台風12号により被害に遭われた、三重県、奈良県、和歌山県ほかの皆様に、お見舞い申し上げます。
たまたま滞在していた愛知県の名古屋では、航空路線の欠航や遅延、電車等の交通機関の運休、遅延などありましたが、幸いにも直接被害に遭う事無く、無事北海道まで戻る事が出来ました。
戻って来た北海道は、更に台風13号の影響で大雨洪水警報が出されるなど、今後警戒が必要な状況です。
すでに仕事の方、学校などにも影響が出始めていますが、どうか大きな被害とならぬよう祈るばかりです。
さて、こんな状況で呑気な記事になるかも知れませんが、今回は台風の中の名古屋の記事になります。
2011.9.3 と言うより 台風
今日は午前中に色々用事を済ませ、名古屋駅前に着いたのが正午を少し廻っていました。
今日の泊まりは、名古屋駅から徒歩2、3分の所にある普通のビジネスホテルです。
チェックイン時間にはまだ早いので、取り敢えず荷物だけでも預かって貰おうと行ってみる事にします。
フロントで尋ねると、やはりチェックインは午後3時からとの事です。
諦めて荷物を預け、カメラだけ持って行く事にします。
かなり雨も激しくなって来ているので、あまり遠くに行くのは躊躇ってしまいます。
電車の駅で二つほど先の「清洲」に『清洲城』があるので、行き先をそこに決めました。
清洲の駅から徒歩で15分ほど歩くと、『清洲城』が見えてきます。
ご覧の通り、雨の中での撮影なので残念な色の空がバックに広がっています。
撮影している最中にも、どんよりと空が暗くなったりしてきます。
思い出すと、大雨の中の攻城戦は、会津若松の鶴ヶ城、埼玉の騎西城、掛川の掛川城などいくつか有りましたが、久々の雨の中の攻城戦です。
まあ、清洲城って事ですから、『桶狭間の戦い』を思うと、雨の中の攻城戦がピッタリなのかも知れません。
なかなか綺麗に復元された天守閣です。
こういう黒っぽい城が好みです。いかにも戦国って感じで...。
尾張国の守護職だった斯波義重が守護所であった下津城の別郭として建てたものが清洲城の始まりとされているそうです。
1560年、桶狭間の戦いに勝利した織田信長は、ここ清洲城から天下統一の第一歩を踏み出したそうです。
雨も凄いので、さっさと天守閣に登ります。
天守閣の内部は、一階から三階までいわゆる博物館になっていて、様々なものが展示されています。
雨宿りと時間潰しも兼ねて、ゆっくりと見学していきます。
ビデオなどの上映も、丹念に全部観てきました。
こんなに真剣に観たのは、久し振りです。
撮影禁止でない展示物もありましたが、いつもどおり撮影は遠慮します。
四階には、天守閣の屋根と同様の「金の鯱」が展示されています。
これには手を触れてもと表示されていたので、運を貰うためにも撫で回してみます。
かなり磨り減っているので、多くの方が撫でていくのでしょう。
天下人になったつもりで、天守閣頂上からの眺望を堪能します。
天気が良ければ見えたかも知れませんが、この方向には「岐阜城」があります。
あいにくの天気で、見える状態ではありませんが...。
名古屋市内の方向です。
名古屋城も見える様子はありません。
まあ、天気が良くても見えるのかどうか分かりませんが...。
渡ってきた「大手橋」も眼下に見下ろします。
こうして街を見下ろしていると、天下人の気持ちがちょっとだけ分かるような気がしてきます。
庭園も綺麗に造られています。
庭園でちょっと面白いものを見つけました。
立ててある「竹」に耳を傾けると、流れていく水の音が何とも言えず心地良い響きとなって聞こえてきます。
『水琴窟』というものですね。
甲府に行った時に武田神社(躑躅が崎館)で同じようなものを見つけました 過去記事 『再訪 甲府』
入口にとても小さく見えていますが、たぶん信長と濃姫でしょう。
戦国武将おもてなし隊とかは、全国的に流行っているようですね。
清洲城の敷地内にある「濃姫の像」です。
記事のTOP画像は、少し離れた所にある清洲城公園内の「信長像」です。
雨に祟られたものの、時間は充分にあったのでゆったりと観て回る時間が取れました。
いつもは、結構ハイペースで歩き廻るのですが、この位のペースの方がじっくり観られて良いのかも知れません。
ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。ありがとうございます
ちなみに、ブログの左サイドバーにもリンクを貼ってありますが、『まいまいさんのブログ』でお城訪問の記事がUPされています。
北欧のバロック建築のお城と日本のお城との比較も楽しいです。
『結構北の国から』 「近所のお城見学」
たまたま滞在していた愛知県の名古屋では、航空路線の欠航や遅延、電車等の交通機関の運休、遅延などありましたが、幸いにも直接被害に遭う事無く、無事北海道まで戻る事が出来ました。
戻って来た北海道は、更に台風13号の影響で大雨洪水警報が出されるなど、今後警戒が必要な状況です。
すでに仕事の方、学校などにも影響が出始めていますが、どうか大きな被害とならぬよう祈るばかりです。
さて、こんな状況で呑気な記事になるかも知れませんが、今回は台風の中の名古屋の記事になります。
2011.9.3 と言うより 台風
今日は午前中に色々用事を済ませ、名古屋駅前に着いたのが正午を少し廻っていました。
今日の泊まりは、名古屋駅から徒歩2、3分の所にある普通のビジネスホテルです。
チェックイン時間にはまだ早いので、取り敢えず荷物だけでも預かって貰おうと行ってみる事にします。
フロントで尋ねると、やはりチェックインは午後3時からとの事です。
諦めて荷物を預け、カメラだけ持って行く事にします。
かなり雨も激しくなって来ているので、あまり遠くに行くのは躊躇ってしまいます。
電車の駅で二つほど先の「清洲」に『清洲城』があるので、行き先をそこに決めました。
清洲の駅から徒歩で15分ほど歩くと、『清洲城』が見えてきます。
ご覧の通り、雨の中での撮影なので残念な色の空がバックに広がっています。
撮影している最中にも、どんよりと空が暗くなったりしてきます。
思い出すと、大雨の中の攻城戦は、会津若松の鶴ヶ城、埼玉の騎西城、掛川の掛川城などいくつか有りましたが、久々の雨の中の攻城戦です。
まあ、清洲城って事ですから、『桶狭間の戦い』を思うと、雨の中の攻城戦がピッタリなのかも知れません。
なかなか綺麗に復元された天守閣です。
こういう黒っぽい城が好みです。いかにも戦国って感じで...。
尾張国の守護職だった斯波義重が守護所であった下津城の別郭として建てたものが清洲城の始まりとされているそうです。
1560年、桶狭間の戦いに勝利した織田信長は、ここ清洲城から天下統一の第一歩を踏み出したそうです。
雨も凄いので、さっさと天守閣に登ります。
天守閣の内部は、一階から三階までいわゆる博物館になっていて、様々なものが展示されています。
雨宿りと時間潰しも兼ねて、ゆっくりと見学していきます。
ビデオなどの上映も、丹念に全部観てきました。
こんなに真剣に観たのは、久し振りです。
撮影禁止でない展示物もありましたが、いつもどおり撮影は遠慮します。
四階には、天守閣の屋根と同様の「金の鯱」が展示されています。
これには手を触れてもと表示されていたので、運を貰うためにも撫で回してみます。
かなり磨り減っているので、多くの方が撫でていくのでしょう。
天下人になったつもりで、天守閣頂上からの眺望を堪能します。
天気が良ければ見えたかも知れませんが、この方向には「岐阜城」があります。
あいにくの天気で、見える状態ではありませんが...。
名古屋市内の方向です。
名古屋城も見える様子はありません。
まあ、天気が良くても見えるのかどうか分かりませんが...。
渡ってきた「大手橋」も眼下に見下ろします。
こうして街を見下ろしていると、天下人の気持ちがちょっとだけ分かるような気がしてきます。
庭園も綺麗に造られています。
庭園でちょっと面白いものを見つけました。
立ててある「竹」に耳を傾けると、流れていく水の音が何とも言えず心地良い響きとなって聞こえてきます。
『水琴窟』というものですね。
甲府に行った時に武田神社(躑躅が崎館)で同じようなものを見つけました 過去記事 『再訪 甲府』
入口にとても小さく見えていますが、たぶん信長と濃姫でしょう。
戦国武将おもてなし隊とかは、全国的に流行っているようですね。
清洲城の敷地内にある「濃姫の像」です。
記事のTOP画像は、少し離れた所にある清洲城公園内の「信長像」です。
雨に祟られたものの、時間は充分にあったのでゆったりと観て回る時間が取れました。
いつもは、結構ハイペースで歩き廻るのですが、この位のペースの方がじっくり観られて良いのかも知れません。
ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。ありがとうございます
ちなみに、ブログの左サイドバーにもリンクを貼ってありますが、『まいまいさんのブログ』でお城訪問の記事がUPされています。
北欧のバロック建築のお城と日本のお城との比較も楽しいです。
『結構北の国から』 「近所のお城見学」
歴史に弱い女子です
最近前より礼次郎さんのことを知る事が出来
礼次郎さんがお城が好きな理由も解ってきた気がします
と、勝手に思っているのですが…
雨で残念でしたが
天気だとつい欲張ってしまいがちなので
雨が幸いしてゆっくり回る事が出来たのではないですか?
雨もまたよし、でしたね
歴史に弱いですか?
「地図のない旅」を読んでると、結構為になりますよ。おススメです
カテゴリ「異界録」を読むと、おいらという人間が理解しやすいかも知れません。
これもおススメです
天気が良いと確かに欲張ってしまいがちですね。
次はいつ来れるか分からない、という気持ちが先に立ちます。
ブログ記事を書く段になって、頭が真っ白なんて事が多いです
ようやく参りました。
赤が映えますね、清州城。すごく「日本」って感じ。
久々に見るとやっぱり「これこれ、お城の形」って思いますね。
ところで、10番目のお庭の写真ですが、人が誰もいないせいなのかもしれませんが、ジオラマというか箱庭風に見えて面白いですね~。
やはり日本人ですから、こういうのが「お城」って感じしますね。
長年この形を見慣れているからでしょうね。
10枚目...。 ああ、そうですね。
綺麗に整備されている庭ですから、天守閣から見下ろすと、ちょうど箱庭を見ているような目線と距離になるので、箱庭のように見えますね。
よくわかりませんけど、天守閣から見下ろした時に、そう見えるように造られているはずですよ。