5月28日、舞台が丘計画を考える市民の会は北御牧総合庁舎にある市議会事務局を訪れ、柳沢市議会議長に対して署名簿を添えて陳情書を提出しました。写真は請願書を手渡す吉田代表世話人(左)と柳沢議長(右)です。以下東信ジャーナル紙の記事を掲げます。
東御市の舞台が丘整備
-計画見直しを求め市議会に請願書-「市民の会」
東御市の「舞台が丘整備計画を考える市民の会」=吉田周平、山田邦男代表世話人=が28日、市が進める同事業の見直しを求める請願書を市議会に提出した。6月議会定例会で議論してもらうために集めた5247人分(27日午後8時半集計)の署名を添えた。吉田、山田両世話人と山岸修二郎事務局次長ら会員12人が議会事務局を尋ね、柳沢旨賢議長に手渡した。
同会は9日に市内5地区の呼びかけ人19人で発足し、同事業の見直しを求める署名活動を本格的に開始。2100人の署名を20日の設立総会までに集め、総会で市内5の地区組織を正式に立ち上げ、さらに継続して集めた。
同会は来年度から平成29年度までの市中央公民館改修や市道縣東深井線拡幅などの第2期工事のうち、防災拠点整備と位置づけ市が必要とする市道拡幅と、これにかかる東御清翔高校建物の一部移転建設の補償などを見直すよう求めるため署名活動をしている。
同事業は市庁舎耐震改修や新館建設など第1期約25億円から、道路用地にかかる東御清翔高校の一部建物移転新築補償なども含む約51億円になっている。
柳沢議長は「29日の議会運営委員会で付託する委員会を決め、議論してもらい本会議最終日、全議員で議論する」とした。吉田代表世話人(70)は「多くの市民が共感している。最終2次分を提出の6月11日までに市有権者2万5060人のうち1万人以上はなんとか集めたい」と話した。(「東信ジャーナル「5月29日付)