舞浜で服飾の発表会があるというので一緒にくっついて、久方ぶりの東京1泊2日のコスパ旅を組んでみました。両国駅前のホテルに宿泊(朝食付)+新幹線代込みで18500円、部屋はやや狭いですが、十分でした。相撲は大阪で、「江戸東京博物館」は、工事で休館というので、激安だったのかもしれません。
個性あるJR両国駅舎と国技館、天気がよければ、その後ろのホテルの左側にスカイツリーが見えるはずですが・・・。
隅田川を渡るとすぐ両国です
大河「べらぼう」は吉原や下町が舞台ですので、ブームに乗って台東区、墨田区、そして江東区のごく一部ですが、街歩きしてみます
両国駅近くに、「回向院」はあります
すぐとなりは旧国技館の跡です、かつて回向院の境内で相撲興行が行われていたことが由縁です
また回向院の境内には、江戸期の明暦の大火、関東大震災や東京大空襲の犠牲者、さらに海難事故の犠牲者などを弔う慰霊碑が多数並びます
山門を入ってすぐ左、相撲興行の地として大きな力塚の石碑が建っています
様々な慰霊碑と
竹本義太夫の墓
実在するとは思いもしませんでしたが、「鼠小僧次郎吉」の墓です、
そして、回向院の右手には、あの吉良邸があったり、物語と歴史が背中合わせです
当然かもしれませんが、両国周辺とスカイツリーは非常に近く、乗りませんでしたが、循環バスは100円でした
お目当てのランチのため、両国から一旦移動し、JR浅草橋駅へ「浅草橋」を確認します
屋形船が多数係留されています、まもなく桜が開花、大忙しでしょう
下町ではありませんが、虎ノ門に所用があり、地下鉄を乗り継いで移動、時間調整のため近くの「大倉集古館」に初めてやってきました
ホテルオークラの創設者の収集品を展示しています、有名な日本画の数々が展示
なぜ虎ノ門かというと、たまたま映画の試写会に臨むことになったからです、世界各地で紛争が絶えない中、80年前の日本も例外ではありませんでした 幸運艦と呼ばれた駆逐艦雪風の艦長はじめ乗組員の苦闘を描いた映画「雪風(YUKIKAZE)」は8月15日公開が決定、この夏、大きな話題になるでしょうね
映画『雪風 YUKIKAZE』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
翌日は、江東区深川江戸史料館、すみだ北斎美術館周辺、日暮里繊維街に向かいました
「江東区深川江戸史料館」
町民の暮らしを再現したセットです
「江戸東京博物館」が工事で休館中ですので、地元の小学生の見学プラスしてここにもインバウンドが・・。
長屋の再現ですが、ちょうど4畳半、隅に布団があり、小さな土間と台所、日本の住居の基本が見て取れます
この近くに大鵬が居住していた関係から大鵬の顕彰コーナーが設けてありました
両国駅にもどり、「すみだ北斎美術館」へ、ここは8割~9割方欧米系のインバウンドで埋め尽くされていました
両国を後にし、行ってみたいというので、JRで移動、「日暮里繊維街」にやってきました
服飾関係にかかわる人にはここはワンダーランドのようですね・・。
訪れる人はシニア層が多いようですが、コスプレの材料も多数、客層が広がっているような
台東区、墨田区、そして江東区のごく一部を街歩き、ディープな下町、機会があればまた再訪したいですね
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