50の手習い 投資生活で豊かな老後を

ふとしたきっかけで専業トレーダーを志し、投資を勉強していく中で自分と向き合い、人生を振り返る日々の記録

1年を振り返って

2014-12-31 09:55:29 | トレード手法
去年の今頃はドル円買いで儲けていた。

いつまで引っ張るか、経験の浅い私は越年を決め、1月2月の下降の嵐にまんまと巻き込まれてしまった。

それはさておき、今年のトレードを振り返って、ボロボロとしか言いようがない。

勝てる理論はわかったが、実践できていない。

その一つの原因として損切貧乏という変な癖がついてしまったこと。

それ以前は損切ができなくて最大20万円までドローダウンしたことがあった。

もうあんなドキドキ感は嫌だからと、今度はやたらと損切る。

だから利益は全然乗らないままマイナスが増殖する。

損切ればいいというものではない。


昨日ジムに行ってテレビを観ていたら、運のいい人に共通の特徴というものをやっていた。

運のいい人たちは目の前にきたニンジンをさっとつかめるそうだが、それはいつもリラックスして、不安のない状態にいるからだそうだ。

私は「運の悪い人間」に当てはまるタイプだ。

今までの人生でいつも運を逃してきた。

だが、FXに出会えたことは幸運の始まり。そう思う。


おっと、損切貧乏脱却を図らねばならないんだった。

ただむやみやたらに損切をすればいいというものではない。

そのためのルール。

1.ただひたすらダブルトップ、ダブルボトムでエントリーチャンスを待つ。

2.エントリーは必ずOCO注文。ストップは直近高値・安値の5pips程度。

3.エントリーしたらチャートを見ない。


これは、FX塾STARSの無料セミナーに行って受けたアドバイス。

8月最初の土曜日のこと。

せっかく教えてもらったのに、全然実践していなかった。

あれからドル円は20円も動いた。

さようなら~、ドル円。

みんなすごくもうけたんだろうな~。悲しい。。。

いやいや、気を取り直して、来年こそ頑張ろう。

悪い癖は捨て、新しい習慣を身につける。


ストップロスを置かなくて大丈夫?

2014-12-13 16:53:56 | トレード手法
書籍やブログを通じていろんな人のやり方を学んできたが、みんなストップロスを置くことを教えている。

だがそんな中、ゆみちゃんのブログをみると、ほとんど損切しないトレードをしていると言っており、どうやるんだろうとずっと疑問だった。

ちなみに、彼女はライントレードを使っており、それによって反転の初動でエントリーするらしい。

彼女のマニュアルがほしくて提携している証券会社に口座を開いたりもしたが、結局マニュアルは送られてこなかった。

ちなみに、ライントレード自体は特別な手法でもオリジナルな手法でもなく、ブログでも書籍でも、いろんな人が教えている。

今年の前半、長期スランプで、どうしても勝てない状態が続いていた時のことだった。


だが私も、やっとゆみちゃんと同じように損切をほとんどしない方法を見つけた。

といっても、誤解しないでほしいが、私も負けトレードをする。

判断が狂って、間違った方向に入れてしまうこともある。

エントリーしても利が乗らない場合、よく見るとルール通りにエントリーしていないことに気付く。

そんな時はすぐに損切して、利が乗る方向にエントリーしなおす。


ストップロスを置かないトレードの秘訣は、1分足でエントリーするタイミングを見つけること。


どの時間足を使えばいいのか、それも長い間ずっと答えの出せない問題だった。

だが、FX-JINさんが送って来てくれた「田村式1分足トレード」を見て答えが出た。

商材は買っていないが、FX-JINさんとの対談を聞いてわかった。

雑なトレードをする人は、たとえば1時間足を見てエントリーの判断をし、マイナスポジを許容する。

私もそんなトレードをしていたことがある。

だが、問題はマイナスポジがプラスになるという保証があるのかということ。

また、マイナスポジの間、自分のメンタルが耐えられるかということ。

今まで、私が耐えた最大のドローダウンは20万円くらい。

すごくこわかった。

でもここで損切をしたらすごい損になるからと、また相場が戻ってくるのをひたすら待った。

ちなみに相場が戻るには数日かかった。

その間、1銭の利益を出すこともできず、ただひたすらマイナスの額が少なくなるのを待ち続けた。

そんなトレードは無駄だ。

マイナスになることが分かっているならエントリーしないほうがいい。

エントリーするのはポジションをプラスにするためだということを忘れてはいけない。

だから、1分足の下でロング、上でショートエントリーすること。

万が一方向が間違っていると気づいたら、すぐにドテンすること。

決してマイナスポジを許容しないこと。

やはり待ち伏せトレードはやらないし、ストップロスもおかない

2014-12-13 14:52:59 | トレード手法
きょう午前中は、ロブ・ブッカーさんのメーリングリスト経由で送られてきたセミナーを受けた。

現在はドバイ在中のアメリカ人勝ち組トレーダーのセミナー。

誰でも簡単に億万長者になれるといった「嘘っぽい」宣伝文句のない、地に足のついた内容で好感がもてた。

といっても、提示された7つのルールのうち本当に理解できたのは1つか2つだったが。

そのうちの1つが、私が以前からずっと疑問に思っていた「待ち伏せトレード」をするべきではないというものだった。


セミナーの最初の自己紹介の中で、高い授業料を払ってトレーダースクールに通ったり、いろんなセミナーを受けたが、そこで教えられたとおりにトレードすると負け続けたと言っていた。

それで、チャートと真剣に向き合い、自分で勝てる手法を見つけ出したらしい。

身に覚えのある人も多いのでは?

私も、いろんな人が教えている手法を手当たり次第学んで、本も買い、それでも勝てないので1つだけ商材も買った。

だが、はっきり言ってどれも役に立たなかった。

それらが間違っているとは言わないが、自分で見つけなければ「身につかない」のだと思う。


そんな中、私があえて言いたいのが、「待ち伏せトレード」に対する疑問だ。

別名、ブレイクアウトを狙ったトレード。

それを否定する気はない。現に、そのやり方で財を成している人たちもいるから。

だが、そのやり方は私のロジックには合わない。

私が唯一2万円も出して購入したFXBさんの商材はそれを教えているが、結局私にとっては使えない商材だった。

今日見たセミナーの中で、彼が詳しくその理由を教えていた。

まさに私が直観的に感じていたことを、言葉巧みに教えていた。

私が思うに、反転した地点からブレイクアウトまで、相場によっては30pips位の幅がある場合もある。

それなのに、なぜその地点に到達するまで待たなければならない?

意味が分からない。

ブレイクポイントで網を張って待っていていも、そこまで相場がいくかどうか保証はない。

それなのになぜ待たなければならない?

待っている間に5pipsでも10pipsでも利益をもぎとればいいじゃん。



ちなみにFXBさんはとあるブログランキングで常に1位になっているが、本当かな?

もしFXBさんの商材を買おうかどうか迷っている人がいるなら、私はお勧めしません。



同様に、私はストップロスもおかない。

FXを教えている本はみな損切の大切さを教え、必ずストップロスを置くようにと勧めている。

だが、損切貧乏という言葉があるように、ストップロスを置いたために損をしたケースが数えきれないくらいある。

ストップロスをどこにおけばいいのかずっとわからなかったし、明確な指針を教えている人も少ない。

だが、私が見つけた手法では、損切はするがストップロスは置かない。

今日見たセミナーでは、FXで常識として教えられているものを疑えとチャレンジをしていた。

それを聞いてすごくすっきりした。


ゼロからFXを始める人は、まず基本的な知識を身に着ける必要がある。

だが、そこに書かれていることがすべてではないということも知っておかなければならない。

何よりも大切なのは、自分で勝ち方を見つけること。

これに勝る「手法」はない。