関西に住む友人が空海が描かれたという、京都にある出町妙音堂の本尊「青龍妙音辨財天画像」を送ってくれました。
こんなプレゼントは初めてだったので、意表をつかれましたが絵の精密さと奥深さにしばらく見入ってしまうほどでした。
出町妙音堂
西園寺寧子(やすこ)(大光明院殿・広儀門院)が、第九十三代後伏見天皇の女后に輿入れされた折に、西園寺家第二伝の念持仏として持参されて以来、伏見離宮に祀られ、光巌(こうげん)、光明(こうみょう)、崇光(すいこう)天皇と伝承されてきた霊像であるそうです。
現在は、相国寺にある「承天閣美術館」で保管されているそうですが、妙音弁財天の春季大祭(4月)とお火焚祭(11月)の時には、出町で御開帳されるそうです。
西園寺家は、琵琶の技を伝える家であり、伏見宮家の琵琶も西園寺家の教えを受けたものだそうで、この西園寺家にあった「弁才天画像」を西園寺寧子が皇室に持参し、それが伏見宮家に伝えられて、今の出町妙音辨財天となったそうです。
菩薩のようにきらびやかな冠や装飾品を見にまとって、美しい花の模様の付いた琵琶を奏でている弁才天のお姿は本当に息を飲むような神々しさを湛えています。
いつか、本物を拝見出来る日が来るといいなと思っています。
こんなプレゼントは初めてだったので、意表をつかれましたが絵の精密さと奥深さにしばらく見入ってしまうほどでした。
出町妙音堂
西園寺寧子(やすこ)(大光明院殿・広儀門院)が、第九十三代後伏見天皇の女后に輿入れされた折に、西園寺家第二伝の念持仏として持参されて以来、伏見離宮に祀られ、光巌(こうげん)、光明(こうみょう)、崇光(すいこう)天皇と伝承されてきた霊像であるそうです。
現在は、相国寺にある「承天閣美術館」で保管されているそうですが、妙音弁財天の春季大祭(4月)とお火焚祭(11月)の時には、出町で御開帳されるそうです。
西園寺家は、琵琶の技を伝える家であり、伏見宮家の琵琶も西園寺家の教えを受けたものだそうで、この西園寺家にあった「弁才天画像」を西園寺寧子が皇室に持参し、それが伏見宮家に伝えられて、今の出町妙音辨財天となったそうです。
菩薩のようにきらびやかな冠や装飾品を見にまとって、美しい花の模様の付いた琵琶を奏でている弁才天のお姿は本当に息を飲むような神々しさを湛えています。
いつか、本物を拝見出来る日が来るといいなと思っています。