FX初心者のCanariaがチャートの読み方と使い方からガンガン勝ちに行くためのblog

FX超初心者が厳選しおススメするFX会社の比較方法やFX取引で少しずつ稼ぐ入門!!
実践できる方法を教えます!!

ファンダメンタルズつて何?

2018-03-30 08:49:47 | FX
ファンダメンタルズという言葉は、FX経験の浅い人であるとしても幾らか耳にしたことはあるのではないかと思います。



けれども、その言葉の意味がわかっているようで、実際にはあまりわからない言葉ではありませんでしょうか?



ファンダメンタルズの代表的な事項は、



「経済指標」



と言います。



「GDP」



「雇用統計」



「インフレ率(CPI)」



と言われている言葉はそれなりに聞き慣れたように感じるはずだと思います。



そういったものが



「経済指標」



の有名どころだと思います。



当然ですが、その他にも経済指標は多種多様なものがあげられます。



経済指標は、



「今の状況」



がストレートに数字に表されます。



「これから先、近い将来はどのようになっていくのか?」



を思案して投資に生かしていくことが重要なポイントとなるところだと言えます。



ある新興国の自動車販売台数が増加傾向にあるという指標が出たら、



「この新興国の経済は豊かに成長している!」



と市場関係者は推察して、その国へ資金を注ぎ込むお金が流れやすくなるのです。



このようにして経済が快調に向上すれば、その国の通貨も強くなります。



こういった様に展開していくことを推測することが



「ファンダメンタルズ分析」



になります。



ファンダメンタルズには経済指標はもちろん、



「各国の金融政策や為替以外の方向性」



であったりも含まれます。



チャートを用いたテクニカル分析以外は、ファンダメンタルズ分析と言ってしまっても良いと思います。



トレードの活用の仕方もテクニカル分析とは少しだけ異なります。



「買い」



「売り」



という詳しいシグナルを発するテクニカル分析と異なり、ファンダメンタルズ分析では、その度ごとに、マーケットの反応が違うことが頻繁にあります。



「こうなったら為替市場は上昇」



といったように定義するのが困難な実態もあるわけです。



経済という大きな枠から、各要素に区別して指数化してくれる理解しやすい信号が



「ファンダメンタルズ」



なのです。



直近の数字だけに限定されることなく、過去からの移り変わりを見ることが有効活用する重要なポイントになるのです!

長い上ヒゲに気をつけて!!

2018-03-29 10:12:38 | FX
一口にヒゲといっても、ローソク足のほとんどの場合にヒゲがついてきますから、そういったものの全部に惑わされては禁物です。



それでは、注意するべきはどんなタイプのヒゲでしょうか?



1つは、



「上に長く伸びたヒゲ」



です。



ローソクの実体の上につくヒゲを



「上ヒゲ」



と呼びますが、これが長く伸びているものには



「要注意!!」



なのです。



この長い上ヒゲが示すメッセージは、



「売り」



です。



この型からマーケットの動きを読み取ってみます。



ヒゲの頂点が示すのは、その期間内での高値になります。



このヒゲが長く伸びたということは、



「高値からどんどん値段が下がっていって、ローソクの実体が縮まってしまった」



ということになります。



ローソクの実体が表すのは始値と終値ですから、ヒゲが長いということは



「途中は高かったのだけれども、最終的には安くなってしまった」



ということになります。



この形が出やすいのが、利益確定売りなどが相次いだ場合です。



「上昇は一段落したかな?」



と判断されたりすると、



「ここは手堅く利益を確定しておこう」



と考えるマーケット参加者が多くなり、マーケットは下げて終了します。



結果として、ローソクは長い上ヒゲの形になるのです。



これが出ると、しばらくは値動きが小さくなったり、いったん調整場面に入って値を下げたりすることが多くなりますので要注意です!!



それとは反対に、相場上昇のメッセージを発してくれるのが



「下に長く伸びたヒゲ」



です。



これは長いヒゲとは逆で、途中で安値をつけてから、マーケット終了にかけて一気に買われた結果できるヒゲです。



マーケット参加者が、



「下落は一段落」



と判断して、一気に



「買いが入った」



ことを意味します。



特に週足や月足など、長いスパンのチャートで長い下ヒゲのチャートが安値圏(安値が続いている場合)に出たようなときは、



「買い」



の長期投資をスタートさせる絶好のチャンスになるかもしれません!!

トレンドがわかれば利益を上げるのは簡単です!!

2018-03-28 08:52:50 | FX
為替の値動きは、ただランダムに上下動をくり返しているというわけではなく、



「トレンド」



と呼ばれる相場の流れが存在します。



トレンドとは、



「変動の方向」



のことで、例えばある期間内に為替レートの上昇が続いたり、一方的に下落し続けたりする流れが出たようなときは、



「トレンドが発生した」



と言われます。



上昇トレンドや下降トレンドがわかれば、そのままトレンドの流れに沿ってポジションを保有すればよいので、わりと利益を得やすくなります。



しかし、相場ではいつもトレンドが発生しているわけではなく、上昇や下降がある一定の範囲内に収まっているレンジ相場や、まったく方向感のない時期もあります。



上昇トレンドで買い、下降トレンドでは売りというように、トレンドに沿ってポジションを持つことを



「順張り(トレンドフォロー)」



上昇トレンドが終了して下降トレンドに入った直後に売ったり、下降トレンドが反転して上昇トレンドとなったときに買うような場合は、トレンドが逆に動くことを狙ってポジションを持つことになるので、



「逆張り」



と呼ばれます。



順張りは、トレンドに沿って取引すれば含み損が出づらいのですが、すぐにトレンドが終了してしまった場合はあまり利益が取れません。



一方、逆張りはうまくトレンド反転をとらえればリターンが大きくなるのですが、予想が外れた場合のリスクが大きくなります。



順張りと逆張りのどちらがよい、というわけではなく、トレンドラインなどのテクニカル分析を利用して、その相場の状況に応じて順張りと逆張りをうまく使いわけるとよいと思います。



相場には大きく分けて4つのパターン存在します。



トレンドがなく、一定範囲内で上下動をくり返して推移しているような流れを



「ボックス相場(またはレンジ、横ばい、もみ合い)」



と言います。



為替レートが直近の高値へ近づくと上昇が下降に変わり、直近の安値へ近づくと下降が上昇に変わります。



ある意味方向感がないとも言えますが、期間内の底値と天井がはっきりしています。



このどちらかをトレンドが発生しません。



年末年始やニューヨーク市場が休みの日など、市場参加者が少なく閑散としている時期は、そもそも取引量は少ないので、トレンドもなく、かと言ってボックス相場とも言い難い相場になります。



ドル・円もせいぜい20~30銭ほどしか動かないような状態です。



分足で細かくみればトレンドが発生しているように見えるのですが、スキャルピング以外の取引は行わない方がよいです。



上昇トレンドの際に、各ローソク足の安値を結んだ線を引いてできたトレンドラインを、



「下値支持線(サポートライン)」



と呼びます。



上昇していた為替レートが下降しても、この下値支持線上で反発し再び上昇をするので、下値をしっかりとサポートしてくれるラインとなります。



市場参加者も、



「ここまで下がったのだから、反発する頃だろう」



と考えて買い注文を入れるポイントです。



上昇トレンド時、下値支持線まで下がってきたところを追加で買い注文を出すことを



「押し目買い」



と言います。



上昇局面での一時的な下げで、追加ポジションを保有する形になります。



ですが、いつまでも上昇し続けることはなく、下値支持線で反発できずに割り込んでしまうこともあります。



このように、ローソク足が下値支持線を割り込んでさらに下落してしまうことを



「ブレイクダウン」



と言います。



一度ブレイクダウンをすると売り注文が集まりやすくなるので、その後下値支持線を超えることができなければ上昇トレンドが終了し、下降トレンドやボックス相場へと移行することになります。



下降トレンドの際に、各ローソク足の高値を結んだ線を引いてできたトレンドラインを



「上値抵抗線(レジスタンライン)」



と呼びます。



下降していた為替レートが上昇しても、この上値抵抗線上で反落し再び下落するので、上値を抑えるラインとなります。



市場参加者は、



「ここまで反発したが、もう反発するころだから売っておこう」



とかんがえて売り注文を入れるポイントを保有する形になります。



しかし、いつまでも上値抵抗線で為替レートが抑えられるわけではありません。



いずれ、下げ止まって上値抵抗線を超えて反発することもあります。



このように、ローソク足が上値抵抗線を上回って上昇することを



「ブレイクアップ」



と言います。



一度ブレイクアップをすると買い注文が集まりやすくなるので、その後上値抵抗線を下回ることがなければ下降トレンドが終了し、上昇トレンドやボックス相場へと移行することになります。



チャート上に線を引くことで、上値抵抗線や下値支持線以外にも、



「節目(ふしめ)」



と呼ばれる重要ポイントを見つけることができます。



これは、相場の流れが変わったりトレンドが一段と勢いづくポイントになります。



①過去の高値や安値 代表的な節目は高値や安値を結んだラインです。



上昇や下降などの流れは、前回の高値や安値に差し掛かると、その価値を意識して動くようになります。



「前回はここで反発した」



「この前の高値は抜けないだろう」



という心理的な思惑が発生し、節目を抜けなければトレンドが反転し、逆に節目を抜けなければトレンドが反転し、逆に節目を抜けるようなら現在のトレンドがさらに強くなります。



これがボックス相場の場合ならば、ボックス相場を形成している上値抵抗線と下値抵抗線が節目になります。



何度もつけにいっている節目である上値抵抗線をブレイクダウンするかで、相場に勢いがついてトレンドが発生するのです。



②0円台や5円台の価格帯 80円や85円などのように、次の0円台や5円台の価格帯は、



「大台(おおだい)」



と呼ばれ、節目と同様に意識されるポイントになります。



0円台や5円台には注文がたまっていることも多いので、このポイントが抜けるか抜けないかでその後の値動きがまったく違うものとなります。



節目を抜けてしまった場合はそのままそちらの方向へ勢いが続き、抜けなかった場合は逆方向に急反発します。



節目や大台は、為替ディーラーやヘッジファンドなどの多くの投資家が



「利益確定や損切りの目標値」



としていることが多く、特にロスカットの注文がたまっているような節目や大台は値動きがかなり神経質になります。



トレンドを見たときは、節目や大台を見つけておいて、十分に注意を払っておいた方がよいです。

絶対的視点と相対的視点の両方がとても必要です!!

2018-03-27 10:13:26 | FX
為替は、2国の通貨の相対的な価値をレートで表しています。


他の通貨との相対、時間的な相対、市場の織り込み度合いとの相対、今後への思惑との相対など。


数々の相対的な評価で為替相場は動いています。


その一方で、その通貨だけ一方的に売れれてたり、買われたりする時もあります。


それは特に


「ドル」


に関して顕著に起こります。


世界はいまも米国中心で、


「ドル」


が主体で動いています。


他の通貨の動向というよりも、世界の動向として


「ドルが買われている」


または、


「ドルが売られている」


という状況が多く見受けられます。


為替相場において絶対的な状況とは、その大きな通貨が


「買われるか」


「売られるか」


によって為替相場が大きく動いているといっても過言ではありません。


ドル以外では、2008年に起こった金融危機での円買いも大きく当てはまります。


(サブプライムローンの破綻による金融不安で、サブプライムショックとも言われます。


2008年の暴落は、2007年までにダウ平均株価が史上最高値を更新し続けたことに端を発します。


その後その景気拡大をささえていたサブブライムローンは2006年頃から安定的な運用を疑問視され始めていました、なおそれは拡大を続けていました。


2007年6月22日は、米大手証券・ベアスターンズ傘下のヘッジファンドが、サブプライムローンに関連した運用に失敗したことが明らかになると、7月10日には米格付け機関のムーディーズが、サブプライムローンを組み込んだ住宅ローン担保証券・RMBSの大量格下げを発表し、金融収縮が始まりました。


その後一時平静を取り戻し、ダウ平均株価は10月には再度史上最高値を更新しますが、その裏で住宅価格の下落は止まらず、その後各金融会社で(最低の)損失が明らかになると再度金融不安が拡大しました。)


だからこそ、


「為替相場はユーロ/ドル」


を見る必要が多いにあるのです。


ユーロ、/ドルは為替相場で一番取引が多く、ユーロはドルの唯一無二の対抗馬といえるので、ドルの動きがとてもわかりやすいのです。


ドルが買われてたり売られたりした場合に、その時は大きくなるトレンドをつかむチャンスだと考えてください。


相場をしていると、人間は確率が好きなのだと感じます。


過去の相場との比較や金融占術や騰落率など様々なことです。


テクニカル分析もその多くは確率でできています。


ですが、確率はとても危険な面を持っています。


確率とは、あくまでも過去に照らし合わせたものでしかありません。


相場のみならず、世界は常に新しい領域に進んでいます。


同じ条件が続くような穏やかな環境では、うまく機能していたテクニカル指標が、突然効かなくなるようなことが起こりますが、それは過去になかったような変化が意外に頻繁に起こるということなのかもしれません。


未来はいつも不確定です。


特に相場においては、


「昨日の常識は今日の非常識」


といったことが何度も起こります。


サブプライム問題やリーマンショックに関係するいろいろな騒動を例に出さなくても


「金融市場では、常に過去には起こりえなかったことが起こって」


います。


そんな予想もしなかったことが今後も起こってくるであろう金融市場で、為替や金融商品の動きだけが過去の範囲内で収まるはずはありません。


テクニカル分析に限らず、確率は相場という怪物に向かう際の良い礎になります。


けれども、それは決して信用しすぎてはいけません。


必ず、どんな状況でも逃げることのできる状況で相場に向かってください!!

レンジかトレンドか?相場では交互に発生します!!

2018-03-26 15:32:30 | FX
FXのトレードには、2つの流派があります。


「トレンド順バリ派」





「トレンド逆バリ派」


です。


順バリとは、市場のトレンド方向に合わせてトレードをすることです。


為替が上昇してきた思ったら、


「買い」


で入る素直なパターンで、


「短期トレード」


に向いています。


「トレンドフォロー」


ともいいます。


逆バリは、反対に市場のトレンドに反したトレードです。


トレンドの流れの裏をかくような方法なので、


「カウンタートレード」


ともいいます。


反発する直前に逆バリをすると


「大きな利益」


になりますが


そのまま反転しないと


「リスクが大きくなって」


しまいます。


FXの場合、特に初心者の方は


「トレンドフォロー型」


の方が好ましいといわれています。


為替相場の基本的な動きの特徴の説明をしておきます。


「これは上昇トレンドでも、下降トレンドでもないように見えるのだけども・・・?」


というような場面が多々あります。


一定の値幅のなかで上下に行ったり来たりする相場のことです。


このように方向性のない相場は、


「保ち合い」





「レンジ」


と呼ばれます。


レンジ相場では、トレンドラインを引くことはできませんが、


「サポート&レジスタンスライン」


を引いてみると、はっきりしてきます。


ですが、相場がいつまでも一定の値幅のなかにいるわけではありません。


レンジ相場はいつか必ず終わります。


レンジを上に抜けるか、下に抜けるかはわかりませんが、いつか必ずレンジ相場が終わって、そこで発生するのが


「トレンド」


です。


レンジ相場の一定の値幅を上に抜けて、上昇トレンドが発生したとします。


上昇トレードだからといって、一方的に上がるばかりではなく、


「一時的に下げる局面(=調整局面)」


もあります。


ですが、


「大きく見れば上がっている」


という状態が


「トレンド」


です。


上がったり下がったりを繰り返しながらも、


「安値が切り上がって」


いきます。


そのため、為替相場はおおまかに分類すると、


「レンジ」





「トレンド」


のどちらかでしかないです。


一般的に為替市場では、


「レンジ7割」


「トレンド3割」


とも言われているように、レンジであることのほうが多いです。


為替レートが大きく上がったり下がったりするのには、エネルギーが必要だからです。


レンジ相場の間にエネルギーをためて、満タンまでエネルギーがチャージされたら


「トレンドが発生」


し、エネルギーが尽きたら


「レンジに戻り」


またチャージをして次のトレンドに備えるといったイメージです。


トレンドかレンジか、見るチャートの


「足の長さによって」


も、景色は変わりますので、よく見極めることが大切です。




◆<FX用語解説>◆


★順バリ★


じゅんばり


トレンド方向にしたがってトレードをすることです。


上昇トレンドならば


「買い」


下降トレンドならば


「売り


に徹することが


「順バリ」


です。


トレンド方向でのエントリーであれば、トレンドが続く限り大きく損をしにくいため、初心者には


「トレンド順バリ」


が良いとされます。


★逆バリ★


トレンド方向に反した売買です。


上昇トレンドならば


「売り」


下降トレンドならば


「買い」


に徹することがと


「トレンド逆バリ」


です。


上昇トレンド中に上がりすぎて


「一時的に下げる場面」


を狙ったり、


「下がりすぎて反発する場面」


を狙ったりすることです。