、教会のミサに持者(じしゃ)として参加させてもらえる

嬉しさから、足繁く通っていました。その楽しさからでしょう、「こだわり」を持ち始め、

教会が開く1時間以上前に家を出るようになり、もちろんそんな時間には誰もいないので、

教会の近くに住んでいるお友達のうちの呼び鈴を鳴らしてしまっていたのです。

そのお母さんから、先程電話があり、やんわりと、kyouに来ないで欲しいと伝えられました。

また、kyouが教会に来て、日曜学校に参加するならば、わたしかオットが必ず

付き添って欲しいと言われました。至極ごもっともなご意見で、迷惑をかけていたんだと

改めて気付かされました。「健康な」クリスチャンの方々の崇高な日を引っ掻き

回さないよう、明日からkyouを教会へ行かせるのは止めにします。kyouも歓迎されて

いない雰囲気を感じてるみたいで、自分からも、明日教会へ行くのは止めるといいました。

お教室の先生といい、教会の方々といい、どんどん交際範囲が狭くなるkyouでした。

kyouと2人の土曜日

2007年02月03日 19時56分12秒 | 発達障碍関係
朝、結局syunを殴りつけてしまったkyou。DSが上手に扱えず、器用に操るsyunに

やきもちを焼いてしまったようです。ゲームはkyouよりsyunの方が上手です。kyouは、

何事も卒なくこなしているように見えるsyunに、兄として振舞いたいらしいのですが、

syunの方は、尊敬できる優しい兄ではないkyouに、どうしても対等に接してしまい、

kyouの感情を逆なでする言葉を言ってしまいます。最近は、kyouが怖いので、口は

謹んでいますが、それでも、そこにいるだけで標的になってしまうsyun・・・やっぱり、

2人を分けたほうが良いのでしょうか・・・悩みます。

今日は、結局DSで静かに遊べるsyunを、オットが会社のオーケストラの練習に

連れて行きました。わたしは、12時までは寝かせてもらい、せっつくkyouに

引っ張られるようにして、トイザラスに行きました。そこでkyouは、DSでは上手く

できずに放り出してしまったムシキングの、kyou曰く「本物の」ムシキングをやり、

併設されてるゲームセンターでドライブゲームを堪能しました。

その後、店内をぐるぐる歩き回りました。なんだか疲れの見えてきたkyouは、

店内の陳列を崩し始めたので、これは緊急のサインと思い、現場の判断で、

kyouが遊べる(欲しがる)大型のおもちゃを購入しました。DSが、期待したほど

面白くなかったkyouには、具体物の方が良いみたいです。でも、結局また物で釣って

いるだけで、根本的な解決にはなっていません。この点は、いつも逡巡してそのままに

問題を先送りにしているような気がしています。

でも、「お母さんと一緒で楽しかった」と言われたので、今日は無事に過せたと、

ホッと胸を撫で下ろしました。

比較的穏やかな朝

2007年02月03日 09時53分58秒 | 発達障碍関係
朝はのんびり始まりました。窓から入る日光が眩しいとkyouがいいます。

そのため、どんなに天気が良くても、カーテンを引いて電気を点ける毎日です。

kyouは嗅覚過敏、聴覚過敏があることが判ってますが、視覚過敏もあるかもしれません。

視力はどんどん悪くなる一方で、眼鏡を作り変えなければいけないとこまで来てます。

syunは、オットが約束通りムシキングのDSソフトを買って来てくれたので、

没頭しています。画面を見せてもらいましたが、発色がきれいですね~!!

さて今日は、1日中わたしと子供達ですごさなくてはなりません。

なるべく考えないようにしていますが、ただ祈るだけです。

ところで、昨日のテニスの時間調整の話ですが、お教室の先生が、最近のkyouを怖がって、

kyouを教えることを断ってきました。「しばらくお休みに」と、言葉は穏便ですが、

所詮こうなってしまうものなのかと、悲しくなりました。

kyouの根っこに在るのは、大きな怒りの感情だと思います。幼稚園の頃からいじめられ、

今の状態になるまで、成功体験をほとんどしていません。わたしも知識不足で、

厳しくしていました。そういった全てのことに、大いなる怒りを感じているのでは

と思います。基本が「怒り」なので、彼が怒鳴ることは、彼にとって自然なんだと

理解しました。今朝も、少し前から不穏な空気が流れています。

syunの身を守る為にも、彼らの側にいてあげなくてはなりません。