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CandleWorld

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キャンドルを使い切った後は、どうしていますか? その3

2008-01-29 | キャンドル
3回目となる今回は、ワックス(ロウ)をグラスに流し込んだグラスキャンドルについて取り上げます。『カクテルキャンドル「グラス」』や『グラスキャンドル「桜づくし」』など、中のキャンドルの色が分かるので、これから春に向けて、色とりどりのものを使いたくなりますよね。

もちろん、たくさん使っていただきたいのですが、そうなると、キャンドルを使い切った後には、グラスばかりが残ってしまいます。このグラス、どうしましょうか…?

まず、ゴミとして処分する方法がひとつ。このグラスは、空きビンとして規定の方法に従って処理していただくことになります。

空きビンは、大きく分けて「飲料水が入っていたビン」と「それ以外のビン」に分別されます。そのうち、資源ゴミとして再利用されているのは、「飲料水が入っていたビン」。「それ以外のビン」は、埋立てゴミとして処理されるようです。グラスキャンドルは、後者である「それ以外のビン」に当たります。

でもこのグラス、シンプルでかわいいし、捨ててしまうのはちょっぴりもったいなくないですか? たとえば、うっすら残ったワックス(ロウ)をきれいにして花びんにしたり、ビー玉やビーズ、カラーサンドなどを入れてインテリアにしたり、という方法はどうでしょう。


カクテルキャンドル「グラス」
グラスなどへの流し込みキャンドルいろいろ



◆グラスキャンドルをきれいにするには?

* たくさん残っている場合は、溶かして拭き取る
グラスを湯せんしたり、直接ドライヤーの熱で溶かして、ボロ布や新聞紙、ティッシュ等で拭き取って下さい。

* うっすら膜がはっているような場合は、ずばりメラミンスポンジ!
ドイツ生まれのメラミンという素材を使ったスポンジで、100円ショップでも手に入ります。弊社でもキャンドルグラスのメンテナンスで使用しています。


キャンドルを楽しく使って、きちんと処理をする。それが環境を守るための第一歩です。でも、ゴミを出さないように工夫できれば、もっともっといいですよね。

なお前回のメルマガで取り上げました、カップ入りキャンドルのカップですが、この素材はPC(ポリカーボネイト)というプラスチックの一種になりますので、プラスチックゴミの扱いとなります。ワックス(ロウ)の残りなどで汚れがあれば、化粧品の容器などと同じく不燃ゴミになる自治体もありますので、お住まいの自治体にご確認下さい。

以上、3回に渡ってキャンドルの処理の仕方をご紹介致しました。キャンドルだけでなく、広く「ゴミ」について考えてもらえるきっかけとなれば、幸いです。皆さん、これからも、楽しく、清々しいエコライフを実践していきましょうね!


キャンドルワールド本店

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