初めての自分探しに

30年近く創価学会員として活動してきた事、疑問に思う事、これからの事を語りたい。

まずはご挨拶

2005-09-18 18:28:30 | Weblog
 はじめまして。ittoといいます。
 ぼくは、いわゆる学会2世で、生まれて2ヶ月で入信しました。だから、会員歴29年半、年齢も29歳。今は男子部で地区リーダーしてます。いわゆる2、3の住宅街を1つの地区として見て、その男子部の長みたいなものですね。
 小さい頃から、親の言われるがままに学会の会合には参加してました。(といっても熱心なのは母親だけ。父は、入信だけで未活動)小学生の高学年の頃は、圏(ゾーンといいます。ある程度広い地域で平均3~5の本部で構成される学会の地域単位)で作った合唱団に入り、未来部の中央(いわゆる信濃町、学会本部っす)の会合に代表で参加したり、中学生、高校生になっても、やはり言われるがままに会合に参加。その頃は何の疑いもなくやってました。確かに苛めや受験を信心で乗り越えたということが自分にあったからと思います。かといって、自分の時間を取られていやだなと思いながら、怒られんのいやだし、しぶしぶ行っていたのが正直なとこですかね(ToT)
 大学に入学して(夜学でした)、それからまた活動がハードになりました。なぜか?大学生、専門学校生は学生部に所属になります。学生部は2つの組織に所属することになるんです。地元の組織と学校内の組織、地元では地元で、学校内では学校内で2足のわらじを履くことになるんですね。学生部では、結構中央の会合が多くて、大きな会館には結構行ってました。そこには、全国学生部長や青年部長、時として会長や理事長など最高幹部と呼ばれる人もも参加したりします。会合の前座ではみんな気が狂ったように叫んでました。ぼくはあんまりなじめなかったです。まぁ一般人から見たら狂気の沙汰としか思えませんが(^^;。
 大変だったのが学園祭の時、学校内組織の活動家がみんな、メンバーの家に集まって祭りの展示はどのようにしようか、祭まで折伏の結果を出そうとか討論するんです、徹夜で。みんな次の日は仕事あんのに。ぼくはおかげで仕事場で居眠りばっかで職場の人に叱られてばっかでした。でも職場の雰囲気が寛大だったのか、上司がそれでもいいひとだったのか幸いしてクビにならなかった。活動のせいでこんなになってしまうのでは、「社会に実証を」ていう学会の指導なんて体現できやしませんよ。大変だったのが大学3年の時。ぼくは学園祭の実行委員もやっていて、組織でも中心メンバーとしてやらなくてはいけなくなりますた(ToT)何足のわらじ履いてんだろう・・・実行委員の準備は忙しいし、夜は夜で準備ができてないと先輩につめられるし(つめた先輩はいま未活動家っす)バイトもしなくちゃいけなし、学生の本分である勉強もしなくちゃならんし、もうクビが回らなくなる状態でした。でも人間って不思議なもので極限状態になると覚醒っていうか、ナチュラルハイていうんですか、別の人間に変わったように、頭の回転がよくなるんですね。そのときは忙しくてロクに拝んでません。いろいろとうまくこなせるようになるんです。そのときはMCだったのかなとも、今は解釈してます。そうして遊んだのか遊べなかったのかよくわからない学生生活も終わり、いよいよ男子部へ。
続きは次の記事で。(といってもすぐ書きますけど(^^;)