FX初心者のCanariaがチャートの読み方と使い方からガンガン勝ちに行くためのblog

FX超初心者が厳選しおススメするFX会社の比較方法やFX取引で少しずつ稼ぐ入門!!
実践できる方法を教えます!!

チャートにはクセがあるんです!!

2021-11-16 09:06:43 | FX
マーケットには、きちんとした理由はありませんが、なぜかその通りになるという経験則、ジンクスがあります。


これを


「アノマリー」


と言います。


為替に限らずに、どんなマーケットにおいても、全ての動きに明快な理由がある訳ではありません。


例えば1年間の動きを振り返ったときなどに、


「どうしてかわからないけれども、例年こんなときは下げやすい」


と不思議に思うような習性が見られるときがあるのです。


このような、合理的な説明をすることができない経験則を


「アノマリー」


と言います。


それぞれのマーケットは個々に独立して動いているわけではありません。


「トレードをしているのは為替だから、株価なんて見なくても大丈夫!」


というわけではありません。


株式市場や商品市場、債券市場などのバランスなどの動向を受けて、為替の需要バランスが決まり、為替レートが変動していくのです。


それぞれのマーケットは相互に影響を与え合っています。


たとえば、株式市場では古くからさまざまなアノマリーが存在します。


「節分天井彼岸底(2月に高値をつけて、3月で安値につける)」


「天井底(7月の天神祭前後に株価は底をつけやすい)」


などがよく聞かれるアノマリーです。


そして、株式市場にもそのようなアノマリーが存在するのです。


アノマリーを投資に活かそうと考えているのならば、


「どうして?」


という疑問を捨てましょう!!


アノマリーに正確な答えはありません!!


為替市場に限りませんが、


「新月や満月の頃は転換点になりやすい」


ということがよく言われます。


新月・満月の月の満ち欠けが、人間行動に変化を起こすなどと言われたりしていますよね?


相場は人間が作り出すものですから、


「人の行動に変化が起こる=相場に変化が現れる」


ということからいわれるアノマリーではないでしょうか?


為替市場でよく言われることは、


●5月は米ドルが売られやすい


●12月には流れが逆相関して、1月にはまた反転しやすい


●6~8月は相場が下がりやすい


というようなものがあります。


これらは、毎年必ずそうなるというわけではありません。


ですが、こうした傾向はよく見られるということを頭に入れておくだけで、トレードを控えてみたり、早めにポジションを閉じるなどの行動につなげられます。


トレードのヒントの1つとして覚えておいてくださいね!

保ち合いの鉄則は「放たれた方につく」ことです!!

2020-09-17 08:58:57 | FX
保ち合いの形によって、


「上昇」


「下降」


「両方あり」


と、それぞれの形がありますが、基本は、


「放たれた方につく」


事です。


保ち合いから放たれた瞬間のパワーはとても大きいですので乗り遅れずにしてくださいね!


ボックス相場を上に抜け出した時は、それまでに溜まっていたエネルギーが噴出することが多いため、


「強力な売買開始のシグナル」


になります。


ボックス相場は、しばらく一定の水準のなかで上下に振幅しながら、次の方向性をうかがうような動きです。


上に放たれやすい(ブレイクアップ)形や、


下に放たれやすい(ブレイクダウン)形がありますが、現実にはどちらになるのかは、放たれた瞬間までわかりません。


したがって上だろうと、下だろうと、事前に決めて動き出すことは、


「絶対におススメしません!!」



保ち合い放たれというのには、いろいろな形がありますが、どんな形にも上には上値抵抗線、下には下値支持線があります。


まずは、


「そこからどのように放たれたか」


を確認することが大切です。



買いシグナルの場合: 上値抵抗線をブレイクアップした瞬間がロング(買い)ポジションの入り口です。


売りシグナルの場合: 下値支持線をブレイクダウンした瞬間がショート(売り)ポジションの入り口です。


いずれの場合も、放たれる直前にはかなりのエネルギーが集まっていますので、放たれた瞬間の動きは急激に加速するケースが多いのです。


放たれた後の加速が一段落すると、一時的な戻りを見せる場面もよくあります。


しかし、基調は放れた方向にあることに変わりはありません。


「戻りが押し目のチャンスとなるか?」


または、ポジションを建て逃した場合の


「再チャンスとなるか?」


いずれにしても、


「放れ」





「賢いトレンドが決まった!!」


というシグナルです。


その方向についていく姿勢で取り組むことをおススメします。


色々な保(も)ち合いの形その2

2019-09-03 06:55:28 | FX
上下の振幅が狭くなり、上下へ放たれる動きを事前サインで知らせてくれる保ち合いの形の中で、下に放たれやすいものと、上下どちらもあるというパターンについて見ていきたいと思います。



①下降三角線


下降トレンドの途中で出やすい形です。


上値は切り下がるので、上値抵抗線は右肩下がりになり、下値は同じ水準で推移する為、下値支持線が水平となる三角形が形成され、下に放たれる動きが出やすくなります。



②下降フラッグ型


降トレンドの下向きの動きから、一時的に戻り場面を作りやすいのがこの形で、上値抵抗線と下値支持線が右方上がりに並行に推移し、変形ボックスの形となります。


これもある程度もみ合った後に下に放たれやすい形です。


売り損なった人や、売りを仕掛けたい人には、この下降フラッグ型が出現したら


「戻り売りのチャンス」


です。



③下降ペナント型


ペナント型の特徴は、直前の棒上げ、棒下げ(一本調子の上げや下げ)です。


「ペナントには、それを飾る棒が必要」


と覚えておくと良いです。


下降ペナント型の場合は、直前に棒下げがあった後、一時的に下値は切り上がる為に下値支持線は右肩上がりになります。


しかし売り圧力が強い為、高値にも勢いがないので、上値抵抗線は右肩下がりになって、ペナント型になります。


そして、下に放たれやすくなります。




★両方ありの保ち合い★



①対称三角形


保ち合いの動きの中で、高値は切り下がる為、上値抵抗線は右肩下がりになり、安値は切り上がる為下値支持線は右肩上がりになります。


売りと買いの圧力が拮抗して、どちらが勝るのか難しい時に出る形になります。



②コイル型


対称三角形に似ているのですが、対称三角形よりも長い時間をかけて形成されて、コイルの様に横に長い三角形になるので、長い時間保ち合い続く時に表れる形なのです。

色々な保(も)ち合いの形その1

2019-03-04 10:39:45 | FX
為替相場では値動きの振幅が狭くなり、


「休み」


の様な場面になる事がよくあります。


これが、


「保(も)ち合い」


です。


上値抵抗線と下値支持線を引くと、転換点の事前サインになります。


小動きの相場に、高値同士を線で結んだ上値抵抗線と、安値同士を線で結んだ下値支持線を引いてみて下さい。


三角形や変形四角形など、様々な形になります。


この形が、トレードを示唆する事前のシグナルを送ってくれます。


様々な


「保ち合い」


から上に放たれたら、上昇シグナルになりやすいというのが4つあります。



①上昇三角形


上昇トレンドの途中、少し一休みという所で出やすくなる形です。


上値抵抗線は水平で、下値支持線が右肩上がりに三角形の形になります。


次第に高値と安値の値幅が小さくなり上に放たれて行く事が多い形です。


安値がどんどん切り上がるという事は、


「売り意欲よりも買い意欲が高まっている」


訳です。


その為、上に放たれやすいと見られます。



②上昇フラッグ型


上値抵抗線と、下値支持線が、並行して下降して行く変形した箱みたいな形が、上昇フラッグ型です。


上昇トレンドの中で、一時的に下に向いて動くので


「押し目買いのチャンス」


になりやすく、これを上に抜けると本格的な上昇スタートです。



③上昇ペナント型


上昇トレンド、もしくは上がり始めた所で、直前に棒上げ(一本調子で上昇する事)をしてから作られる形です。


高値は切り下がるので上値抵抗線は右肩下がりになり、下値は切り上がる為下値支持線は、右肩上がりになる三角形の形となり、この頂点が上に放たれやすくなります。


この形は、


とても強いシグナル」


と見られています。



④下降ウェッジ型


ゴルフクラブのウェッジみたいな形をしている事から、ウェッジ型と呼ばれています。


これは買い意欲である上値抵抗線の方が弱く、


「次第に買い意欲の方が増して再び上向きに転換しやすくなる」


という形です。


下値は段々切り下がり、上値はそれ以上に切り下がり、最後に上に放たれやすいという訳です。

売り買いが拮抗しているボックス相場!!

2018-12-10 16:56:50 | FX
相場はどんな場合でも上か下かに向いている訳ということはなく、迷って立ち止まるというようなケースが継続していく事は頻繁に見受けられます。



そのような状況を



「保ち合い(もちあい)=ボックス」



と呼んでいます。



こんな場合は素直にトレードを行います。



相場は永遠に上がり続ける事も、下がり続ける事もないのです。



いつかはトレンドが変わって逆に流れて行くのです。



けれども、上げるも下げるも決め手になる方向がはっきりしないで、次はどっちに向かうのかを見極めがつかないといった場合になる事もあるのです。



それが



「ボックス相場」



なのです。



ボックス相場では、



「上値抵抗線」







「下値支持線」



の2本を使って売買シグナルを見ていく事になります。



上値抵抗線が120円まで為替レートが上がってきましたら



「売り(ショート)」



下値支持線の116円まで下がってきましたら



「買い(ロング)」



です。



ロングとショートを頻繁に活用して、効率良くこの4円の振幅を狙って行く事に重点を置いてください。



難しい場合では、トレンドを考え、上昇トレンドの中でボックスだとすれば



「買い中心」



下降トレンドのボックスだとすれば



「売り中心」



どちらか一方の売買でも大丈夫です!!



更に、上値抵抗線をブレイクダウンするのか? 下降支持線をブレイクダウンするのか? どちらにボックス相場から抜けるのかがとても重要になります。



ボックスを上、あるいは下に放たれるという形は、新たなトレンド形成の強力なシグナルと受け止めて、しっかりとついていってみることをお薦めします!!