みなさん、こんにちは。今回は世界最長のシベリア鉄道のバーチャル旅行をお伝えします。ただしウラジオストク~モスクワだと長すぎるので、ウラジオストク~ハバロフスクに留めたいと思います。それでは見ていきましょう。
ウラジオストクから出発!
シベリア鉄道の始発駅は極東ロシアのウラジオストク駅です。ウラジオストク駅21時30分発ノボシビルスク行きでハバロフスクへ向かいましょう! 21時30分発ですが1時間前に駅舎に入りました。シベリア鉄道の始発駅らしく立派な待合室ですね。
そうそう、階段を上がって預けた荷物を引き取らないと。ウラジオストク駅にはロッカーはありませんが、荷物預け窓口があります。
ホームに行くとノボシビルスク行きが入線していました。残念ながら、まだ車内には入れませんね。少し待ってみましょう。
2等車の車内を観察してみよう!
さあ、ドアが開いたら予約した2等車の車内に入っていきましょう。2等車には1室4人分のベッドがあります。できればベッドは下段を予約することをおすすめします。
背ずりを倒すとベッドになります。シーツや枕カバーは昔の日本の寝台車と同じくセルフサービスとなっています。横になったら『地球の歩き方』を見ながら、明日の計画をプランニングしてみましょう。なお荷物置き場はベッド下、ドア上にあります。
ところでスマホを充電するためにコンセントプラグはあるのでしょうか。比較的新しい客車には机の下にコンセントプラグがあります。
そうそう寝る前にトイレや洗面台に行かないと。トイレや洗面台は各車両に備わっています。トイレはバイオトイレで清潔ですから問題ありません。
問題は洗面台です。すいません写真がピンボケしていますが、日本のように青色の蛇口を回しても水は出ません。水が出るところを上に持ちあげたら、チョロチョロ水が出ます。やっと歯磨きができるくらいですね。
ハバロフスク着は9時31分
ハバロフスク駅には9時31分に到着します。到着前に予約した朝食を受け取ります。朝食はパンや肉、ミネラルウォーターが入ったセットを食べます。朝食ならこれで十分ですね。
飲み物はサモワールという給湯器を使え、紅茶パックやコップは車掌から購入できます。後はのんびりと風景を楽しみながら朝食を食べましょう。
ハバロフスク周辺はこのような荒涼とした風景が広がっています。アムール川を渡るシーンは迫力満点ですが、残念ながらハバロフスクまでの乗車でしたら見られません。
9時31分、ハバロフスク駅に到着しました。ハバロフスクでは約40分も停車し、多くの方がホームで休憩しています。ハバロフスク駅の駅舎は実にご立派です。ここでトイレや食事を済ませることをおすすめします。
駅舎内には食堂があり、格安で食事がとれます。ハバロフスク駅で朝食をとるのもアリですよ。
切符購入はロシア鉄道のホームページから
シベリア鉄道の切符はロシア鉄道のホームページから購入できます。必ずEチケットをプリントした上でウラジオストク駅に行きましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます