エアロエースやセレガの増備など、新車導入の続く東京空港交通において、日産ディーゼルRA552+西工C1ボディの車両が数を減らしています。
R5の記号を付けた東京空港交通のKL-RA552は、富士重工業ボディと西日本車体工業ボディの2タイプが存在します。前者はLPSに移籍した1台(LP25号車)が今も在籍していますが、バスタ新宿には現れません。残る、西日本車体工業ボディを架装したR5も、世代交代が進み、除籍や教習車への変更、LPSへの移籍・委託が行われ、その数を減らしています。詳しい方に聞くと、一般のR5でバスタ新宿にやって来るのは、画像の206号車しか残っていないのではないか・・・との事です。
東京空港交通R5(西工)の簡単な判別方法はリアで、3連テールの灯火を付けていればR5です。
今まで当たり前のように見てきたリアなので、ピンときませんが、現実には貴重な車両となりました。
新長期規制車(R2)からは、灯火も新規制へと移行したので、右のような外観に変更されています。
最後に、3連テールと新宿駅のワンショット。
ボディもピカピカで、いつまでも、この姿が見られるといいな・・・と思ってしまいました。
206-40742R5 千葉200か1193
~ おまけ ~
最近、羽田空港で撮影した貸切用途のR5、28号車です。運がよければ、一般運用でバスタ新宿に来る可能性があるかもしれません。