4月8日に「誕生釈迦仏ピクト」をtwitterにアップしました。
本日、4月8日はお釈迦様の誕生日!ということで釈迦誕ピクト作りました。 pic.twitter.com/xW2r2m0dsJ
— 仏像ピクト (@butsuzo_pict) April 8, 2020
「誕生釈迦仏」とはお釈迦さまが誕生した時に、7歩あるき天と地を指して「天上天下唯我独尊」と唱えた時を模した仏像です。
4/8はお釈迦さまの誕生日ということで、各地のお寺で「灌仏会(花まつり)」というお祝いが行われ、誕生仏に甘茶をかけたりするところもあります。
産まれたてのものなので小柄でとってもかわいいのが特徴。
仏像好きの間では「釈迦誕(シャカタン)」と親しみを込めて呼ばれたりもしています。
作成プロセス
今回はどのようなプロセスでこの誕生釈迦仏ピクトができたかを紹介します。
(といっても、ほとんどのピクトは同じようなプロセスなんですが…)
1.画像検索
画像検索しさまざまな誕生釈迦仏の特徴やフォルムをインプットします
2.ラフスケッチ
Ipad上で納得いく形になるまでスケッチします
3.トレース
イラストレーターというドローソフトを使いスケッチを下絵にトレース
4.バランスを調整
各パーツのバランスをみて微調整します(ここが一番時間がかかる)
5.完成
まとめ
誕生釈迦仏はシンプルなフォルムだったので、ラフもすぐできて調整も少なくスムーズに完成させることができました。
仏像によってはポーズだったり体のパーツや装飾が複雑になるものはとても時間がかかります。
ものによっては納得いくものができず半年や1年以上寝かしたりするものもあります。
(未完成のまま公開していなものが多数あり…)
今回は発表前にアクリルキーホルダーの発注もしており
4月末くらいには現物を公開できるかも?お楽しみにー!
(発注図案↓)
おまけ
ラクガキしていたかわいくない釈迦誕です。
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