写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

SF(Science Fiction)と、漢字と、大麻、とか

2022年02月03日 | 随想

昔、「猿の惑星」というSF映画が大ヒットしたことがあったが、ヒトがチンパンジーの共通祖先から分岐したのが今から487±23万年前だそうで、

https://www.nig.ac.jp/museum/evolution-x/02_c2.html

 

30万年前にアフリカで誕生した現生人類ホモ・サピエンスは、少なくとも10万年前にはアフリカを出発し、各地の自然環境への応答を繰り返しながら、長い時間をかけて4万年前までには、日本に到達していたと推測されるそうだが、日本最古の石器は島根県の砂原遺跡(約12万年前)で発見されており、これは、つまり出土した石器を使っていたのは現生人類ホモ・サピエンスではない、ということになる。

ネアンデルタール人だったのか、はたまたデニソワ人だったのか、それとも他の滅亡した人類だったのか、何しろそれらを明らかにするような出土品がないので、全くの不明なのだ。

福井県の三方五湖の水月湖から取り出される「年縞(ねんこう)」では、7万年ほど前までの気候とか植生などの環境がわかるというが、ヒトの影らしいものは把握できていない。

ただ、ユーラシア大陸から日本列島にヒトがどのように「海を渡って」きたのか、という「誤った前提」で草束舟や丸木舟で航海してみた、なあんていうパフォーマンスは、当時の気候や環境について考慮するという見識を持ち合わせていない愚か者たちが、TVや映画でもてはやされたがって行っただけ、でしかなかった。

約1万年前までの東シナ海はほとんどが「陸地」だったので、象さんとかも歩いて日本列島(当時は島にさえなっていなかったようだが)に来ることができたようだ。

(1万年前の陸地)

 

そして、長い空白期間の後、これも福井県の鳥浜貝塚からは世界最古の漆(ウルシ)製品がたくさん出土している。

1万2600年前、旧石器時代が終わり縄文時代が始まる初期の段階(縄文時代草創期)の頃のものだという。

4万年前頃から1万2600年前あたりまでの物証がない訳だ。

 

猿の惑星」というSF映画は、不時着した惑星が、実は、戦争によって人類の文明が崩壊した「未来の地球」だったという、ショッキングなラストシーンでも有名なのだが、もしも、もしも猿でなくてイヌが、あるいはネコが、その遠い昔に、二足歩行で進化していたら、どういう進化の過程を経ていただろうか・・・、などというSFなどは如何なものだろう?

人間がネコのペットとなり、ネコがトラを飼い慣らしていた、などと・・・SFというよりも単なる妄想でチョン、でしかないのかもしれないが、誰かストーリーを考えてくれないかなぁ。。

 

何でも気になりだしたら調べなけりゃ落ち着かないものだが、ヒトのカラダの部位は読みが「一文字」というものが多いのはナゼなんだろう?

目(め)、歯(は)、手(て)、背(せ)、身(み)、胃(い)、血(ち)、頭(ず)、鼻(び)、耳(じ)、口(く~異口同音とか)、指・肢(し)、・・・・

後半は訓読みから音読みのものになってしまい、ちょっと無理があったかもしれない。

 

なぜ唐突にこんな漢字を持ち出したかというと、最近、今日の難読漢字とか、漢字辞典ネットの中の難読漢字とか、教養としての【難読漢字】とか、多くのニュースサイトの片隅にチョコンとリンクが張ってあったりする。これが結構むずかしく、ほとんど正解を見てから「へぇ~っ」と納得するものばかり。で、連想的に一文字の漢字で表す言葉というものが心に浮かんできた、という次第である。

「一文字の漢字」といえば、最近よく口にしているのが、「『我』を張るな、『図』に乗るな、『根』に持つな、『気』にするなという、心構えというか、心の持ち方のことば。

時に「音を上げるな」を加えることもあるが、まぁどちらかというと、我が奢りを制するというか、自分自身への箴言である。今までの生き方から抽出したエッセンスでもある。

 

ところで、

ネットの世界では「大麻」という言葉が少しでも話題に出ると、脊髄反射的に反論や皮肉、嫌味を連発する人たちがワヤワヤと出てくるようだが、もう少しだけ謙虚に、冷静に、「大麻」というものに対して、歴史と真実を探ってみようという気にならないものだろうか?

まぁ、厚労省からして、バカばっかり言っているので話にもならない訳だが、海外の状況に影響を受け、ようやくというか、いよいよ大麻解禁」を検討し始めたようだ。

(ダメだ、こりゃ)

遅きに失した感は否めないが、今の厚労省や内閣を見ていれば、将来的にも晴れ晴れとした展望が描かれるという期待はほとんど出来ないだろう。(以下、大麻が日本そして地球の救世主たる根拠をしつこいほどに多く記していくが、現時点では「大麻」は違法である以上、論じるだけなら違法ではないが行動に移せば罪となるので、この点は充分にわきまえておかなければならない。「殺したい」と思うことは自由だが、実際に手に掛けてしまっては重罪になるのと同じである。)

大麻草に脳の老化を防ぐ化合物が発見

コロナから細胞を保護する化合物が大麻に含有

これから出現する(コロナ)変異株にも効果が...「大麻」由来の「予防薬」

大麻にコロナ体内侵入を防ぐ効果があるとの論説

 

人間社会と麻の関わり

世界の麻の歴史【麻の復権

大麻草が環境にやさしい理由【植物としての特徴】

環境資源、バイオマスとしての麻植物【天然の空気清浄機

麻からできた自動車で環境問題解消へ【麻も燃料に

カーボンニュートラルに向けたNFU(英国農業連合:National Farmers ‘Union)のヘンプ戦略

  1. 2011年以降の削減は微かな進歩
  2. 有力な素材の1つにヘンプが注目
  3. 牛や羊などの動物も健康になる
  4. 気候に優しい食品生産を目指して
  1. 「脱炭素」の切り札に産業用大麻 海外で再評価、戦後の呪縛を解け

EV・再エネ・水素 脱炭素への疑問

カーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)はどこか腹落ちしない─。こう感じる人は少なくない

脱・ガソリン車だけが正解か、「公共交通の活用が有効」の声も

冬のEVは充電が難しい! 「充電出来ない!」EVの充電口が凍結  トラブルがSNSで話題

欧米流の脱炭素論にモノ申す 都合よくSDGsを持ち出すな

気候変動対策は、17の目標(Goals)で構成されるSDGsの13番目に掲げられている目標の一つに過ぎない。そもそもSDGsの最大の目的は途上国の開発、経済発展を成し遂げること。

再エネ一本鎗は〝偽善〟

マイクロソフトがヘンプ(大麻)を利用した脱炭素型のデータセンター建設を検討

 

大麻使用合法化についてセミナーを開催(米国)

「大麻合法」の州がアメリカで続出している事情

 

大麻が日本を救う?

大麻が日本を救う?(追記集)

 

カーボンニュートラルにおける「原子力活用の方策」討論会

~それよりも「大麻解禁」のほうがはるかに有効かつ持続的だ。

 

(以下はちょっと日本語がおかしい・・・)

ケンブリッジの研究者は、麻は炭素を吸収するのに「木よりも効率的」だと言います

フランスは世界初のカーボンニュートラルな公共建築物を建設し、麻でできています

麻はゆっくりとセメントおよび建設業界に参入しています