CAPITAL DIATY ~『資本論』ダイアリー

マルクス『資本論』日記

読みやすかったのは大月書店の岡崎訳。

2021年02月09日 | Kapital

『資本論』は2019年の4月から全巻を2度読んだが、読みやすかったのは大月書店の岡崎訳。1度目に新日本を読んだあと、というのもあったのかもしれないけど、それを抜きにしても岡崎訳が読みやすいと思う。

いま主に向坂訳を使っているけど、どうも「何故かと言うに」という表現がやたらと出てくるのでどうしても気になるんだよね。順番を付けるとすれば、1番はやはり大学時代に読んだ中公バックス。2番目が大月・岡崎訳、3番目が新日本出版、4番目が岩波・向坂訳かな。