てくてく♪花・雑貨 からんどりえのブログ(大阪府四條畷市)

からんどりえの日々の出来事や
情報をお届けしていきます♪♪

ジェリコの薔薇!

2011-03-05 | 花(鉢)

 面白い植物に出会いました☆★ 
これ、whiteDayに いかがですか??


以前 
「笑っていいとも」で紹介されて話題になった不思議な植物。

山口智子さんの化粧品のCMでも“永遠に生き続ける奇跡の植物イワヒバ”
と紹介されていたそうです。 (知らなかった~~)


「ジェリコの薔薇」 復活草 イワヒバ科 多年草

      枯れてる?(笑)

別名『復活植物』は、エジプト、アラビア、シリア及びメキシコ等の砂漠で育つ植物で、
幸運、金運や平和を呼ぶとされる自然からの素晴しい贈り物です。

ラテン語学名を 【Selaginella lepydophilla】 といい、
北アメリカ南部から中南米大陸の砂漠地帯が原産の天然植物です。


ジェリコのバラは、大変まれで驚くべき生き方をします。
 
砂漠という厳しい条件の中で水分を失ったとすると、このジェリコのバラは
大地から根を戻し、身を丸くし、風に任せてコロコロ、コロコロ、放浪の旅に出ます。
 
この旅は、いったん水気のある場所にたどり着くと、そこでこのジェリコのバラはまた育ち、
自然の緑を取り戻して広がるということで、いったん落ち着きます。
そして水気がなくなったとしたら・・・また丸くなってコロコロと風に任せて放浪の旅へ・・・

土も水もない厳しい環境で何年にもわたり、また場合によっては一世紀も生存するのです。


思うままに蘇生させることが出来るので、復活の植物ともよばれているのでしょう!!

 

 

俗説では、ヨーロッパからイスラエルへの巡礼者たちがイスラエル及びヨルダンの
砂漠から自国へと持ち帰ったとされています。また、聖母マリアがナザレに旅をした際、
ジェリコのバラに永遠の命が与えられるように祝福したと言い伝えられています。

この砂漠植物は、現在3種類の科の違うもので、似たような環境・形態で生息するものが
確認されています。

伝説に登場する中東砂漠地帯に見られるジェリコのバラは一年草のもので、
ここに日本初で皆様にご紹介し「永遠の命」と呼ばれている多年草ジェリコのバラは、
岩檜葉科 【Selaginella lepydophilla】 のみです。

 さまざまな言い伝えや習慣などがある“死と再生”を繰り返す、
まさに驚くべき自然の偉大で不思議な植物です!!

 ワラでできたボールと見まちがえるような容貌ですが、一度水を与えると芳香を放ちながら、
みるみるうちに息吹を取り戻し、数時間から数日後には観葉植物に変身します。
数日後、水から上げ乾燥させると元の球状に戻り、この状態で半永久的に保存できます。

 

簡単に育て方を。。。
 

 裏面に載っています!

 

このジェリコのバラは厳しい砂漠環境に耐える多年草で、
天然の環境下では長期間枯れることはありません。
とはいえ、環境の違う日本で正しい状態で育てるために・・・

 

適した環境は、気温が15度以上のときです

 


浅めの器をご用意ください。お皿などがよいですネ。
(深い器は、ジェリコのバラが開いた後、葉で全体を持ち上げてしまうため適しません)

開いていく様子を観察すると面白いです。うわ~動いてるぅ~という感じ(笑)
 

お皿に1センチほど水を張り、ジェリコのバラの根部分を浸します。
特に早く開かせたい場合は、たっぷりのぬるま湯に10分ほど全体を浸してから
浅いお皿に移し替えて根部分を浸して下さい。
水に触れるとみるみる開いてくると同時に、徐々に緑色になってきます。
(全てが緑になるわけではありません)

 乾燥した砂漠の植物のため、この3週間の乾燥期間がとても大切です。

乾燥状態で枕元やベットの下に置くと害虫を除けたり安眠を促す効果が
あると言われています。
湿度の高い場所では、空気を浄化したり煙を吸収する働きがあると言われています。

 

 さぁ!! あなたの手で復活を! 

 

 

  【フラワーレッスンご案内】

   ~春のお花deアレンジ~  

    3/19(土)・20(日)・21(月)・22(火)の4日間

    ご予約受付中デス!!

  blogram投票ボタン   ブログランキングに参加中です♪   
  気に入ってくださった方、応援してくださる方、クリックしてね!

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする