馬とお昼寝

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エジプト 憧れのナイル紀行 4日目ー2

2009年05月21日 15時26分40秒 | 旅行
お昼は少し遅く2時からランチビュッフェ。
ランチもおいしいです。
船はまた出港していて静かに進んでいます。
いろいろ心配だった添乗員付きのツアーですが、一緒に回るほかのお客さんたち、皆とても良い方で本当に恵まれました。
ご飯の席は皆一緒なので、他のお客さんたちのお話を聞くのも楽しかったです。

さて、もう今日は船から下りることはないので後は全部自由時間。
でも船から外へはどこへも行けないので自由であって自由でない(笑)。
ベッドでごろごろしながら外の景色を眺めます。

エドフからルクソールへ向かう間にはエスナの水門があります。
水門のエドフ側はルクソール側より高く、約4メートルの水位差があり、行き来する船たちは水門のパドックに入り、水位を調節してから門の外へ出て行くのです。
船が混んでいる時には何時間も順番待ちをしなくてはならないそうですが、私たちの船が通る時には他に2隻いたのみだったのでほとんど待ち時間もなく、50分ほど(パドックに入り水位を調節する時間)で通過できました。
サンデッキには水門を通るところを見るため、乗客が集まっています。
王子と二人で見に行きましたが、時間は4時過ぎ。
まだまだ日は高く、直射日光当りまくりのサンデッキの暑さは結構こたえます。
見る見る顔が真っ赤になる王子はプールに手を入れて少しでも涼しくなるようにしていましたが、まだまだパドックにも入っていないので、一旦部屋に戻って水着に着せ替えました。
大喜びでサンデッキに戻る王子。
大人たちが暑そうに水門通過を見守る中、王子は一人でプールで楽しんでいました(笑)。
一枚目の写真が水門のパドックに入っていく船の先端です。

パドックに入ってくる水はゆるやかなので乗っていても水位が変わるのは体感できませんが、ゲートの観測所の高さがどんどん高くなっていくので、ああ、水位が下がってるんだなあとわかります。

途中で一人マッサージをしに行っていたパパも合流。
水門通過を見ることができました。
エジプトのマッサージは「俺に言わせたらぜんぜんなってない!」そうです(笑)。
無事通過したらちょうどアフタヌーンティーのお時間です。
サンデッキのカフェでケーキやクッキー、コーヒー、紅茶が振舞われます。
お変わりも自由です
一旦王子をプールから上げてケーキを頂きました。

岸の周りは緑がいっぱいですが、少し離れると見渡す限りの砂砂砂。
砂漠がどこまでも広がって見えるその光景は本当に美しいです。

あれほど要らないといっていたパパですが、外人さんたちは男性もたくさんガラベーヤを買いに来ていたと話すと、やっぱり買いたいということに。
王子には紺色にゴールドの美しい刺繍の入った足首まであるガラベーヤと、シャツ代わりに着られる腰までの丈の白地にラメ入りの白で一面に刺繍の入った物を。
パパのは白地に銀色の刺繍入りのガラベーヤ、上着つき。
そして私は昨日も一枚買いましたが、王子とおそろいで観光の時に着られるように腰丈の白地にラメ入り刺繍のものと、寝巻き用に黄色地に刺繍の入った物を買い足しました。
お国柄的にラフなので、多少商品に汚れが有っても売り子は気にしません(笑)。
汚れを指摘しても、「洗えば良い。」と平気で言います(笑)。
お値段も安くしてもらい、更におまけにらくだの音楽のなるぬいぐるみ(ギザで買いたかったものより小さい奴)をもらいました。
このおじさんもペンが欲しいと言うので、ボールペンをあげました。
日本からわざわざ持ってきたボールペン、やっと役に立ちました~。

今夜の夕食はビュッフェ。
内容はエジプト料理がメインで、ガイドブックに載っていたお料理がたくさんあってうれしかったです



ガラベーヤパーティは夕食後の9時半からですが、王子はさっそく着たがったのでお子様ならいいか、と、夕食の時から紺色のガラベーヤを着せました。
でも既に白人の人たちは皆夕食の時からガラベーヤでキラキラでした。
やっぱり白人の人たちは派手な民族衣装がとっても映えます。
正装した姿がローマ法王にしか見えないようなおじさんもいました(笑)。
女性達も美しく、見とれました~

さて、ご飯の後部屋へ戻り、少ししてから着替えてラウンジへ。
船のカメラマンがいろんなポーズを取らせて写真を撮ってくれます。
これは次の日、大きく引き伸ばされて一枚2ドルで販売されました。
パーティに参加したのは私たち日本人のグループ、そしてイタリア人のグループが2つ。
フランス人のグループは来ませんでした。
ガラベーヤは買いに来てたのになあ???

始まったものの、最初はただのディスコ状態でイタリア人が何人か出てきてステージで踊っているものの皆どうしていいのかよくわからずだらだらした感じ。
日本人達はソファに根が生えて動きません。
私はダンスが上手でもないし(どちらかと言うと下手)、踊りたいわけでもありませんが、せっかく衣装までそろえて参加しているのに楽しまなければもったいなさ過ぎます!
嫌がる王子を引きずってステージに上って踊る踊る(笑)。
2曲踊りましたが3曲目が踊りにくい音楽だったので席に戻りました。
すると、私たちの現地ガイドさんがマイクを持って今からゲームを始めるということになりました。
最初日本語で話しだしたので、イタリアの人達がいるのに私たちだけでゲームをしてしまったら申し訳ないのでは・・・と心配しましたが、ちゃんとその後でイタリア語の説明も入り、皆出てきてゲームとなりました。

音楽に合わせて各自踊り、数字のアナウンスが入ったとたん近くにいる人達で言われた数字の組を作る。
あぶれた人は負けで席に戻ります。
数字のアナウンスがイタリア語、日本語の順に入るのでちょっと日本人には不利(笑)。
でも近くにいるイタリア人の人たちともきゃあきゃあ言って抱き合って、とっても楽しかったです

次のゲームはスプーンとリゲーム。
椅子とリゲームの要領で、置かれたスプーンの周りを踊りながら回り、音楽が止まったとたんしゃがんで取ります。
これは女性限定のゲームでしたが、最後の3人に残ったのはイタリア人二人と私(笑)。
恥ずかしながら私が優勝してフリードリンクを頂きました(笑)。
席に戻ると、「ママ、勝ちに行きすぎ!」と王子に笑われました。




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