「塔」は、毎月15日発行となっているのですが、
この頃はとても早く着きます。
先月も今月も、9日でした。
選者の方、印刷所の方、製本所の方、配達のネコさんたちのおかげです。
昨日の帰り、銀杏に信号の赤色が当たっていて、
面白い色をしていました。
ほんとならみつしり人があふれてる四条通りのけふの宵山
「去年より賑やかですね」鯉山の近くに莟のヒオウギ求む
名古屋まで近づいてきた大相撲つぎの大阪場所は行きたい
「接種券」開封せずにをりたれば予診票無きにやうやく気づく
雨催ひの風が吹きつけぱらぱらとエンジュは小さき黄花を散らす
昨年の魔法がとけて朝顔は朝だけひらく花となりたり
きょうの潮流
ラジオの英語講座は1925年、NHKの放送開始から間もなくスタートしました。最長寿番組ながら、太平洋戦争開
始の41年12月8日に突然、中断を余儀なくされてしまいます。軍の外国語追放の方針によるものです。
▼その辺りのことはテレビ小説「カムカムエヴリバディ」に描かれています。ヒロインは、学生時代の夫から英語講座の
ことを聞き、ラジオに夢中に。勉学に励む彼の下宿の本棚には『日本資本主義発達史』が並んでいました。
▼戦後、復活した英語番組は大人気に。童謡「証(しょう)城寺(じょう じ)の狸囃子(たぬきばやし)」のメロディー
に乗せて、英語で歌われたのがテーマソング「カムカム…」というわけです。今やテレビも含めて、外国語講座は根強いフ
ァンを持っています。
▼ところが現在、進められているのがラジオ第2放送の削減計画。第2放送には外国語講座以外にも、物語を届ける「お
話でてこい」や「朗読」、視覚障害者に向けた番組など多彩なものがそろいます。公共放送ならではの編成です。
▼NHKは「スリムで強靱(きょうじん)な『新しいNHK』を目指す」と言い、外国語講座などはインターネットでカ
バーするとしています。聴くためにはパソコンやスマートフォンが必要です。
▼番組制作者らによる「放送人の会」が、削減計画に反対の声をあげました。「マイノリティー(少数者)のための文化
は『多様性』の時代に貴重な意味を持つ」と述べています。朝ドラは、英語講座をいつくしんだ3代の女性が登場。ドラ
マ制作陣のラジオへの信頼があふれています。
(しんぶん赤旗より)
赤信号の光が銀杏に当たって不思議な色です。
でも、面白い、綺麗な色、上手く写真が撮れましたね。
京都の紅葉🍁は今がピークでしょうか?
雨が降って、寒くなると、またまた、綺麗な紅葉になるのでしょうね。
うずうずしてます(笑)
遠くから、あの赤いのは何だろうと思って近づいたのでした。
わたしが渡る横断歩道の向こうの銀杏でした。
渡り終えると、車のための青信号に変わったので、明るい黄色に見えました。
きょうの雨で、銀杏の黄葉がだいぶ落ちました。
紅葉が落ちていないといいのですが・・・。
どうぞ京都にいらしてください!