検査標章4月。東京空港交通の新車、三菱ふそうエアロエースMS06モデル、エレベーター付、971-90434M06号車です。
東京空港交通に2台目のエレベーター付モデルが登場しました。
車号は971-90434M06です。フルカラーLED表示器を搭載しています。
品川230あ9547
2019年4月導入ですが、ナンバーは2018年3月に登録されたリフト車よりも若いので、年度またぎの納車だったようです。
車内の様子です。
1台目のエレベータ付エアロエース970号車はトイレがありませんでしたが、今回導入の971号車にはトイレが設置されました。
座席配置は、運転手さん側が11列。ドア側が1~3列、車椅子スペース(4列目)、エレベータ、7列~8列、トイレとなります。補助席はなく、通常状態の定員数は正席32人、車椅子スペース1人の計33人です。
エレベータ部。
車椅子スペース。壁面には充電用のUSBポートも設置されています。
追伸:目撃情報ありがとうございました。
一般乗降場所でも乗降できるのは強みですよね。今はいわゆるワンロマの製造がされていないので、ワンロマが活躍するような路線や深夜急行の代替にも期待できそうです。
リムジンバスの、エレベーター付きエアロエースが、この度、「バリアフリー推進功労者大臣賞」を受賞しました。雨に濡れずに乗車できる点や、一般乗降場所でも乗降できる点が、評価されたそうです…。
定員の数え方が特徴的ですね。4列シートで32席。リフトと違ってエレベータ部に座席が設置できないのが、エレベータ式のデメリットだと思います。
雑誌に出ていた970の車内の写真をみると、前方4列あるので、1列抜いているのだと思われます。
しかし、32席というのは少ないですね。