時の過ぎゆくままに

日々の些細な事を綴ります。
ロードレーサー(Cannondale SUPERSIX)や読書の話題等々。

106冊目。五十嵐貴久「年下の男の子」

2012-11-26 10:37:57 | 読書

五十嵐貴久「年下の男の子


 

五十嵐貴久さんの書く作品はいいですね。
結末が以外で、意表をつかれます。

今回の作品もそうでした。

人の幸せの形はそれぞれ、考え方もそれぞれ。
自分が幸せだと思える何かを求める。

それが主人公の晶子にとって、14歳年下の児島だと気付くまでの右葉曲折
気づいた時の、晶子の行動力、脱帽です。
心温まるハッピーエンド。

以前から思います。男性の視点からここまで女性心理を表現できる作者はす
ごいですね。

おすすめ度、☆×4 


 


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