前回、WEBデザインについてさらっと谷宜樹が解説しました。
大体どういうことか分かっていただけたでしょうか?
前回も少しお話しましたが、WEBデザインにはある程度の流れというものが決まっています。
今回はその内容について、谷宜樹がもう少し詳しく解説していきますね。
■WEBデザインの方法とは?
WEBデザイナーは、個人で請け負う人、事務所に所属して働いている人がいます。
個人であれば営業から打ち合わせ、デザイン制作や納品まで1人でやっていることもあります。
デザイン事務所であれば、クライアントとの打ち合わせをする担当者とデザイナーが異なる場合もあるでしょう。
チームを組んで複数で1つの案件を担当する事務所もあります。
大きな会社になれば営業専門の部署があったり、プレゼンするだけの部署があることも。
それぞれの形態によって独自の手順がありますが、今回は基本的なWEBデザインの流れについて谷宜樹が解説していきたいと思います。
■WEBデザインの手順とは?
それではWEBデザインの手順を1つずつ見てみましょう。
前回お話した「企画」の次に、「デザイン」「コーディング」「公開」の大まかなステップがあります。
①企画
前回もお話した通りですが、クライアントと打ち合わせをしてコンセプトや目的を決めていくのが企画です。
そのほか、どんな年代・性別・職業の人をユーザーとして想定するか決めていきます。
なぜユーザー層を限定して考えるかというと、例えばサイトを見る人は若者が多いのか、高齢者が多いのかによっても効果的なデザインが異なるためです。
ある程度的を絞って考えた方がWEBデザインをする上で役立つと谷宜樹は思います。
クライアントと話し合いながら、WEBページの構成や内容を決め、具体的なデザインに落とし込んでいきます。
②デザイン
どんな構成・内容のページにするか決まったら、大体のレイアウトを作ります。
これを「ワイヤーフレーム」といい、デザイナーとクライアントのイメージを可視化したものです。
実際に目に見える形にしてみるとクライアントとの認識の違いに気付くこともあるので、谷宜樹はとても大切な段階だと考えています。
チームの仕事の場合、クライアントの要望を聞いた担当者と、実際にWEBデザインを制作するスタッフとの認識の相違も大きな問題となることがあります。
複数でしっかりと確認することによって、「そんなつもりじゃなかった」という大失敗を防ぐことができるのです。
今回はWEBデザインの手順について、「企画」「デザイン」まで谷宜樹が解説しました。
次回はいよいよ実際にデザインが始まる「コーディング」とWEBページとして納品する「公開」まで説明していくのでお楽しみに♪
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