風のガーデン

毎週木曜の２２時から、かかさず録画しながら見てます。
始まる前は「倉本聡氏脚本の富良野が舞台のドラマ」ということで癒しを求めて楽しみにしていたわけですが、始まってみるとそのテーマの重さに見ているのがつらくなります。
しかし、北海道の景色とかは別にしても素晴らしいドラマですね。
安直に「北海道の景色と雰囲気に癒しを求めて」という気持ちは全く無くなりましたが、見なければならないドラマです。
最初から主人公が亡くなる設定であること。そしてそれを看取る父親役が現実には同様の病で、ドラマが完成してすぐに、放映されるのを見ることなく亡くなってしまった事。
このドラマ撮り終えるまでは死ねない、という根性で撮影終了まで生きながらえたという事実。
そして、その迫真の演技。毎回見るたびに涙せずにはいられません。
来週はもう最終回になりますが、つらすぎて見られないような内容でしょうね。
フジテレビでは本放送の最終回を待たずしてすでに再放送しているとのこと。
これまでのドラマの域を超える何か別のジャンルのものという気がします。
今日は久しぶりにＣＤショップへ行って、このドラマのサウンドトラックと平原彩香さんの歌うテーマソングのＣＤを買ってきました。
さきほどからずっと聞きながらぼーっとしてます。
もしかしたらこれが本当の癒しなのかもしれません。