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AIで仏像画を生成してみた1

2022-08-30 15:54:27 | 日記
AIで画像を生成するのがこの2-3ヶ月の間ですごい進化を遂げている。

7月にmidjourneyという描画AIサービスが公開された。
簡単なキーワード(プロンプト)を羅列するだけで、高クオリティ画像が生成することができる。その手軽さ故にTwitterをでは大いに盛り上がった。

8月にはstable diffusionという描画AIがオープンソースとして公開された。
これは革命的な出来事であった。オープンソースであるためにさまざまなサービスに組み込むことができるようになったからだ。
例えば、パワーポイントでプレゼンテーション資料を作ろうとする際に、イメージとしていれたい画像がある場合、わざわざ画像検索しなくてもキーワードをいれるだけでオリジナル(オリジナルは語弊がある。ネット上に転がっている画像を組み合わせているので正確にはオリジナルではない)の画像ができてしまう。そんな機能がAIの知見がない開発者でも作ることができるのだ。
もうすでにこういった機能が実装されてているサービスやプラグインもちらほら出てきているので1年後くらいにはAI描画するのが当たり前の世界になっているかもしれない。

AIの技術のことはこれくらいにしておき、話を戻そう…。
7月のmidjyorneyで画像を生成した話を時系列で綴りたいと思う。
手軽さ&クオリティ、そしてキーワード(プロンプト)を工夫するだけで次々とそれっぽい画像ができることにハマった私は寝る間も惜しんでオリジナル仏像画像を生成しまくった。そしてバズったという話である。

一番投稿したのはこれ。
「仏像」「機械」「サイバーパンク」くらいのキーワード(プロンプト)でこのクオリティのものができてしまいハマるきっかけになった。
次にできたのこれ。
「仏像」「機械」「寺」「銀塩写真」というキーワード(プロンプト)でできた。
「銀塩写真」がミソ。実際に仏が実在する世界線があって、そこで撮られたポートレートっぽい仕上がりになった。伏せた目で少し寂しげな表情も◎。こういう雰囲気の映像作品があったらぜひ観てみたいなと感じた。

もちろんこれらは出来がいいもので埋もれた没作品は数多ある…。

そしてはじめにバズったのがこれ。
これをみた人の頭の中にあるダフトパンクと仏像のメンタルモデルがいい具合に合致し、もしダフトパンクに仏像がいたら「こうなるよね笑」を見事に視覚化されたものである。

こちらはとても反響があり、ねとらぼさんの記事にになったり週刊文春(!?)のAI画特集で紙面に取り上げられた。

そして次に生成したものが自分史上一番である万バズすることになる。

次回に続く


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