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ひとりごと

     旅とか、写真とか、コラージュとか。

借りぐらしのアリエッティ

2010-08-13 21:30:23 | film
ジブリの作品では久しぶりにいい意味でひねりがないというか
宮崎監督のような強いメッセージはあまり感じない
素直なファンタジーって感じでした

映像はもちろん綺麗だし
小人達の借りぐらしを覗きこんでいるようで面白かったです
ただ、アリエッティが翔に助けを求めに行くところ
できればもう少し悩んで欲しかったなぁ
さっきまで「あなたは敵」くらいな発言をしていたのに
ころっと「どうしよう、助けて」はちょっと…

私の勝手なイメージですが
翔はもっとやさしい子として登場するのかと思ってました
アリエッティに向かって
「君達は絶滅するんだ」と言っていたときは
ちょっとびっくりしました
病気がちで自由が少ない生活が
彼の心に陰を作っているようでしたが
後で解説を読んだら
スピラーへの嫉妬も含まれているそうですね
気づかなかった自分が恥ずかしい

さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-

2010-08-12 22:21:42 | film
高峰譲吉はアドレナリンを世界で始めて結晶化した人だそうです
コツコツと研究を続けている様は
日本人らしい印象を受けますが
新しいことに挑戦しようとする姿は
それとはまた違い、時代の先端をいく人のようでもありました

正直、まったく知らかったのですが
ワシントンD.C.に桜を送ったのは彼だそうです
"アメリカに桜がある"
そう始めて知ったときは
なんだか違和感を感じてしまったのですが
まだまだ
国を超えての交流が難しかった時代
アメリカと日本の架け橋になればと
桜を送ることでアメリカ人に日本を知ってもらいたかったのかもしれない…

小さな命が呼ぶとき

2010-08-08 20:10:58 | film
ポンペ病の子供を持つ父親
ポンペ病の研究を学者
ポンペ病の平均寿命に子供の年齢が近づくと
父親は会社を辞め
子供のために学者を説得し製薬会社をつくる

子供のためにと突っ走りすぎてしまう時もあるけれど
小さな命のために
必死に新薬開発に取り組むことは中々できないことだと思う
全力で頑張っても
結果が「0」になってしまう可能性もあったのに…
それでも少しの可能性にかけた
最後にみんなで笑っているシーンがとっても印象的でした

孤高のメス

2010-06-19 21:21:28 | film
久々にアタリの映画でした~
おぉ、泣いたよ

たった20年前の設定なのに
設備も感覚もこんなに違うものかとびっくり
点滴とか瓶だったけど、そうだったのか?
(確かソリタT3が写ってた)
心電図を始め、エコーなどの機材もなんだか古そう
年代モノの機材をそろえるのも大変なんだろうなぁとか
医療従事者目線で関心してみたり
手術シーンがあまりにリアルでまた驚きました
役者さんたちはすごい練習したんだろうなぁ
でも、苦手な人は見られないかも…

ストーリーは絶対泣かせてくれるだろうと思ってみたら
正解でした
泣きましたよ
当時はまだ法律がなく行うことができなかった脳死肝移植
移植したいと望む患者と家族
移植して欲しいと望む脳死患者の家族
アメリカで肝移植の技術を学んできた医師
双方の家族から移植を希望され
迷うことなく移植を決断する医師はとても強く見えた
先が想像できてしまう流れではあったけれど
お約束どおりというか
逆に安心して見られました

ALICE IN WONDERLAND

2010-04-28 20:33:08 | film
初3D
噂どおり、映像綺麗ですね!!
これは映画館で見る価値があります!
でもメガネが重くて
後半、鼻(?)が痛かったです

アリスかわいい~
ドレスがどんどん変わってこれもかわいい
白の女王の吹き替えは深田恭子なんですね
あのふわふわした不思議な演技に
声がとってもあってました
ところで…
不思議の国のアリスってこんな話だったけ?

かもめ食堂

2010-03-13 20:11:13 | film
フィンランドを舞台に
出逢った3人の女性達のお話

特に何が起こるわけでもなく
とってもまったりした映画
あの食堂で私もまったりしたいなぁ
というか
目をつぶって地図を指したところに旅に出るなんて素敵
ダーツの旅みたい(笑)