④ IFD(イフダン)注文
新規注文とその注文が成立したら自動で有効となる決済注文を組み合わせて出す注文方法になります。
具体的に言うと100円で買い値を入れた後、101円で利益を確定させるための指値注文を入れたり、それとは反対に99円の逆指値売り注文を入れることも可能です。
⑤ OCO注文
新規で指値注文、それとは反対に逆指値注文を同時進行で出し、
「一方の注文が成立する」
と、
「他方の注文が自動的にキャンセルされる」
注文方法になります。
例をあげると、現行レートが100円の時、99円に出すと指値と101円に出す逆指値を同時に出し、99円(100円)で約定したら、もう一方の101円(100円)の注文は自動的に取り消されるという注文方法になります。
100円の買い保有ポジションがあるときには、101円の利益確定注文と99円の損切り注文を同時に出しておくことができます。
⑥ IFDO(イフダンオーシーオー)注文
IFDとOCOを組み合わせた注文方法になります。
新規で指値注文、あるいは逆指値注文を出し、同時並行で利益確定と損失確定の注文を出す事ができます。
IFDの決済注文としてOCOの方法を活用する事で利益確定の注文と損失確定を同時に出しておく事が可能です。
例として、100円で指値を出し、それが約定した場合、自動的に101円の利益確定注文と99円の損失確定を同時に出す事ができます。
⑦ トレール注文
為替レートが動くとどんな場合でも一定の値幅で自動的に逆指値の注文価格を上げたり下げたりしてくれます。
一度大きな利益が出ていたのに、ある程度経過した頃に反転して利益が減ってしまう事がありますが、そのような場合、このトレール注文が効果的です。
トレール注文を出しておくと、相場が上昇すれば利益確定の注文もトレール幅分上昇します。
例えば、相場が反転して下落したとしても、そのトレール注文で増えた分は下落しないので、初めに設定した利益よりもトレール幅分上昇した利益が上乗せされるのです。
このトレール注文を利用しておけば、
「あの上がった時に売っておけばよかった・・・」
というような後悔をしなくてすむのです。
値幅は自分で好きな幅に設定できるので、
「損失リスクを限定しながら利益の拡大を狙う事」
が可能になるのです。
FXの会社によっては、
「トレーリングストップ注文」
と呼んでいます。
一度設定した注文を何度も繰り返して、特定の範囲内で自動売買といった様な注文を行える
「トラップイフダン」
という注文方法があるのです。
トラッリピートイフダンは、
「IFD(イフダン)」
に
「トラップ(罠)」
「リピート(繰り返し)」
という単語を組み合わせて作られたものです。
「トラリピ」
や
「トラッピ」
とも呼ばれており、マネースクウェア・ジャパンというFX会社でのみ利用できる注文方法です。
IFD(イフダン)は、1度に2つの注文を出して、最初の注文が約定したら、次の注文が自動的に出されるという注文方法でしたが、これを
「何度もリピートして自動的に売買される機能」
がトラップリピートイフダンなのです。
例として、ドル・円のトラップリピートイフダン注文で3つのトラップを仕掛けます。
①100円で買って、100円50銭で利益確定売り。
②100円50銭で買って、101円で利益確定売り。
③101円で買って、101円50銭で利益確定売り。
ドル・円レートが100円から101円50銭まで動くとそれぞれ約定するので、1回で合計1円50銭の利益が得られます。
この注文は繰り返されるので、ドル・円が再び100円まで下落してもう一度101円50銭を目指すようなレンジ相場となった場合、再度注文が行われるので、更に1円50銭の利益が受けることが出来ます。
という事実は、100円~101円50銭のレンジ相場が続く以上、
「自動的に何度も1円50銭の利益が得られる」
ことになります。
利益は
「1円50銭×レンジ相場の回数」
ということです。
同じレンジで数十回程度動くことは珍しくありませんから、
「塵も積もれば山となる」
ということなのです。
レンジ相場で最適な注文方法と言っても良いでしょう。
それとは反対に、ポジションを保有したまま100円を切ってしまうと、
「そのまま損失が拡大して」
いってしまいますことから、レンジ相場が終了してしまった時は要注意だと言えます。
損失を限定する逆指値の設定ができるので、絶対に設定しておいてください。
これに関連して、トラップを仕掛けるポイントは、1つのトラップで大きく稼ぐというよりは、細かいトラップを複数仕掛けて、
「少ない利益を何度も積み上げていく事」
だと思います。
それに加えて、ロット数を低くして、レンジ幅を広く仕掛ける方法も効果が期待できます。
新規注文とその注文が成立したら自動で有効となる決済注文を組み合わせて出す注文方法になります。
具体的に言うと100円で買い値を入れた後、101円で利益を確定させるための指値注文を入れたり、それとは反対に99円の逆指値売り注文を入れることも可能です。
⑤ OCO注文
新規で指値注文、それとは反対に逆指値注文を同時進行で出し、
「一方の注文が成立する」
と、
「他方の注文が自動的にキャンセルされる」
注文方法になります。
例をあげると、現行レートが100円の時、99円に出すと指値と101円に出す逆指値を同時に出し、99円(100円)で約定したら、もう一方の101円(100円)の注文は自動的に取り消されるという注文方法になります。
100円の買い保有ポジションがあるときには、101円の利益確定注文と99円の損切り注文を同時に出しておくことができます。
⑥ IFDO(イフダンオーシーオー)注文
IFDとOCOを組み合わせた注文方法になります。
新規で指値注文、あるいは逆指値注文を出し、同時並行で利益確定と損失確定の注文を出す事ができます。
IFDの決済注文としてOCOの方法を活用する事で利益確定の注文と損失確定を同時に出しておく事が可能です。
例として、100円で指値を出し、それが約定した場合、自動的に101円の利益確定注文と99円の損失確定を同時に出す事ができます。
⑦ トレール注文
為替レートが動くとどんな場合でも一定の値幅で自動的に逆指値の注文価格を上げたり下げたりしてくれます。
一度大きな利益が出ていたのに、ある程度経過した頃に反転して利益が減ってしまう事がありますが、そのような場合、このトレール注文が効果的です。
トレール注文を出しておくと、相場が上昇すれば利益確定の注文もトレール幅分上昇します。
例えば、相場が反転して下落したとしても、そのトレール注文で増えた分は下落しないので、初めに設定した利益よりもトレール幅分上昇した利益が上乗せされるのです。
このトレール注文を利用しておけば、
「あの上がった時に売っておけばよかった・・・」
というような後悔をしなくてすむのです。
値幅は自分で好きな幅に設定できるので、
「損失リスクを限定しながら利益の拡大を狙う事」
が可能になるのです。
FXの会社によっては、
「トレーリングストップ注文」
と呼んでいます。
一度設定した注文を何度も繰り返して、特定の範囲内で自動売買といった様な注文を行える
「トラップイフダン」
という注文方法があるのです。
トラッリピートイフダンは、
「IFD(イフダン)」
に
「トラップ(罠)」
「リピート(繰り返し)」
という単語を組み合わせて作られたものです。
「トラリピ」
や
「トラッピ」
とも呼ばれており、マネースクウェア・ジャパンというFX会社でのみ利用できる注文方法です。
IFD(イフダン)は、1度に2つの注文を出して、最初の注文が約定したら、次の注文が自動的に出されるという注文方法でしたが、これを
「何度もリピートして自動的に売買される機能」
がトラップリピートイフダンなのです。
例として、ドル・円のトラップリピートイフダン注文で3つのトラップを仕掛けます。
①100円で買って、100円50銭で利益確定売り。
②100円50銭で買って、101円で利益確定売り。
③101円で買って、101円50銭で利益確定売り。
ドル・円レートが100円から101円50銭まで動くとそれぞれ約定するので、1回で合計1円50銭の利益が得られます。
この注文は繰り返されるので、ドル・円が再び100円まで下落してもう一度101円50銭を目指すようなレンジ相場となった場合、再度注文が行われるので、更に1円50銭の利益が受けることが出来ます。
という事実は、100円~101円50銭のレンジ相場が続く以上、
「自動的に何度も1円50銭の利益が得られる」
ことになります。
利益は
「1円50銭×レンジ相場の回数」
ということです。
同じレンジで数十回程度動くことは珍しくありませんから、
「塵も積もれば山となる」
ということなのです。
レンジ相場で最適な注文方法と言っても良いでしょう。
それとは反対に、ポジションを保有したまま100円を切ってしまうと、
「そのまま損失が拡大して」
いってしまいますことから、レンジ相場が終了してしまった時は要注意だと言えます。
損失を限定する逆指値の設定ができるので、絶対に設定しておいてください。
これに関連して、トラップを仕掛けるポイントは、1つのトラップで大きく稼ぐというよりは、細かいトラップを複数仕掛けて、
「少ない利益を何度も積み上げていく事」
だと思います。
それに加えて、ロット数を低くして、レンジ幅を広く仕掛ける方法も効果が期待できます。