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女社長T嬢と愛犬カレラの “渋谷Wow!”

超ポジティブシンキングな“T嬢”と決してくよくよしない愛犬“カレラ”のLOHASなBLOG

T嬢の遺伝子

2006-04-22 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


カレラ 『ママ…今日は何曜日?』
T嬢  『土曜日よ…どうして?』
カレラ 『ただなんとなく聞いただけデツ』
T嬢  『土曜日はママがお休みだから期待してるんでしょ!』
カレラ 『ママの読みって深いデツね!』
T嬢  『別に深くないわよ!カレちゃんの事なんか浅い読みで充分よ!!』

T嬢  『さあ!お弁当も持ったしお散歩行こうか!』
カレラ 『やったぁ~!! 今日はママに重大な秘密を教えてあげるデツ!』
T嬢  『カレちゃんって秘密をイッパイ知ってるのね』
カレラ 『今日のはママが仰天するぐらいの秘密デツ!』



まあまあのお天気の土曜日、カレラと松涛公園に行った。
この公園は日頃から外国人がものすごく多い
カレちゃんにも英語でおしゃべりしてくる子供達もいっぱいいる。
Kid 『Hi doggy! Very Cute!!』
Carrera 『thank you!! You too!!』
Kid 『Come here!』
Carrera 『sure!』
英語の子供達にはいつになく従順なカレラ…

平日はアジア系のベビーシッターさんに連れてきてもらうアメリカ人の子供達も
休日はみんなパパやママたちと一緒で嬉しそう!!


カレラはアメリカ人の男の子とサッカーをして遊んだ。
カレラ 『ママ…子供は元気だね!カレちゃん疲れちゃった!』
T嬢  『池のアヒルさんを見ながら休憩しようか』




少し休んでいると、後ろからハアハア・・・と粗い息をした大きな犬がやってきた。



上品なおじさんとおばさんに連れられてきた、やんちゃそうな巨大犬!

大きな犬が苦手なカレラは見なかった事にしようと必死で無口を通したが
巨大犬は元気余ってカレちゃんをペロペロなめはじめた。

おじさん『この子はやんちゃだけど気は優しいから大丈夫だよ』
カレラ 『どんなに気は優ちくても大きいと怖いデツ』




巨大犬 『キミはいちごのにおいがするね!僕にも頂戴!』
カレラ 『ままぁ~この子にイチゴあげて!!』
T嬢  『さっきカレちゃん全部食べちゃったでしょ!!』
カレラ 『ひぇ~もう無いの!? 食べた事…後悔!!』

巨大犬 『技なんかかけないから…そんなに怯えないでよ!』




献上するイチゴも無いし…
超ピンチのカレラ…

満身の力を込めてみた…んんん~ん

するとすっぽん!首輪が抜けた。
元気にじゃれていた巨大犬も一瞬目がテンになった。



一目散に逃げるカレラ!
『たつけてぇ~!!』
もう誰にも止められない…




カレラ 『はぁ~怖かったデツ…死ぬかと思ったデツ』
T嬢  『大げさね! 優しそうで元気の良いワンちゃんだったじゃない!!』
カレラ 『苦手なタイプデツ』

クタクタになったカレラは松涛公園を後にして、
本日のMain Event ≪秘密の場所≫に向かった。

T嬢  『何があるの?』
カレラ 『ママのお父さんを見つけたデツ!』
T嬢  『どこに・・・!?』
カレラ 『ママ!早く早く!!あれがママのお父さんデツ』





T嬢  『わはははぁ!! ひゃ~面白!!面白!!面白過ぎる… あ~お腹痛い~』
カレラ 『ねっ!ママのお父さんでしょ!』

確かに…似て異なるけどお父さんだ…

T嬢は、クラシック音楽をこよなく愛する写真家のおじいさまの遺伝子で
小さな頃からピアノの才能に恵まれ、カメラで遊び、
今では写真を撮る事もおじいさまの後を追って勉強し少しずつ活動もしている。

旅館の娘だったT嬢は小さな頃から板場を見るのが好きだった。
お母さんも女将さんとして調理師の免許も持っている料理のプロだ。
気がつくとT嬢は毎日お母さんのようにお料理を楽しんでいる…
これはお母さんの遺伝子だ。

そんな家庭に生まれたT嬢は自分の遺伝子を自慢であり誇りに思っている。

タダ一つ気にかかる事がある…
おじいさまもお父さんの兄弟もみんなみんなカッコいいのに
何故かT嬢のお父さんだけがこの銅像に似ている。

と言う事は…T嬢にはこの銅像のような容姿の遺伝子があるという事だ。
ジムに通い日々努力をしなければ、こんなお腹になってしまう可能性の遺伝子!
やっぱり油断は大敵だ!!

でも…こんなお腹は嫌いだけど、T嬢はお父さんが一番好きだった。
母は女将さんで忙しかったから、いつも何でもお父さんと一緒だった。



カレラ 『ママ…カレちゃんの遺伝子は?』
T嬢  『んん~?確か偉いワンちゃんの子供だから、素晴らしい遺伝子だと思うよ』
カレラ 『ふ~ん…じゃあ、カレちゃんはどこで生まれたの?』
T嬢  『んん~?生まれたのはわからないけれど、日本橋ワシントンにいたのよ』
カレラ 『カレちゃんも最近おデブになってきたから、遺伝子はおデブだね…きっと。』





すごく可愛いパイプをみつけた。
看板工場の入り口にあった職人さんの灰皿だった。。。




文化村からクラブの通りに入ると、カレラが足早にリードを引いた。
カレラ 『まま…欲しいものがあるデツ 買って!!』
T嬢  『どうせ食べ物でしょ』
カレラ 『いいから…早く!』



ジャ~ン!!



カレラ 『お留守番の時、寂しいからコレが欲しいデツ!』
T嬢  『そんな不気味なオジサンなんか要らないってば!!』
カレラ 『おとなちそうデツよ』
T嬢  『やだやだ…ママの夢に出てきそうよ!
     第一そんなおじさんが家にいたら怖くて帰れないわ…』





言うまでも無く…コレはオジサンを『FOR SALE』ではなくビルの販売


コメント (7)
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Pet-it Fairies SHIBUYAがオープンしたデツ

2006-04-21 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


カレラ 『ママ!雨が上がっていいお天気になったよ!』
T嬢  『本当だ! さ~会計の先生の所に行こうか!』
カレラ 『やったぁ~!カレちゃんもお手伝いするデツ』
T嬢  『お手伝い!?…タダ行って皆にチヤホヤされるだけでしょ!』

T嬢  『いつもお世話にばかりなっちゃっているからおせんべいでも買っていこうか。』
カレラ 『賛成!東急に行くデツ』

カレラ 『そう言えば、花屋さんから紫蘇の苗が入りました…って、お電話が来たデツ』
T嬢  『カレちゃんが電話で話せるわけないでしょ!…それは、ママが聞いたのよ!』

先生にお届けする書類を持って、先ずは東急本店屋上の花屋さんへ…

T嬢  『そうだ!今日はカレちゃんの美容院のオープンだね!行ってみようか!』
カレラ 『どんな風になったのかな?ワクワクするデツ。。。』

12月31日にトリミングしてもらって、次に行った2月のはじめにはお店が閉まっていた。
ガランとしたお店で、お兄さんが『どうぞ!』って言ってくれて
シャンプーだけを一度お願いしたが、
器具が無いのが少し不安でトリミングはお店が出来上がるまでずっと待っていた。

カレラ 『こんにちは~カレちゃんデツよ!』
お姉さん『こんにちはカレラちゃん!26日にご予約承ってますよ!!』

カレラ 『ママ…優しいおねえさんがイッパイだね!』
T嬢  『良かったね!カレちゃん!! わぁ~可愛い♪ 犬の赤ちゃんがイッパイ!!』
カレラ 『そんなの可愛くないデツ』

子犬  『オネエたん…遊ぼうよ♪』
カレラ 『嫌デツ!』

T嬢  『カレちゃん…この寝ている赤ちゃんのフレンチドッグ可愛いね!』
カレラ 『変な顔デツ!』

お姉さん『ママがよその子ばかり見ちゃ嫌ですよね!』
カレラ 『お姉さんはカレちゃんの気持ちが良くわかるデツね!』
お姉さん『わかりますとも!一流のトリマーですもの!』
カレラ 『このお姉さん安心だな…』

T嬢  『カレちゃん…お姉さんと何を話しているの?』
カレラ 『ママ!カレちゃん、今日、お姉さんにトリミングしてもらうデツ』
T嬢  『えっ!26日予約してあるのよ』
お姉さん『今日はスタッフも大勢いますし大丈夫ですよ』
カレラ 『ほ~らね!カレちゃんは残るデツ…ママは会計の先生の所行くデツ』
T嬢  『そんなに気に入ったの?』
カレラ 『うん!お姉さん優しいもん…お届けのお手伝いできなくてごめんね!バイバイ!!』

そう言い残してカレラはお姉さんと一緒に奥の部屋へサッサと行ってしまった。
どうせ『お手伝い』とは言っても何も出来ないくせに…脳天気な犬だ。




T嬢  『カレちゃんお迎えに来たわよ!』
カレラ 『チョッと待つデツ…お姉さんが最後の仕上げをしてるデツ』

T嬢  『わぁ~!すっかりカッコよくなっちゃって!違うカレちゃんみたい!』
カレラ 『アタリマエだよ!お姉さんは一流のトリマーさんだよ』
T嬢  『どうもありがとうございました!』

お姉さん『カレラちゃんはとってもいい子でビックリしましたよ』
T嬢  『そうでしたか。。。これからもどうぞよろしくお願い致します!』

カレちゃんはお姉さんから名刺を貰って大喜びだった。

カレラ 『今度はワンちゃんお預かりでいっぱい遊びに来るね!じゃあね!!バイバイ♪』


帰り道、カレラと一寸したウィンドショッピングを楽しんだ。




カレラ 『ママ!このFENDIの白いバック素敵だね!ママに似合いそうデツ!』
T嬢  『本当…素敵ね!カレちゃんのリードもお揃いであったらいいのに…』

文化村から円山町のホテル街に入った。
カレラ 『ママ…良いにおいの秘密の御宿を教えてあげるデツ』
T嬢  『良いにおいの御宿!?』
カレラ 『誰も知らない秘密デツよ!』




迷わず向かった先は、ホテル街の細い路地にある民家のようなお好み焼き屋さんだった。
なるほど…良いにおいのする御宿だ。



T嬢  『残念だけど、カフェじゃないから犬禁止よ…きっと』
カレラ 『え~今時犬禁止のお店なんて…』
T嬢  『何言ってるの…渋谷はほとんどが犬禁止よ!』
カレラ 『marimoさんちのナッチュとリモちゃんはどこでも行ってるデツ』
T嬢  『marimoさんはコマザワンヌだから…』
カレラ 『カレちゃんもコマザワンヌになりたいデツ!』
T嬢  『じゃあ駒沢に1人でいれば!…誰か拾ってくれるわよ』
カレラ 『ちぇっ!』



カレラ 『ただいまぁ~!素敵なカレちゃんのお帰りデツ!!』
カレラ 『・・・!?不思議な物体が届いているデツ』

直径が8㎝もあるジャンボマッシュルームが2つ、農家から送られてきた。

T嬢  『これは宇宙人のウンチよ』
カレラ 『凄いものを手に入れたデツね!』



カレラ 『あれぇ~こんな所にイチゴが落ちてるから拾い食いするデツ』
T嬢  『カレラ!ダメよ!!』
T嬢  『ブログ用の写真を撮るために置いたのよ!さーにおいをかぐポーズ!!』
カレラ 『ママ・・・このブログヤラセじゃないデツか!』
T嬢  『ツベコベ言わずに…ポーズ!ポーズ!』



T嬢  『上手に写真が撮れて良い子ね!ご褒美にイチゴご飯よ!』




お腹の空いたT嬢は、キッチンでビールを飲みながら一口カツを揚げた。
ジャガイモがあったので禁断の食べ物『フライドポテト』を揚げながらつまんだ。

・・・カレラとおしゃべりしていて少し焦げた




農家直送の美味しいほうれん草は少しの塩と鷹の爪で炒めた。



シャモロックの焼き鳥をグリルで焼いた。
んん~味が濃い!!
ビールが進むT嬢



カレラに宇宙人のウンチと言ったジャンボマッシュルーム。
タダ大きいだけじゃない…
味がしっかりしていてまるでマッシュルームスープを飲んでいるような風味
グリーンアスパラとルッコラを添えてイタリアンドレッシングで。




久しぶりにゆっくり出来た一日
本当に楽しかった!!
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カレラとT嬢の秘密の話

2006-04-19 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


T嬢  『ただいま~』
カレラ 『あっ!ママだ! おかえりなさい』
T嬢  『いい子でお留守番できた?』
カレラ 『うん!ママ昨夜も徹夜だったし、
     今日も朝から忙しそうだったからバスルームでトイレ済ましたデツよ』
T嬢  『1人でできるなんて…いい子ね!
     良いお天気だったのにお散歩行かれなくてゴメンね!』

カレラ 『ところでママ、イブセマツジって知ってる?』
T嬢  『ふふふ…言ったわね!≪マツジ!!≫ 井伏鱒二でしょ…知ってるわよ』
カレラ 『ブログを見た人がイブセマツジのニンジンみたいだな…って行ってたよ』
T嬢  『ニンジン!?』
カレラ 『うん!イブセマツジのニンジン!』

T嬢  『・・・???』

T嬢  『あ~それって 擬人化…じゃない?』
カレラ 『そうそう!それデツよ…流石ママ!』

T嬢  『ふ~ん。なるほどね!…その人はきっと、ママとカレちゃんが
     こんなにいっぱいおしゃべりしてる事が信じられないのよ』
カレラ 『どうしてデツか?』
T嬢  『何を隠そう…ママは犬とおしゃべりができる魔女なのよ!』

T嬢  『ママが子供の頃、≪奥様は魔女≫っていうアメリカのテレビ番組やってたのよ。
     ママのサマンサと娘のタバサは魔法使いで、ダーリンだけが魔法が使えないのよ…
     だからダーリンはサマンサとタバサの事が時々理解できなくなっちゃうのよ』
カレラ 『ふ~ん・・・
     じゃあ、あの人はカレちゃんが本当におしゃべりするとは思ってないんデツね』

T嬢  『カレちゃんに井伏鱒二の事を話した人って男の人でしょう!?』
カレラ 『そうデツよ』

T嬢  『やっぱりね…男って魔法がわからない生き物なのよね~』
カレラ 『♂は魔法がわからない生き物デツか…』
T嬢  『夢とかの種類が女とは違うから、わかった風なのよ』
カレラ 『ふ~ん・・・わかった風デツか…』
T嬢  『そうよ…つまらない生き物よ…男って!』

T嬢  『つまらない夢は見ない・・・とか言ってるけど、
     つまらない夢こそ夢らしさがあるじゃない!』
カレラ 『でも、そう言うママはいつも男の人に夢見てるデツよ』
T嬢  『犬のクセに…あなた鋭い観察力ね!』

T嬢  『世の中にはほんの少しだけ本当に魔法がわかる男もいるのよ』
カレラ 『え~それはすごいデツ!!』

T嬢  『今はママしかカレちゃんとおしゃべりできないけれど、
     いつかきっと誰かがカレちゃんとおしゃべりしてくれるはずよ』
カレラ 『楽しみだな~♪』





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お帰りなさい…アニー君!

2006-04-11 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


朝、どこかの漁港からやってきた巨大な荒くれタラバガニと世間話をしていたら
ママが泣きながらやってきた。

T嬢  『アニー君みつかったんだって!』
カレラ 『本当デツか!?』

早速、お知らせをくれたポポままさんのブログを見た。

それは感動的なお知らせだった。
カレちゃんもママと一緒に泣いた…

この嬉しいニュースを巨大なタラバガニにも教えてあげたのに
『ボクはみんなのお腹に入っちゃう身だから関係ないよ…』と、
つれない返事だった。。。

ママは、ブラックシュナを見かけたら『アニー君!』と声をかけると良いよ!って、
みんなに素晴らしいアドバイスをしたのに…
一度、道玄坂のホテル街で少し強面の男の人がブラックシュナらしき犬を連れていた時に
ひるんで声が出なかった。

カレラ 『ママ~ ブラックシュナ行っちゃうよ…』
T嬢  『・・・』
カレラ 『アニー君かもよ…』
T嬢  『あの子は黒のトイプードルよ…』
カレラ 『そうかなぁ~』
T嬢  『・・・』

その後、ママは何度も振り返っていたけど、
カレちゃんとしてはこれ以上ママを責められなかった。

随分たってから、ママは思い出したように…
『今度から黒プードルかもしれなくても、アニー君!?って声をかけようね!』と言った。

人の連れている犬に声をかける事はとても勇気が要る事だと思ったし、
昔、うちのリッチ君が迷子になった時よりも、世の中が怖くなっているので
下手に声をかけて事件に・・・なんて事もありえる。。。と
ママは声かけ作戦の提案を悔やんでいたところだったので、本当に嬉しかったようだ。


アニー君、良かったね!
無事にお家に帰れておめでとう!!
カレちゃんとママは心からお祝い申し上げマツ。




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カレラのブランチ

2006-04-09 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


カレラ 『ママおはよう!』
T嬢  『おはよう~かれちゃん!…随分ご機嫌ね』
カレラ 『だって週末だもん!』
T嬢  『カレちゃんごめん…今日はママお仕事なのよ』
カレラ 『え"ぇぇ~ じゃあカフェ行かないの?』
T嬢  『うん…ママだって行きたいけど締め切りのお仕事すすめなくっちゃ』
カレラ 『・・・』
T嬢  『ママの会社、人気なのよ!』
カレラ 『というか…ママが要領悪いんじゃないの!?』
T嬢  『そんな生意気な事言わないでよ…猫の手も借りたいぐらいなんだから』
カレラ 『カレちゃん何か手伝いマツよ』
T嬢  『犬の手は役に立たないのよ』
T嬢  『それより、ママを責めないで…』
カレラ 『わかったデツ…』

このところ、徹夜の日もあってママは疲れているのかもしれないデツ
ママにギャグを飛ばすと怒ったりしてちょっとつまらない…
でも、K君が夜中に松涛公園で思いっきり走らせてくれるからカレちゃんはとてもご機嫌だった。

T嬢  『今日はカレちゃんに特別なご飯を作ってあげるね』
カレラ 『わぁ~い!やったぁ~!!』

カレちゃんの大好きなロールパンにぺディグリーチャムのビーフと
いり卵を挟んだサンドウィッチを作ってくれた。

お仕事忙しいママがカレちゃんのために作ってくれたサンドウィッチだから
ゆっくり…ゆっくり…よ~く味わって食べた。






K君  『カレちゃん…旨いか?オマエは偉いな!
     T嬢が作ったサンドウィッチはちゃ~んと味わって食べるんだね…』
カレラ 『だって何処のカフェよりも美味しいよ!』



ママたちもスパゲティーを作ってブランチを食べはじめた。






カレラ 『その赤いの何?』
T嬢  『毛蟹』
カレラ 『良いなぁ~』

カレラ 『緑は?』
T嬢  『グリーンアスパラ』
カレラ 『それはいいや…』

カレラ 『クリームの良いにおいだね』
T嬢  『アオサ入りクリームソースだもん…あ~美味しい!』

カレラ 『カレちゃんも味見してあげようか?』
T嬢  『別にしてくれなくてもいい』
カレラ 『だって、さっきK君が味わって食べるなんて偉いね!ってほめてくれたよ』

T嬢  『これは玉ねぎが入っているから犬は死んじゃうの!』
カレラ 『食べてみないと死ぬかなんてわからないよ!』
T嬢  『カレちゃんって案外命知らずのチャレンジャーなのね』

カレラ 『食べる事にには命だって賭けるよ!』

T嬢  『さぁさぁお仕事お仕事…ご馳走様!!』



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2番目に好きなものはイチゴ

2006-04-05 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


4月2日…とても天気の良い土曜日、お花見を兼ねて
代官山のパティスリーイル・プルー・シュル・ラ・セーヌにお茶を飲みに行った。

西郷山公園は花見客で満員!
人ごみの嫌いなK君は満員の様子を見ただけでうんざり…
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌに向かってサッサと歩いた。




カメラをのぞいてばかりいるT嬢
置いてきぼりになっても、この素晴らしい桜をもっと見たい!と
何枚も、何枚も写真を撮った。
どんなに見ていても飽きない満開の桜。。。




ワンコ 『お出かけですか~』
カレラ 『パティスリーイル・プルー・シュル・ラ・セーヌでお茶するんだよ』
ワンコ 『何食べるの?』
カレラ 『きっとビーフかチキンだよ』
ワンコ 『良いなぁ~』

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌはフランス菓子と料理の学校の所にあるカフェ
この日も、活気あるお料理教室の様子がガラス越しに見えた。

カレラ 『こんにちはぁ~ ビーフかチキン下さい!』
お姉さん『あいにく本日ワンちゃんの食べられそうなものはクロワッサンだけですが…』
カレラ 『OK!OK!!クロワッサン大好きデツ!』
T嬢  『じゃあクロワッサン1つと…』
カレラ 『1つじゃ全然足りないよ!』
T嬢  『お腹破裂するわよ!』
カレラ 『ちぇっ ママはケチンボでつ』




K君  『ま~て!』
カレラ 『・・・』
K君  『ど~ぞ!』
カレラ 『ぐぶっ!』
K君  『カレラ…クロワッサンを飲むんじゃない!!』
カレラ 『大丈夫だよ。お腹の中で味わうから!』
T嬢  『お腹の中でどうやって味わうのよ?』
カレラ 『カレちゃんのお腹の中にはベロがあるんだよ』
T嬢  『またいい加減な事言い始めたわ・・・』






カレラ 『なんだかクロワッサンが終わっちゃって寂しいな…』
T嬢  『手とか、髭とか、なめていれば!クロワッサンの味が残っているかもよ』
カレラ 『お行儀が悪いから嫌デツ』
T嬢  『いつもやっているじゃない!』






カレラ 『何を隠そう…カレちゃんの2番目に好きなものはイチゴだよ』
T嬢  『ふ~ん… 隠さなくったっていいのに…』
カレラ 『イチゴは飲み込まないようにするから頂戴!』
T嬢  『ダメ! これはママのイチゴ!』
カレラ 『ママのケーキは随分大きいね!』
T嬢  『K君と半分こしようと思ったのよ』
カレラ 『K君も食べるの?甘いもの嫌いでしょ!』
K君  『オレは少しでいいよ…』
カレラ 『じゃあ少しはカレちゃんのだね!!』
T嬢  『それってどういう意味!?』
カレラ 『ママも飲み込んでお腹で味わってごらんよ!カレちゃん見本見せてあげる』
T嬢  『そんなの嫌よ!』
カレラ 『ママだってお腹にもベロがあるかもよ!』
T嬢  『そんな気持ち悪いの嫌よ!』

カレラの粘り勝ち!…と言う事で、タルトゥ・オ・フレーズを少し分けてあげた。






帰り道、カレちゃんの大好きな東急本店の屋上に行った。
相変わらずペットサロンは仮営業中でガランとしてつまらなかったが
お花屋さんは春のお花でいっぱい!!

カレラ 『こんにちはぁ~!』
花屋さん『あっ今日もママに甘えん坊だね!…今日は何にしますか?』
カレラ 『ママの机に飾る…コレ!下さい!!色とりどりでキレイデツ』
花屋さん『これは仏花だよ・・・』
カレラ 『ブツバナ!?』
T嬢  『えっ!縁起でもない…T嬢の机に仏花なんて!!
     カレラは意味不明というか…センス悪いと言うか…ちょっと黙ってて!』

T嬢  『この紫のブーケ下さい♪』
カレラ 『流石ママ!センス良いね!!』
T嬢  『宇宙人みたいなセンスのカレラにほめられても嬉しくないわ…』
カレラ 『・・・』



地下の紀ノ国屋で夕ご飯のお買い物をする間ドアに繋がれてカレラは待つ事になった。
K君とT嬢が2人でお買い物をし、仲間ハズレが気に入らないカレラ。


ガラスのドアに鼻を擦り付けた豚鼻のカレラ。
さらに豚鼻のまま鼻鳴きするから、鳴き声まで豚!


カレラ 『ままぁ~早くぅ~ぶぅ~ぶぅ!』

あ~とんかつ和幸の店員さんが笑っている…
紀ノ国屋のフルーツの店員さんも笑っている…

お座りして待てない豚の物まねワンコがウチの子だなんて…
穴があったら入りたい!

T嬢 『どこの家のワンちゃんかしら~知らない子ねぇ』

    ・・・T嬢家でしょ!!

カレラの言葉を借りるならば…『これは秘密デツよ!』 と言いたい!
T嬢…まだまだしつけが甘い。




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ネンドマツ!?

2006-04-04 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ
3月30日 道玄坂上満開の桜♪


カレラ 『ままぁ~お出かけしようよ!』
T嬢  『ネンドマツは忙しいから後でね…』

カレラ 『粘土待つ!?』

カレラ 『粘土で何作るデツか?』
T嬢  『えっ? 撮影よ… いちいち煩いわね!!』
T嬢  『忙しいんだから滑稽な事ばかり言ってふざけてるんじゃないの!!』

忙しくなると意味不明なママ…つれないデツ。。。
結局会話は意味不明なまま、カレちゃんは御留守番の毎日が続いた。



3日間続いた撮影のお仕事も無事終わり、
ママからいろいろな写真を見せてもらった。




T嬢  『目黒川の桜よ』
カレラ 『去年もその前も行った所デツね…上から見ると迫力デツね!!』
カレラ 『カレちゃんも見たいな!』
T嬢  『昨日の突風で散ったはずよ!』
カレラ 『・・・』




カレラ 『わぁ~ヨーロッパでつ!』
T嬢  『違うわよ~ディズニーよ!』
カレラ 『わぁ~すごい所デツね~ワクワクするデツ…今度カレちゃんも行きたいデツ』
T嬢  『ディズニーはワンちゃん禁止よ!』
カレラ 『・・・』



T嬢  『31日はさざなみ3号に乗ったんだけど、富士山がきれいだったわぁ~』
カレラ 『どこどこ!?』
T嬢  『真ん中の白い山の事よ』
カレラ 『山盛りライスみたいデツね』
T嬢  『・・・』



T嬢  『ある会社の新社屋完成記念写真を撮っているママよ』
カレラ 『きれいなお部屋デツね』
T嬢  『ここは御手洗いなのよ』
カレラ 『ふぅ~ん カレちゃんもここでオシッコしてみたいな』
T嬢  『きれいな御手洗いは最高だモンね!』

カレラ 『ところでママ・・・待ってた粘土はどこで使ったデツか?』
T嬢  『年度末は無事終わり!』


ママとの会話は意味不明な事も多いけど、ママがお家にいる時は楽しい!
お天気も良いしカフェに行きたいデツ♪



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Yおばちゃん ありがとう!

2006-03-30 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


T嬢  『ただいまぁ~』
カレラ 『あっ!ママだ!!』

T嬢  『カレちゃん!Yおばちゃんからカレちゃんにお手紙が来てたよ!!』
カレラ 『えっ!ほんとデツか!?』
T嬢  『ほ~ら…ちゃんとカレラ様って書いてあるでしょ!』
カレラ 『わぁ~すごいデツ!! 本物の郵便屋さんのマークもついてるデツ』



カレラ 『さては…中味は牛すじ串デツか?』
カレラ 『それとも、刺しかな?』

T嬢  『そんな訳無いでしょ!』
カレラ 『カレちゃん牛すじ串の味、忘れられないな…
     ママと牛すじ亭さんに行った時チョッと食べたもん』
T嬢  『さ~何が入っているかな… 開けてみようか!』



カレラ 『お手紙デツよ…牛すじをお一つどうぞ!だって』
T嬢  『いいかげんな事ばっかり言って!!カレちゃん、字読めるの!?』
カレラ 『だってYおばちゃんは牛すじいっぱい持ってるもん!』
T嬢  『牛すじいっぱい持ってるのはYおばちゃんじゃなくて殿じーちゃんなの!』
カレラ 『そうだったデツか…残念』
カレラ 『殿じーちゃん って、脅威の4500歳のじーちゃんデツか!?』
T嬢  『そうよ!殿じーちゃんはポッケにいっぱい牛すじ入れてるのよ』
カレラ 『こんど仲良くしておくデツ』

カレラ 『ところで、ママ…このツカーフは何デツか?』
T嬢  『これはね、手ぬぐいって言うもので、はなし家さんがご挨拶にお配りする手ぬぐいなの』
カレラ 『へぇ~きれいデツね』
T嬢  『Yおばちゃんがお孫さんのキラちゃんにサンドレス作るって言ってたから、
     ママも欲しくなっちゃたのよ』
カレラ 『ママ縫えるデツか?』
T嬢  『・・・』

カレラ 『Yおばちゃんは随分いっぱい持ってるデツね』
T嬢  『Yおばちゃんは、新宿の裏番長だから何でもGETできるのよ』
カレラ 『はなし家さんからカツアゲしたデツか!?』
T嬢  『んん~はなし家さんの親分とお友達なのよ』
カレラ 『ふ~ん…これは完全な六角関係デツね!』
T嬢  『意味不明な事言わないの!?』



カレラ 『K~君!見て見て!!すごいデツよ!
     カレちゃんに本物の郵便と六角関係が届いたデツよ!』

K君  『・・・??』
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道玄坂の桜が咲きました♪

2006-03-20 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ



今日は楽しい日曜日♪
ママとお散歩に行ったら道玄坂の桜が咲いていたデツ

ママがカメラに熱中している隙に、マークシティに入ったら
『犬だぁ~』とか
『迷子なの?』とか
『ママは何処行っちゃったのかな…』とか
『おじさんと一緒にお家に帰ろう!』とか
大変な事になったデツ

『誘拐事件が多いからママのそばを離れちゃダメ!』って
みっちり叱られて落ち込んだデツ

カレラ 『そんなに心配ならキッズケータイpapipo買ってよ!』
T 嬢  『カレちゃん携帯使えるの?』
カレラ 『やってみなくちゃわからないデツよ』
T 嬢  『そんなの要らないの!ママのそばを離れなければ迷子なんかにならないの!』
カレラ 『ちぇっ!けちデツね…たまには携帯持って自由に歩きたいデツ』






気を取り直して、もう一度お散歩でつ

カレラ 『ママ~早く!早く!!』
T 嬢  『カメラ持って行くからチョッと待ってね』

カレラ 『カメラ持つんだったら、カレちゃんの秘密を見せてあげるでつ!』
T 嬢  『え~秘密なんてあるの?』
カレラ 『それは秘密だから秘密でつ』

・・・意味不明




カレラ 『このマークを見ていくと迷子にならないデツ』
T 嬢  『昔、カレちゃん迷子になって109の前でキャンキャン鳴いてたじゃない…』
カレラ 『あの時は、この秘密のマーク事知らなかったデツ』
T 嬢  『じゃあ、ここから一人でお家に帰れるの?』
カレラ 『自信ないデツ…』
T 嬢  『秘密のマークって全然役に立たないじゃない!』
カレラ 『・・・』


ママに馬鹿にされたけれど、
カレちゃんはくじけず秘密のマークを頼りに松涛公園に行ったデツ




カレラ 『ママがビックリするようなキレイな秘密のつみれを教えてあげるデツ』
T 嬢  『秘密のつみれ!?』






カレラ 『つみれデツよ!』
T 嬢  『つみれはおでんでしょ!』
カレラ 『おでんのはツミレ♪ お花はつみれ♪♪』
T 嬢  『それって同じじゃない!もう一度言ってごらん!』

『つみれ~!』

T 嬢  『何度聞いてもおでんの響きだわ!カレちゃんって超音痴だったのね!』
カレラ 『・・・』




カレラ 『ママと話してもつまらないからアヒルさんと話すデツ』
カレラ 『アヒルさ~ん!』

お昼寝中のアヒルたち 『・・・』

カレラ 『ちぇっ!つれないアヒルデツ』




T 嬢  『カレちゃんすごい雪柳よ!』
カレラ 『そこは秘密の雪柳の森デツ』
T 嬢  『何が秘密なの!?』
カレラ 『それは…森に潜ってみないとわからないデツ』
T 嬢  『ママはこんな小さな森なんか潜らないわよ!』
カレラ 『意気地なしデツね…それともオデブで潜れないデツか?』
T 嬢  『何と言われようと、ママはそんな所潜らないし、そんな秘密に興味は無いの!』
カレラ 『ちぇっ!つれないママでつ…』





T 嬢  『ママはカメラからのぞいた方が潜るよりずっと楽しいわ!』
カレラ 『まま・・・お腹が空いたデツ』
T 嬢  『そろそろ帰ろうか・・・』

T 嬢  『帰りに八百屋さんによってイチゴを買いましょう!』
カレラ 『やった!カレちゃんイチゴ大好きデツ♪』




カレラ 『ママぁ~八百屋さんのおばさんがでかくなっているデツ~』
カレラ 『首にお野菜ぶら下げて、カレちゃん食べられちゃいそう…怖いデツよ~』

T 嬢  『あっ!そうか~今日は日曜でお休みだったわ』

T 嬢  『でかいおばさんと写真撮ってあげるから、おばさんの隣にお座りしてごらん…』
カレラ 『八百屋のおばさんって黒人だったデツかぁ~?』


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カレラのホワイトデー

2006-03-14 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


昨日は3月なのに雪が舞った。
化粧品の打ち合わせに向かう途中、
N社長と乃木坂神社のベンチでおしゃべりしている時だった。
神社の境内に幻想的に舞う雪を見て不思議な世界に迷い込んだような一瞬だった。

そして今日
窓から降りそそぐ朝陽が眩しすぎて白の薄いカーテンを閉じた。
三寒四温を繰り返し、桜は咲く準備をしているのだろう。
道玄坂上の桜も固い蕾が少し大きくなってきている…
春本番はもうそこまでやっ来た!

そして今日はホワイトデー!
実は、またまたうっかりT嬢
朝、メールを開いてK君からのグリーティングカードを見て思い出した次第…

お食事の誘いだ♪
ありがとう!K君。

ピィ~ンポォ~ン♪





カレラ 『ままぁ~来て!来て!!社長さんからすごいものが届いたデツ』
T嬢  『わぁ~スゴイね!王様のシャンパーニュー ジョセフペリエよ♪』
    『皮の専用バッグだ!…
     お出かけにシャンパーニュを持って行けるからこういうの欲しかったのよね~』
カレラ 『シャンパーニュのお散歩用とは洒落てるデツ…』  




カレラ 『カレちゃんに気に入っていただけるとうれしいです…だって!』
T嬢  『どこにそんな事書いてあるの!?』



カレラ 『社長さんはカレちゃんの事が好きだから、そう言うと思ったデツ』
T嬢  『いい加減な事言わないの!』
カレラ 『・・・』
T嬢  『シャンパーニュはママの大好きなお酒だから、
     T嬢に喜んで頂けると嬉しいです…って、社長さんも思っているはず!』
カレラ 『ママって意外と自信家デツね…』
T嬢  『・・・』





カレラ 『フランスから冷蔵庫でやってくるなんて、箱入りシャンパーニュデツ』
T嬢  『もう仕舞うから見るのは終わりよ!』
カレラ 『このシャンパーニュは、随分大切にされてるデツね…羨ましい限りデツ』
T嬢  『じゃあカレちゃんも冷蔵庫でフランスに送ってあげようか?』
カレラ 『・・・』



ママは最近K君のススメでワインの本格的な勉強をしようか…と迷っていた所でした。
社長さんから頂いたプレゼントで、なんだか気分も盛り上がってきたようで、
さっきからワインの本に熱中しているデツ。
もしかしたら、ママは本当にワインの学校に行くのかもしれないデツ。









もうすぐ桜が咲きますね。
ママとシャンパーニュを持って松涛公園と目黒川にお花見に行くデツ。

ママは大好きなサンドウィッチ
カレちゃんはビーフとチキンを持って行くデツよ。
社長さんどうもありがとう!





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ロココちゃんBirthdayメッセージありがとう!

2006-02-19 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


15日、カレちゃんは11歳のお誕生日だった。
自分のお誕生日もうっかりしてしまうT嬢…
うかつにも、カレちゃんのお誕生日も忘れてしまった。

15日は2月だというのに20℃もある温かな日…
上着を脱いで半袖セーターになると、温かな空気がとても心地よかった。
赤坂で行われた打ち合わせの帰り道、幸せ温度に誘われて乃木神社に立ち寄った。

整然とした神社に白梅がきれいに咲いていた。
平日の日中と言う事もあって、参拝する人は誰もいなかった。
たくさん並んだ可愛いお守りを見ていると、『ペット用御守り』が売っていた。

『こんなのを首輪につけたらかっこ悪いかな…』
『イヤイヤ…かっこじゃない!カレちゃんの無病息災の方が重要だわ!』
『でも、カレちゃんは嫌がるかな…』
一人問答してしばらく考えたが、結局『ペット用御守り』を買った。

T嬢  『ただいまぁ!カレちゃん~お土産よ♪』
カレラ 『なんデツか?』
T嬢  『お守りよ!』
カレラ 『なんデツか?』
T嬢  『首輪につけると無病息災よ!神様が守ってくれるのよ』
カレラ 『神様が首にぶら下がるデツか…』
T嬢  『まあ~理屈は抜きよ…カレちゃんシルバーなんだから、元気が一番!!』
カレラ 『ママ、ありがとう!』

首輪につけてあげると、正直ダサかったが、『可愛い!』と言っていっぱい褒めた。
褒められたカレラは、ダサいとは知らず…短いシッポを思いっきりふって、大喜びしていた。






夕食の後、コーヒーを飲みながら、お友達のブログを見ていた。
そして、ロココちゃんのブログに遊びに行った…

カレラちゃんへ♪
カレラちゃん
11さいの
おたんじょうび
おめれとでつ



T嬢  『カレちゃん~ お誕生日よ!』
カレラ 『ほんとうデツか?』
T嬢  『ごめん!ごめん!!ママ忘れてた…』
カレラ 『ショック!』
T嬢  『ほんと、ごめんね!でも、ロココちゃんがブログでメッセージを書いてくれているよ!』
カレラ 『わぁ~ほんとだ!ロココちゃんありがとう!』
T嬢  『ロココちゃんいつもママの手作りお洋服で可愛いね!』
カレラ 『いいなぁ~手作りお洋服…うらやましいデツ』
T嬢  『じゃあ、今日はお誕生日だからおリボンつけてあげるね!』
カレラ 『わぁ~い!!』
     ブルブル・・・
カレラ 『ママ…このおリボン耳がくつぐったいデツよ』

乃木神社のお守りは、お土産→お誕生日プレゼント…という事になった。
カレちゃん11歳のお誕生日おめでとう!
いつまでも元気でいてね♪

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お姉さん、さようなら

2006-02-09 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


温かな気持ちの良い日だった。

本当はベランダにお洗濯は干せないけれど、
洗ったカレラのタンクトップをお気に入りのてんとう虫ピンチで
たった1枚だけ干してみた。

ん~ん。。。可愛い♪

窓越しに見えるブルーの空とカレラのタンクトップ
春が近づくようなウキウキした気分で仕事をしていた。

そうだ!お昼休みには
カレラを美容院に連れて行こう・・・と予約の電話をした。

『こんにちは!シュナウザーのカレラです』
いつもはこう言えば話が続くのに…なんだか雰囲気が違う。

電話に出た男性からペットショップの経営が変わった事を知らされた。
あまりにも急な事だったし、何も聞いていなかったのでビックリしたが
とりあえずお昼に予約をお願いした。

美容院のお姉さんが大好きなカレちゃん…
喜んで美容院に入っていく姿を思い出すと少し悲しくなって涙が出た。

そんな状況が何もわからないカレラは、
お昼になると、お出かけの準備をして玄関で待っていた。

カレラ 『ママ~早く!』

大喜びでカレラは、短いシッポをプリプリ振りながらグイグイ引っ張って歩いた。

カレラ 『おねえさぁ~ん こんにちは!!』
何も知らないカレラは元気いっぱいにお店に入った。

ガラ~ンとした店内から
店員  『いらっしゃいませT嬢様…この度は急な事で申し訳ございません』
カレラ 『お姉さんは?』
店員  『ママにはお話したのですが、お姉さんのお店はもう無いんですよ』
カレラ 『・・・・』
店員  『3月半ば過ぎには本格的に営業できますが、しばらくは仮営業で…』


カレラ 『・・・なんだかいつもと違う。』
カレラ 『亀や金魚は?』
カレラ 『あの子もいない・・・』
カレちゃんは、ペットショップの子、狆とお友達で会うのを楽しみにしていた。
広々した店内をクンクンしながら、何が起こったのか必死で考えるカレちゃんだった。

トリマーのお兄さんがやって来た。

お兄さん『さ~カレラちゃん!こっちに来てくださ~い』
カレラ 『・・・不安』
お兄さん『チョッと見せてね…耳毛伸びてますね~抜きましょうね』
カレラ 『・・・お姉さんじゃないと不安』
お兄さん『爪も伸びてますよ~ 切った方がいいな・・・』
カレラ 『・・・不安』

初めてのお兄さんにいろいろみてもらったが、不安で固まってしまったカレラ
マネージャーさんのアドバイスもあって
慣れないうちにいろいろやってしまうと不安が大きくなるから…と
耳毛も爪も無しで、シャンプー&ブローだけお願いした。

固まったままのカレラは、トリマーのお兄さんに抱っこされ、不安な顔をして黙っていた。
可愛そうな気がしたけれど、慣れれば大丈夫…と思い、T嬢はお店を後にした。

K君と待ち合わせして、『シェ松尾』でランチを食べながら
カレラのシャンプー&ブローが終わるのを待った。

1時間後…

ガランとした店内にぽつんとあるゲイジに入り、相変わらず固まっていた。
T嬢  『カレちゃん~』
カレラ 『あっ!ママだ!!』
カレラ 『お兄さん、早く出してよ!ママだよ!!』

シャンプーしてもらってふかふかになったカレラが、元気よく何も無い店の向こうから走ってきた。

T嬢  『どうだった?気持ちよかった?』
カレラ 『うん!お兄さん優しかったよ!』
T嬢  『そう~良かったね!』
お兄さん『とてもオリコウでしたよ…カレラちゃん』
T嬢  『どうもありがとうございました』

大好きなトリマーのお姉さんと、もう会えなくなってしまったのはとても残念
でも、新しいお兄さんは優しそうだし、
カレちゃんも喜んでいたから、すぐにお兄さんの事も好きになるだろう…
次に行く時はカレちゃんのベストカット集を持って
今度はカットもお願いしてみよう…と思った。

これまでとシャンプーのメーカーが違うらしく
ふかふかになり過ぎて少し太って見えるカレラ…チョッと笑える。
しっとりするシャンプーで…ってお願いしなくっちゃ!


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T嬢とカレラのお礼参り

2006-01-26 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ
今年の冬は本当に寒い。
お正月明けに風邪をひいてしまったカレラ
もう一度、風邪をぶり返してはいけない…と、一度も外に出さなかった。
カレラも気が向かなかったようで、あまり外に出たがらなかった。

ところが、この2.3日、カレラはものすごい“いらいらオーラ”を発し、
留守番中、キッチンでウインナーを引きずり出して650gも一人で食べた。
昨夜の留守番中は、出ないオシッコを無理やり玄関の扉の近くに、ほんの少しだけした。
帰宅した時、もう少しでオシッコを踏みそうになったK君に怒られていた。

きっと体調が良くなって動き出したくなったに違いない・・・

幸い今日はお天気も良く、あまり寒くなかったので、
クリーニングをもらいに行きながら、カレラも一緒に行く事になった。

カレラ 『ママ!早く!早く~!!』
大喜びで玄関でお出かけスタイルしているカレラ。
天然毛皮を着ている犬にファーのコートなんて要らないと思って買わなかったコートだったが、
風邪でひどい目にあった時、カレラはもうシルバーなんだから、
温かくしてあげないと温度調節できないんじゃないかな・・・と、やっぱり買ったファーのコート。

運動不足で太ったカレラにファーのコートは似合わない。
でも温かくして出かけるのが一番!と…久々のお散歩に出発。

カレラ 『ママ、今日はどこに行くの?』
T嬢  『白洋社と稲庭神社』
カレラ 『神様にお礼するんだね』
T嬢  『うん。神様にお手紙書いてきたのよ。こんなに元気になったんだから、よ~くお礼しようね!』
カレラ 『うん!』

太ったお尻をプリプリさせながら、神山町の白洋社に向かった。
カレラ 『こんにちは!ママのセーターください!』
白洋社のお兄さん 『いつもオリコウだね!』
カレラ 『ありがと!…ついでにカレちゃんのファーもクリーニングするデツ』
T嬢  『今日着たばかりだからクリーニングしないの!』
カレラ 『ちぇ!』

カレラ 『ママ、カレちゃん少し疲れたデツ』
T嬢  『じゃあスタバに寄ろうか…』
カレラ 『やったー!クッキー食べるデツ』
T嬢  『ダメ!ダイエットしないとお洋服がピチピチでしょ!』
カレラ 『ちぇ!』

T嬢がコーヒーを飲んでいる間、カレラは伏せて休んでいた。
こんな姿を見ると、カレラがシルバーなんだな…と思う。
少し休憩して、道玄坂のホテル街の細い道を登り、稲庭神社に向かった。

神様へのお礼の手紙とお金が入った封筒をお賽銭箱に入れて
鈴をいっぱい鳴らして、カレラとT嬢は無心に神様にお礼をした。

カレラ 『ママ~封筒がひっかっかって下に落ちてないデツよ』
気になるらしく、のぞき込んでいるカレラ…
T嬢  『神様の金庫に手をかけたりしたらダメでしょ』
カレラ 『誰かが封筒の中の手紙とお金を取っちゃうかもよ…』
T嬢  『そんな罰当たりな事する人なんかいないのよ』
カレラ 『そうかな…心配デツ…』
カレラ 『カレちゃんのお礼が神様に伝わらないと、またお気持ち悪くなっちゃうデツよ!』
T嬢  『さぁ~お仕事一杯だから帰ろ!』
カレラ 『ママごめんね!いらいらオーラで悪い事ばかりしちゃって…』
T嬢  『もうしないでね』
カレラ 『うん』





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カレちゃん闘病記

2006-01-14 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ


ダウンジャケットに包まって深い眠りに入ってしまったカレラ
何も食べる事も出来ず2日が経った。

深夜、物音で目を覚ましたT嬢
すぐにカレラの方に目を向けると、
ダウンジャケットの中から起き上がろうとするカレラが見えた。

T嬢『カレちゃんどうしたの?』
カレラ『ママ~お腹すいた…』

そう言いながら、立ち上がろうとするカレラは、
まるで生まれたばかりの『小鹿のバンビ』
長い間ジャケットの中に丸まって寝ていたから
後ろ足がヨレヨレしてなかなか上手に立てない。
それでも目は一生懸命T嬢を見上げている。。。
髭や眉毛は寝ぐせでクシャクシャだから
少し滑稽なカレラだけど、
立ち上がった喜びと、その仕草の可愛らしさで目頭が熱くなった。

T嬢『カレちゃん、元気になったね!』
カレラ『うん、トイレも行きたい…』

そう言って、バスルームでとても色の濃いおしっこをして
ビスケットをほんの少し食べて、お水も飲んだ。

これで山場を脱した・・・と喜んだT嬢だったが
実は、この後、数時間後、またまた胃液と共にもどしてしまった。

3日目、時々食べたがる時はあっても、数時間後にはもどしてしまう。
カレちゃんも苦しいけれど、T嬢もK君も熟睡できない日が続いていた。
T嬢『お医者さんに行った方がいいのかな?』
カレラ『お医者さんは嫌だ!』
T嬢『でも悪い病気だったら、カレちゃんが頑張っても治らないよ』
カレラ『シュワ君が死んだ時にお医者さんには絶対行かない!って決めたの』
K君『医者は犬だと思って好き勝手するからな…』
K君もシュワ君の医療事故死以来、獣医さんの事は信用していない。

たった3日の出来事でも、大切なカレちゃんの病気に
T嬢家は出口の見えないトンネルの中にいるような毎日だった。

夜、仕事を終えて、買い物に出かけたT嬢は
カレちゃんの好きなクッキー『dbf豆乳クッキー愛犬用』もたくさん買った。
デパートの地下から道玄坂に抜けて、カレちゃんと初詣に行った稲庭神社に寄った。
夜9時を過ぎていたので、お賽銭箱の前のフェンスが閉まっていた。

それでもフェンス越しにお賽銭を投げて手を合わせ
カレちゃんの回復を無心に祈った。
酔っ払いの声にドッキっとして目を開けた。
あまりにも無心に祈っていたので、近くに人がいる事すら気付かなかったT嬢。

神様にお願いしたらなんだかスッキリした気分になり家に帰った。
たくさんの荷物を抱えながら、玄関の鍵を開け、扉を開くと

カレラ『ママ~お帰り!』
信じられない光景だった。
カレちゃんがとても元気になって、玄関まで出迎えに来た。
T嬢『カレちゃんお気持ち悪くないの?』
カレラ『うん。もう全然平気。それより何買ってきたの?』
いつものように、カレラは買い物袋に顔を突っ込んで、お買い物チェックをはじめた。

T嬢『稲庭神社の神様にカレちゃんが良くなりますように…ってお願いしてきたの』
カレラ『ふぅ~ん。いくら投げたデツか?』
T嬢『100円』
カレラ『かれちゃんの病気は100円で治るデツね』
カレちゃんは2cmぐらいの小さなシッポをいっぱいふっていた。

狐につままれたような出来事だった。
これ以来、カレラは一度ももどす事もなく、とても元気になった。
すっかりT嬢のダウンジャケットが気に入り返してくれない。
カレちゃんはシルバーだから、このジャケットはあげる事にした。

良かったね!元気になって。。。
稲庭神社の神様どうもありがとう!
お天気が良くなったらカレちゃんとお礼に行きますね!
1000円ぐらいはお礼しないとね・・・



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治ったでつ

2006-01-13 | ミニチュアシュナウザー 最愛のカレラ
こんにちは!カレちゃんでつ

おかげさまでお気持ちわるいの治ったでつ
心配かけてごめんね!

メールやコメントを送ってくれた
Yおばちゃん、Km兄ちゃん、大阪のriromiお姉さんありがとう!
Aちゃんカレちゃんの似顔絵ありがとう!とても似ててうれしかったデツ。
ほかにもたくさんの人からお大事に…って励ましてもらったおかげでつ。
『ほんとに、ほんとに、ありがとう!』

あのね、寝ている時に天国のシュワ君が来てね、
『まだ天国に来ちゃダメだよ…もっとママと一緒にいてね』って言ってたでつ。
シュワ君のいる天国はビーフやチキンがいっぱいあって
とっても楽しそうな所だったから、もう少しで行きそうになっちゃったけど
やっぱりママのそばを離れるのは嫌だぁ~ってカレちゃん泣いたデツ。

ずっと夜なかじゅうカレちゃんの看病をしてくれたママとK君ありがとう!
今、ママはお仕事頑張ってるから、カレちゃんがみなさんへ元気になったご報告でつ。

あとでママがブログを書くって言ってたデツ
じゃあまたね!
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