50の手習い 投資生活で豊かな老後を

ふとしたきっかけで専業トレーダーを志し、投資を勉強していく中で自分と向き合い、人生を振り返る日々の記録

自分の負けパターンを知る

2019-07-27 11:59:34 | トレード雑感
勝ちを増やし、負けを減らす。

常勝トレーダーになるには、これしかありません。

最初の頃は、いえ、つい最近まで実は
恥ずかしながら、私は勝つことしか考えていませんでした。

つまり、勝つことしか想定していないので、
いわゆる「捕まった」状態に対する危機管理ができていなかった。
というか、考えたくなかったということです。

これではだめですよね。

津波による被害を想定しなかった東電と同じ。

所詮、100%勝つことはないのです。
口座履歴を見て、100%勝っているということは
保有ポジションがマイナスだらけ、しかもすごい額で、ということです。

負けて勝つ。
シンプルに言えばこういうことです。
つまり損切り。方針転換。

ただ、できるだけそういう危機的状況には陥りたくないですよね。
スマートにトレードを終えたい。
ハラハラドキドキはできるだけ回避したい。

そのためには、最初からその根を絶つ。

例えば、私、1年間で約7キロの減量に成功したんですが
きっかけは病院で先生に「危機的状況」と脅されたこと。
自分でもわかっていたけどなかなか踏み込めなかったんですが
がんばって生活習慣を改善することにしました。

中性脂肪とコレステロール値を下げるために私が取った対策は糖質制限。
お酒とお菓子とご飯が大好きな私。

そのためにとった対策は、とにかく買わない。
買うと食べるので、スーパーで買い物するとき、買わないようにする。

ご飯は1年以上炊いてません。
でも外食することもあるので、そういうときは食べますが。
お酒もほとんどやめました。

お菓子も普段は買わないのですが、たまに買うと1袋ぺろりと食べちゃいます。
これがだめ。
もう少し努力が必要です。

これ、すごくトレードに応用できると思うんです。
「危機的状況に陥る」という環境をコントロールする。
危険なとこに足を踏み入れないということですよね。

そのためには、自分の負けパターンを知ること。
短期足トレードをするときは、損切りは自分の手で入れるのでハードルが高いです。
ここまで来たら損切りと思っていても、心が弱いとずるずるになる。
そもそも、入れたポイントが、狙ったトレードの損切りポイントからすごく離れているのが悪いのですが。
損切りが浅いポイントで入ると、たぶん損切りもそれほど痛くないはずですから。

いつもこういうところで入り、逆行すると、こうして、ああして、...
それでいつもドツボにはまって...

負けパターンとはつまり、その人の思考パターンだと思います。
それを変えない限り常勝トレーダーにはなれない。
でも、もし思考パターンを変えられないなら、その思考パターンが発動する場面を極力回避すること。
私のダイエットで言えば、「お酒もお菓子も買わない」と、原因を断ち切ることですね。

この調子で、来週もがんばろうっと。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。