芝大神宮で行われている日本一長いお祭りとして知られる「だらだら祭り」を見に行く。
本来は、「生姜まつり」ともいうらしいのだが11日間という長い期間行われる祭りなので「だらだら祭り」とも呼ばれているこの祭り。
火消しで知られる「め組」にゆかりの深い芝大神宮には歌舞伎の演目にもなっている『め組の喧嘩』で鳴らされた半鐘や神輿などがお披露目されていたが神輿の渡御が翌日という事もあり境内は、生姜などが売られている以外は、静かなもの。
しかし結婚式が行われていて着物姿の新郎新婦が凛々しく、訪れた人の視線を浴びていた。
余談になるが先日、ある場所で(め組組頭)の末裔とお話しする機会があったのだがあまりの江戸っ子ぶりに圧倒された。
「だらだら祭り」を見た後は、歩いて「愛宕神社」へ
見上げれば壁のような「出世の石段」を登りきると心拍が上がり汗だくだく。
寛永11年、家光公のために曲垣平九郎が馬に乗って登りきったという話は、有名だが本当だとすれば凄い話である。
階段を登りきるとこじんまりとした境内が現われる。
どちらかというと辺鄙な場所にある神社なのだが昨今のパワースポットブームの影響なのか多くの人が訪れていた。
売店の前では看板娘が昼寝中
愛宕神社を後にして虎ノ門界隈を歩く
マッカーサー道路の工事現場に林立するクレーン群を横目に新橋方面へ