走り、山、旅、仕事

いつか長女を連れて富士登山へ

明日の横浜駅伝

2012-04-29 | 各種大会

昨年に続き今年も「横浜駅伝大会」に参加します。


横浜駅伝競技内容

~7区間42.195Km

第1区10Km 第2区3Km  第3区5Km 第4区8Km  第5区3Km  第6区5Km 第7区8.195Km~


今回も神奈川の司法書士で二チームを編成し(14名+応援組)、私は一区10Kを走ります。

(昨年は初めての参加で、4区8Kを担当した。)


ところで最近は、練習で一生懸命走ってもなかなかペースが上がらず(今シーズンのピークは昨年12月の横浜マラソンあたりか。)、明日のレースはどうなることやら

でも、せっかく一区を任されたんだから、なんとか気力を切らさず<4:10-4:15/K>のペースで10K走り抜くぜ



後記)

ところで今シーズンを振り返ると、あまり大会に参加しなかったな。エントリーだけして不参加ってのもいくつかある

月一くらいのペースで大会に出られればいいんだけど、現状はなかなか難すい。
今のところこの先エントリーしている大会はなし。


なのでせめて出られる大会では、精一杯走って練習とは違うランを楽しもう















映画桜田門外ノ変

2012-04-26 | 読書/映画の更新



評価

桜田門外ノ変
監督:佐藤純彌
キャスト:関鉄之介(大沢たかお)井伊直弼(伊武雅刀)徳川斉昭(北大路欣也) 他



人が命を賭して物事を成し遂げるとはいかなることか、なんとも切なく悲しい作品でした。



外国からの開国要請に始まり、激化する攘夷運動、さらには将軍継嗣問題、そして戊午の密勅、安政の大獄、桜田門外の変・・・

井伊直弼はまさに激動の時代に生きた漢であった。


1860年(安政7年)3月3日、桜田門外にて大老井伊直弼が水戸藩、薩摩藩の脱藩浪士によって襲撃された。幕府の判断で井伊大老の死はしばらくの間伏せられていたが、徳川政権のNo2がテロリストによってあっけなく殺されたことは政権の凋落ぶりを激しく物語っており、この事件を期にさらに倒幕運動が激しさを増していく。


本作品には、大老襲撃の指揮者である水戸脱藩浪士<関 鉄之介>の覚悟と苦悩が如実に描かれています。


井伊大老の首を奪うのにどれだけ多くのものを失ったか・・・・


これでなにか世の中が変わったのか、襲撃は正しかったのか・・・・・間違っていなかったのか・・・


水戸藩主徳川斉昭からも見放され、幕吏から執拗に追い回され捕らわれていく水戸の同志たち。

そして次々と仲間が斬首されていくなか、関 鉄之介は同志を募るため他藩を渡り歩くのだが・・・


いわゆる<敵討ち>とは意味合いが異なる桜田事変。

大老の殺害自体が最終目的ではないため、この襲撃が当時の日本国にどのような影響を及ぼすことになるのか、それは、後の世になってはじめてわかることなのかもしれない。





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その他最近観た映画

ウォーリー
2010/11/03
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社




去りゆく人たち

2012-04-12 | あんなこと


出会いもあれば別れもある。

一緒に仕事をしている仲間が職場から去っていくのはなんとも切ない。

今月はじめ、これまで約2年間一緒に仕事をしてきたパートナーの司法書士から、今年の夏頃に独立したいとの話があった。彼を採用した当初から将来の独立の話はあったが、今回の突然のことに、驚きとともにちょっと寂しい気持ちになった。

とにかく勉強熱心で回りへの気配もできるやつだった。仕事の進め方などは私が見習うべきところも多かった。

依頼者との対応は安心して任せられたし、その分私は別の仕事に取り組むことが出来た。

いなくなるのは残念だけど、彼には、是非、成功してもらいたい!

いままでありがとう。

ただ、私の過去の経験則から、仕事において<余人をもって代え難し>はないものと考えている。

これまでも何度か事務所の<キーパーソン>が欠け、結果、一時的に業務に混乱をきたすことはあったが、スタッフとよくコミュニケーションを図り、積極的に仕事に取り組んでもらい、それに対し私が適切なフォローを入れていけば、またそこから事務所の戦力となる人材は生まれるはずである。



後記

不幸は重なるもので、普段懇意にしてもらっている銀行の担当者に異動の辞令がくだったとのこと。

この担当者(女性)は、私が開業したときと同じ時期に今の支店へ配属され、以来七年間、一緒に仕事をしてきた間柄である。

しかも、彼女とはラン仲間でもあり、窓口へ行けばだいたいマラソン談義で話が盛り上がった。

何度か月例湘南マラソンに誘ってもらい、走ったあとはみんなで一緒にランチしたり、マラソン大会の会場で何回かばったり会って言葉を交わしたりと、マラソンを通じていろいろと有意義な交流を図ることができたと思う。


今回、都内へ異動となるようなので、これから顔を会わす機会もめっきり減るだろうけど、またいつか月例マラソンやどっかの大会で会えたら楽しいな。


おしまい。






読みたい本いろいろ

2012-04-07 | 読書/映画の更新



注文していた本が地元の本屋に揃ったようなので、さきほど取りに行ってきた。


好きな作家(池井戸潤、童門 冬二)の本や、ポッドキャストで紹介されていた本、ネットで話題の本、など。。


さて、なにから読もうかな、


それを考えるのも楽しいね



戦国鬼譚 惨

2012-04-05 | 読書/映画の更新






戦国鬼譚 惨
講談社((2010/5/21)
伊東潤評価




いま注目の歴史小説作家「伊東潤」先生の力作。

以前に一度読んだことがありましたが、最近改めて読み直してみました。

本書は、武田家の衰退に大きく影響した「長篠の戦い」以降、そこから一気に武田家滅亡に至るまでの<武田家家臣らの悩み、苦しみ、葛藤>がそれぞれの立場で実にリアルに描かれてる短編作品集となっています。

全5作品


中でも興味深いのは、作品No1「木曾谷の証人」



武田家の外戚である木曾谷(品濃国)の領主「木曾義昌」は、甲斐国(武田領)にて母親と子息らを証人(人質)に取られており、敵方へ寝返るはずはないと考えられていた。

義昌は、敵方の織田勢が圧倒的な戦力をもって木曾谷の目前にまで迫っている状況下で、大将「武田勝頼」の後詰(救援)があることを空しく待つことにするが、実際に勝頼から援軍が送られる見込みはほとんどなく、このままでは木曾谷は織田方の手によって焦土と化すのは明らかだった。
もし、ここで義昌が織田方へ寝返れば、木曾谷の自然や木曾谷の領民の命は保障されるが、証人となっている家族の命は間違いなく絶たれることになる。

誰よりも家族を愛する義昌にとって、その選択はありえないものだった。

一方、木曾谷の自然と領民の生活を守りたいと考える義昌の弟「義豊」は、兄義昌に何度となく詰め寄ることになる。


兄:義昌「領民の命を救うために、何ゆえわしが母と子の命を犠牲にしなければならぬのだ!」

弟:義豊「それが武家の運命(さだめ)というものではないか。こうしたときのために我らは日々の厳しい仕事にも就かず暖衣飽食を許されておるのであろう。」

兄:義昌「それがどうした!われらと領民は重代相恩の間柄、こうした折にこそ主のために死ぬるが臣下というものであろう!」

弟:「兄上は気でも狂うたか!」


身内の命を差し出すくらいなら、負け戦に打って出て木曾谷が殲滅することもやむなしと考える義昌。

そんな兄義昌に対し、弟義豊のとった行動は、涙なくして読めません。

家の当主にとって、守るべき大切なものとはなにか。

結局、自らの家族を見殺しにし、後世に裏切り者の汚名を残した木曾義昌。

義昌の行為は、武田家側からみれば裏切り以外の何物でもない。

しかし、本書を読むとまた違った見方ができます。


以上


今日から新年度

2012-04-02 | 仕事のメモ

独立してからもう7度目の春。


いつも4月最初の業務は、新年度の評価証明書をかき集めてこれから登記する案件の登記費用の再見積を算出して、各業者へファックス。

因みに4月からは、土地の売買の登録免許税の税率が1.3%から1.5%へとアップ

さらに、オンライン減税の最大減税額が、4,000円から3,000円と縮小された

これはだいぶ前から決定していたことだけど、実際にこの計算方法で登記費用を算出してみると、同じ現場でも3月に登記した場合と比べて、結構金額はあがる。

その他、今日はいろいろな方から電話を頂いて、昨年末に土地を購入した方から新築建物の登記をお願いしたいとか、事務所HPを見てくれた方から、合資会社の社員の変更登記や種類変更登記の依頼など、新年度、幸先の良いスタートがきれた(と思いたい!)。


で、こういうときは、ランニングも気持ちよく出来ると思い、仕事後、久しぶりのナイトラン10キロ。

実は3.11京都マラソン以来ほとんど走っておらず(やる気あんのかヽ(`Д´)ゴルア~)、従って体のキレがいつにもましてなく、タイムもペースも酷いザマだった


とりあえず、4・20の葛西ナイトマラソンまでにある調子を上げていって、4・30の横浜駅伝ではいい感じで走れるように今から調整していこう。