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釜山 加徳島外洋浦 

2020-06-17 | 旅行

こんにちは、きのこです。

釜山のMBCテレビで放送された番組がユーチューブでみることができます。

前半は釜山市役所からマウルバスで約20分、ムルマンゴルという金蓮山の渓谷周囲にある小さな村に残る

大規模な防空壕を紹介していました。ここは個人で行くことはできませんが、

1980年代初めまで実際に使用されていた場所です。

 

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황령산 깊은 골짜기에 군사작전시설로 쓰이던 방공호가 아직 남아있다. 1년 내내 12도의 온도를 유지하고 있는 실내. 돌산을 깨...

youtube#video

 

 

おもに、住民のお話ですが、アナウンサーのお話を翻訳してみました。

まず、ムルマンゴルとは、水が満ちる谷という意味です。荒嶺山と金蓮山の間にある谷間で、

朝鮮戦争の時に釜山に避難してきた人たちが、金蓮山から流れてくる湧き水の周りで暮らしはじめ、

村が形成されていったそうです。当時は電気もガスもない時代で、今でもこんなところがあるのかとびっくりするほどです。

ここにある防空壕は実際に1980年代初めまで使用されていたもので、面積は約4330平方メートル、通路の高さは3.6m,幅は3.4mあり、荒嶺山の中腹につながっていて、通気口のような入り口があります。防空壕の出入り口は全部で3つ。1年中気温は12度を維持しています。

防空壕の中は会議室、トイレ、食堂、水道などがあり、普段は閉まっています。

映画の撮影でも使われたことがあるそうです。

ここには外部の人が訪れることがほとんどないため、みんなが知り合い。時間がゆっくり流れていきます。

 

もう一箇所、防空壕がある加徳島外洋浦(ウェヤンポ)も興味深い場所です。

1904年の日露戦争時に日本軍の司令部があったところだそうです。

ここは加徳島の端、外洋浦に向かう途中の静かな海。巨済島見えます。

移動中の車内から、海が見え隠れします。

 

 途中で見える村。車の窓から。

 ここが外洋浦の駐車場。(写真は春先に撮ったもの)

上から村を見下ろす。

 村に向かって歩いていくと

わずかだが畑が広がり、黒ヤギが飼われていました。春だったのでこの日は梅がきれい。

 加徳島の観光案内地図です。

主な観光名所は碇巨壁画村、天城鎮城、外洋浦日本軍砲陣地、冬柏(ツバキ)群落、斥和碑、大項セバジ日帝強占期人工洞窟、加徳島灯台などが紹介されています。

砲陣地近くにその昔、利用されていた気象台があるのですが、ぜひとも行ってみたいところです。

 

 見えますか?

 

ありました。日本軍の砲陣地と書かれています。

ここでロシアの艦隊を狙っていたんですね。

駐車場から400mくらいかな。

観測所、火薬庫があった場所のようです。

 

司令部発祥の地とあります。

この場所には砲陣地(5m先)、ほかにも火薬庫(350m先)、観測所(1300m先)、山岳堡塁(1800m先)があり、

村には憲兵部(160m先)、兵舎(150m先)、司令官室(190m先)があるそうです。

 

ここは火薬庫に使われたのでしょう。

朝鮮戦争のときにはここにも避難民がやってきて、住んでいたとのことです。

 

 

 

海側から見ると砲陣地があるなんてわかりません。

 

 

村に向かいます。

番組にここに住む人の話がでてきますが、このような井戸が村には8つあるそうです。

 

ここも人が住んでいますが、何かの建物だったのでしょう。説明は何もありません。

 

 

 

 

 






猫!

逃げない~(笑)

 

左の白い建物は馬小屋として使われていたそうです。

海辺に到着しました。海が近いので、漁をして生計をたてていたのでしょう。

これも井戸だったのでしょう。

村を一周りして駐車場に戻ります。

 

 

OGPイメージ

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가덕도 외양포 일본군 포진지

 

 

 


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