成田山新勝寺にてやうやくに高田松原の松焚かれ上ぐ
これも、おとといの空。
どこかに連れてってくれそうな気がします。
これも、おとといの空。
どこかに連れてってくれそうな気がします。
きょうのニュースから。
大津波で倒れた陸前高田の松が、ようやくきょう、千葉県の成田山新勝寺で
炊き上げられました。
京都市民としては、辛い思いがあるだけに良かったと思います!
あらためて、犠牲になられた皆様の御霊にご冥福を祈ります。
和歌山県の台風被害の大きかった地区の方たちも、一時帰宅をされたとか。
農地の無事を確認されて、ほっとされている様子が写っていました。
笙獅のひとこと。
こんな大災害が起こるとは思ってもいなかった、笙獅が2歳半の頃のこと。
(娘のつわりがひどくて、こっちに来ていたときです)
災害に備えて、乾パンやリッツなどが置いてあるのを見つけた笙獅とわたしのやりとりです。
笙獅「あーちゃん。これ開けて!」
わたし「う~ん、それはね、いざという時に開けるんだから、今はダメだよ」
笙獅、しばらく考えている。
そして、発した言葉は・・・。
「いざっ!」
いや~、参りました。
でも、開けてはあげませんでした!
子どもの発想っておもしろいね。笙獅くん、お見事!一休さんをしのぐ発想やね。でもあげなかったあなたはもっとえらいね。つい孫を甘やかすおばあちゃんじゃないよね。おばあちゃんの鏡や。あんまりおばあちゃんと言ってほしくないでしょうけど。ごめんなさい。
たくさんいはるんだよね!
特に目に見えないものに対しては、どうしていいかわからないでしょう!
線量計を下げて、運動会をしている福島の子どもたちの姿を見て、
たまらない気持ちです。
そして、チェルノブイリの子どもたちに起きていることを知るにつけ、
怖い気持ちでいっぱいになります。