2015年夏の帰省シーズン、東京駅のJR高速バスターミナルにはバスを待つ長蛇の列が続いています。東京駅と水郷潮来・神栖・鹿島地区を結ぶ「かしま号」もそのうちの一つ。係員さんが「今度の臨時便は車内に運賃箱がなくSuica、PASMOが使えない旨」を放送していました。何が来るのかとワクワクしていると、到着したのは何と京成トランジットバス。
「M517(号車)」「貸切」の表記と共に「鹿島セントラルホテル」の行き先表示が入っています。
1番のりばで乗車改札中。東京駅が東京駅でないような、不思議な感覚です。運転手さんの制服も夢の国のようでした(*^_^*)
私が撮影したのは15時10分発の臨時便。10~20分間隔で発車する「かしま号」ですが、繁忙期のために20分開くところの一部に臨時便を挿したようです。
最後は東京駅を発車したシーン。
普段、TDR~ホテル間で使われているためか、車体が丁寧に磨かれて鏡のようでした。
京成の場合は少し前ですと奥戸と江戸川だけで担当していた時は当時の船橋高速や千葉からも高速や空港リムジンからの応援も来て運行していました。
トランジットバスの応援ですが多分、間合い使用でしょう。東京ディズニーリゾートとホテルなどの特定貸切に運用されているはずです。凄い隠し球を投入したものですな…。
夏の19:30の五合目行きはピークに15台以上出した経験があります
昔話ですけどね
実は、京トラはかしま号の運行ではサッカー開催日のサッカースタジアム直行便で既に運行された事があるようです。
ただ、その際車両はセレガRではなくTDR-調布用のエアロエースを持ち込み京成のふりをして運行した様ですが…
次に、この車両は元のグッドネイバー車で在り現在は一応京トラの観光貸切車の扱いの車両です。
この車両は元リゾートのネイバー→空港市川開業で路線に落ち→現在貸切り車と言う所でしょうか?
此れと、同一の519は自分TDL→横浜の増便で2度程乗車した事が在ります。
限定、京成も貸切りを基本分社化しシステムに移してしまった為の措置かと思われます。
又、トラはベイと同じく京成グループで在りながらOLCの関連会社でも在ります。
長文失礼しました。
路線車の増発もありましたが、やはりコレには驚きですね。貸切の乗合許可なのか、貸切の乗合委託なのか、どちらなのでしょう。
>みたかさま
座席数が多い分、乗車に時間がかかる事が多く、しかも1番のりばですから、「かしま号」が発車しないと2番以降がスムーズに出られないという条件下の中で頑張っていました。
>もりさま
サッカーのようにピークの時間が決まっているならば、そちらの方が有効ですよね。今回は他のりばも増発している事が多いからか、「かしま号」は増発も1番固定のようでした。
>京帝117さま
それだけ出ると、乗客が間違えないような誘導も大変でしょうね。26番に1番、2番、3番、さらに外側に並ぶ光景が目に浮かぶようです。当時の光景を見てみたい♪
>京葉ドリームドナルド1号さま
詳細ありがとうございます。今は特定ではなく貸切という感じですかね???車号もそうなのですが、貸切も文字がマグネットだったので、普段の様子がわからなくて謎でした。
乗り合いの上に貸切りのマグを貼って京成バスの貸切り事業者委託の形に成りますね。
又、トラのセレガは現在リゾートのネイバーもエースが増えさながら予備車的な存在です。
又、ネイバー及びパートナーシャトルについては事業免許が貸切り→特定へ変更して現在は行先表示の上に小さいステッカーでお客様名(その時のホテル名を)記載して在ります。
次に、帯の色が用途別になっています。
赤 特定 ネイバーシャトル
黄 貸切り 観光バス変更車
青 乗り合い 路線バス転用車
赤帯車は、側面にネイバーホテルのマーク+リゾートのマークそして薄い青だかで風をイメージしたデザイン
(曰野のデザイン会社アトラデザインの考案)になっています。
他は、トランジットのデザイン書体の文字になっていますのでご確認頂ければと思います。
因みに、ネイバーのエースは直結とサブ直結の両方が存在します。
詳細ありがとうございます。
運行委託の場合、乗降口に受委託の表示がされるのですが、今回は見つかりませんでした。車内にあるケースもあるので何ともいえないのですが、21条の貸切の乗合許可ではないかと推測しています。