遠く離れた君への手紙:山を越えて、雲の先へ(最終章)
夕日と共に笑う新しい友情
先日の夕暮れ時、サキと一緒に市の公園を散歩していたときのことだ。公園の端にある小高い丘を登りきったところで、目の前に広がる壮大な夕日の景色に二人で息を呑んだ。
それはまるで、画布に描かれた絵のように美しく、一瞬の静けさが周りを包んだんだ。サキがふいに「美しいね」と呟いたその声に、ぼくも無意識に笑みをこぼしてしまった。そんな小さな瞬間が、新しい友情をさらに深めてくれるんだ。
未来への一歩
夕日を背にして、サキとの会話は尽きることがなかった。彼女の明るく温かな性格が、ぼくの日々に新たな光をもたらしてくれる。
笑いながら丘を駆け下りるその時、ぼくは何か大切なことに気がついた。
新しい出会いが、いかに自分自身を豊かにし、既存の関係にも新しい意味を加えてくれるかということをね。そして、君との絆もまた、変わらぬものであり続けることを確信している。
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