地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

秩父三十四観音霊場 巡礼の旅 -2日目- その1

2011-04-14 07:21:49 | ☆巡礼編
秩父三十四観音霊場の巡礼の旅も二日目の朝を迎えました。
昨日は、約半日で9ヶ所の札所を廻りました。
昨夜あれだけ痛んだ左膝や右足も、ほとんど痛みが無くなっています。
どうやら今日は、何とか歩けそうです。
札所十番から始めて十九番までが今日の予定です。

昨日ほどではありませんが、今日の秩父の天気は良さそうなので、早めに朝食をすませ、ホテルをチェックアウトします。


2011.4.7  のち 


朝はまだ少し肌寒い気がします。
ですが、十番札所まで歩いて行くうちに汗ばむ程の暑さになります。
途中十一番札所を横目で見ながら歩きます(効率は悪いですが、順番にこだわります)







ホテルから徒歩で25分ほど、十一番札所の辺りから10分ほどで到着です。
大きな地蔵尊が出迎えてくれます。





急な石段を登ると、立派な仁王門が建っています。
実に風格のある門です。






『秩父十番 万松山 大慈寺』曹洞宗のお寺です。
ご本尊は、聖観世音菩薩です。





震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。
二日目のスタートなので、ローソクと線香を供えたかったのですが、残念な事に置いていませんでした。
札所の中には、これらを置いていない(あるいは切らしている)場合があるので、持参するのも手かも知れませんね。
今回は、なるべく手荷物を少なくしようと持って来ませんでしたが、失敗でした。


納経所で戴いたご朱印です。


 



朝一番(8時)だったので、墨汁の準備をする間、少しだけお待ちしました。




辿ってきた道を戻りつつ、十一番札所に向かいます。





十一番札所の鳥居が見えてきます。





『秩父十一番 南石山 常楽寺』 曹洞宗のお寺です。
ご本尊は、十一面観世音菩薩です。


震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。


納経所で戴いたご朱印です。

 



引き続き十二番札所へ向かいます。
十一番からは、1キロちょっとの距離です。






ここも風格のある山門です。






境内から見た山門です。










『秩父十二番 仏道山 野坂寺』 臨済宗南禅寺派のお寺です。
ご本尊は、聖観世音菩薩です。









立派な手水舎です。
丁寧に手水を遣い、身も心も清めます。





線香を供え、震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。


野坂寺は、仏像のお寺とも呼ばれ、ここに載せた他にも多くの仏像を拝む事ができます。






ちなみに、次の画像の向かって右の真ん中辺りの千社札は、おいらの(礼次郎)です。
見えますか?










境内は様々な花が咲き、札所中一二を争う美しさだそうです。







気になるものを見つけました。






呑龍上人を祀ってあるようです。





呑龍上人については、こちら



納経所でご朱印を戴いたあと、子育て呑龍上人と当寺の関わりについてお聞きしたところ、「住職が、ぜひ呑龍上人をお祀りしたいと、太田の大光院にお願いして分骨して戴いた」という事でした。
呑龍上人の話に花が咲いて、気がつくと30分ほど時間が過ぎていました。
早く廻る事が目的ではないので、これで良し、です。



では、納経所で戴いたご朱印です。


 



最後に「巡礼のお供にどうぞ」と、飴を貰いました。
丁寧にお礼を言って、次の十三番に向かいます。



十三番からは、秩父市街に入ります。
西武秩父駅から程近い場所に十三番札所があります。





『秩父十三番 旗下山 慈眼寺』 曹洞宗のお寺です。
ご本尊は、聖観世音菩薩です。





慈眼寺は、眼のお寺として有名で、毎年7月8日の「あめ薬師縁日」には多くの人で賑わうそうです。

震災で亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、最近特に悪くなってきた自分の目の事もお祈りします。

納経所では、「メグスリの木茶」をご馳走になります。
美味しかったので、一袋買いました。

納経所で戴いたご朱印です。


 




十四番札所へ向かいます。





『秩父十四番 長岳山 今若坊』 臨済宗のお寺です。
ご本尊は、聖観世音菩薩です。


納経所で戴いたご朱印です。


 



近くに、『今若本坊 八大龍王宮』という神社があり、そこは秩父霊場発祥の地だそうです。
今若坊と八大龍王宮でご朱印を賜る事で、「二所参り」となるそうです。
秩父三十四観音霊場と関連がありそうなので、行ってみる事にします。





『今若本坊本山修験 大宮山 八大龍王宮』です。





手水舎にて、身も心もお清めをします。





境内には、「ご神水」が湧いています。
一杯戴きましたが、甘露でした。





戴いたご朱印です。





「二所参り」の完成です。



さて、今回も永くなってきました。
二日目は、まだまだ続きますが、続きは次回に...。



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