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日本の皆さん、コロナに負けないで!釜山より愛をこめて

2020-03-27 | 釜山の今、街の様子、治安

こんにちは、きのこです。

コロナの影響がここまでとは想像できた人がどれだけおられたでしょうか。

コロナの危機は健康だけでなく経済にも深刻な打撃があり、

国や機関の管理だけでは乗り越えられません。

一人ひとりの努力がとても大事になって来ます。

大げさかなとも思うくらいに皆さんぜひ気をつけて、

この危機を早く乗り越えましょう!

 

周囲にも温かい言葉を贈りましょう。

 

 

釜山市役所内の様子です。

ー 市役所の外部からの入口には熱感知器が設置されています。(ホットコーヒーを持っているとピピピピ)

ー マスクをつけていない人は入ることもできません~

ー 3階の社員食堂では入口で熱チェック、職員が消毒薬を手のひらにふりかけてくれます。

ー 普段は一般の人も時間帯は違いますがりようできるのですが、今は規制されています。

ー 外出、出張、対面会議、大小の行事をほとんど自粛モードです。

 こちらは食堂の様子。おかずは自分でよそるので、配色台は飛沫感染をできるだけ抑えられるように

 ビニールなどで仕切り、テーブルは発泡スチロールのボードで仕切られ、こまめに消毒しているようでした。

 

 

トッポッキとラーメンの麺。ラッポキ~栄養士さんがチェックしているので健康メニューだそうです。

携帯に送られてくる感染が確認された人の詳細な動線。

個人情報ではあるけれど、即座に立ち寄った場所は市が消毒、家族などいっしょに食事をした人などは即検査、

ロッテデパートなども感染者が訪問したことが確認されると、全体を消毒するため、3日間臨時休業になったりしてます。

その後は消毒済みということで安全であることのスティッカーが貼られていました。

感染が大きく拡大した1月、2月はみんなの認識もうすく、一度感染者がでると店には誰も行かないという状況でした。

 

今では市できちんと消毒しているので、安心して利用できるというわけです。

 

いつも「ケンチャナヨ」文化の韓国でしたが、

今回は徹底した管理にびっくりでした。

感染者の家族で陰性だった場合も、万が一に備えて、市の施設で無料で14日間隔離するなど、

市長を中心に市民が協力しあう姿勢が素晴らしいと思いました。

 

現在は売上3億以下の中小自営業者への支援金の支給、区ごとに違いはありますが、消毒薬やマスクの無料配布、

新学期の始まる4月6日前までは、不要不急の集まり、会食なども避け、完全に封じ込める作戦です。

4月15日の総選にも大きな影響がありますからね。

 

無症状でも感染力があるのが本当に怖いです。

少しでも熱があったり、倦怠感を感じたりとか言う方は

自主的に休みをとるなどして、お互いに嫌な思いをしないように気をつけないとですね。

 

ぜひ周囲にも温かい声を掛け合いながら(電話で^^)

コロナに負けず!頑張って乗り越えましょう~!

 

今日も良い一日を。

 



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