どこかで聞いた話-なぜそんなにフリーターを持ち上げるのか?:『ニート』その5 2005-02-16 | 批判的ブックレビュー 玄田有史氏らの『ニート』は、要するに「ニートが増えるのは歓迎できない」(p.250)ので、「仕事なんてフリーターでもなんでもいい」(p.242)から、とにかく「一度勇気をもって引き受けてみ」(p.266)ろと言っている。「フリーターは問題じゃない」(p.241)。それどころか正社員よりもいいそうだ。「正社員より連帯を感じているフリーターもいる」(p.239)「正社員に・・・比べれば、フリーターの . . . 本文を読む