FileMakerでシステム開発

SE経験者がファイルメーカーを用いた場合、どのような設計、開発を行うのかを検証するブログです。

今の会社(工場)で製作したEXCEL VBAについて

2024-07-05 14:18:23 | 全般
Dockerの学習を少しサボってしまいました。

仕事で、EXCELにて業務の自動化を行うシステムを傍らに製作しています。
今まで製作したのは以下の7つです。
2023/06頃から始めました。
実際に会社から依頼されて製作したのは 5, 6, 7 で、他は現場が困っていたので自主的に開発しました。

1.棚卸結果データからの在庫調整伝票の作成
 棚卸結果データ(EXCEL)から品番、ロケーション、差異数を取得し、在庫調整伝票を自動生成します。
 生成された在庫調整伝票は既存のアドオンより基幹システムへ取り込まれます。
 
2.ピッキングリストの作成
 画面から機種を選択し、ロット番号、バッチNo(範囲指定)、台数を入力することで範囲指定された バッチ毎にEXCELシートにピッキングリストを生成します。
 生成されたピッキングリストは既存のアドオンより基幹システムへ出庫指示として取り込まれます。

3.ピッキング計画書の作成
 生産計画から工程展開された計画表(EXCEL)を読み取り、組立工程に対する部材の出庫計画を生成します。

4.ピッキングリストの部品管理
 新旧部品の機種別の切替計画に基づき、ピッキングリストの原本(EXCEL)に対して一括更新を行います。
 <更新の種類>
  1) 指定した旧部品がどの機種に存在するかを出力します。
  2) 指定した旧部品が該当する機種に対して、新部品を備考欄に、「新部品:XXXXXXXXX」と編集します。
  3) 指定した旧部品が該当する機種に対して、新部品に更新します。(備考欄は空白にします。)

5.マルチモニタへの手順書の描画
 複数の作業台に設置されたモニターに対して、画面から指定された手順書(EXCELで複数シート)を一括して個々のモニターに該当のシート(手順書)を描画します。
 ※モニターのサイズは統一されていなくても可能

6.DIP計画表の作成
 基幹システムから作成されたDIP計画データを読み取り、3種類の計画表を生成します。
 ・部品の出庫日別に機種別の必要数を各シートに編集
 ・一つのシートに機種別・ロット別・バッチ別・出庫日別に編集
 ・指定された出庫日の範囲から、横軸を出庫日、縦軸を機種別・ロット別・バッチ別としてカレンダー形式で必要数を編集

7.給与・賞与引当金の集計と振替伝票の作成
 基幹システムから作成された支給控除のCSVファイル(複数かつレイアウトが異なる)を画面から選択し、共有サーバーにある社員情報(社員番号、所属、その他)を取得し、所属別の給与項目でサマリーした後、既存のEXCELシートの該当する行、列に編集します。
 編集と同時に既存の振替伝票(EXCEL)のシートに編集します。
 ※個々のCSVファイルの情報:(何列目にどの給与項目が設定されているか)を事前に別シートに定義しています。CSVファイルの列番号が変動した場合、自動補正する機能も付加しています。


以上です。






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