こんにちは、きのこです。
読者の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はずっとコロナに悩まされたが、今年こそ、皆様コロナに負けず、健康に1年を過ごせるよう心からお祈りいたします。
さて、今回は新年早々週末の宿直、翌々日のコロナの軽症患者の生活治療施設に行って参りました。
外国人として公務に携わるの私くらいではないかと思い、ご報告いたします^^。
<釜山のコロナウイルス状況>
釜山市では毎日午後1時にコロナ感染状況を釜山市の公式フェイスブックチャンネルを通じて、市民に伝えています。
記者会見も非対面方式で行われ、事前に受理された質問にも答えていきます。
担当部署の局長は早朝から出勤し、感染者はすべて番号で表し、感染経路まで発表します。
今日は42人の感染者が確認されました。
韓国全体では数百人台と緩やかに減少傾向にありますが、ワクチン接種はされていないので、いつどこから集団感染が発生するかわからな状況です。
今日は家族の濃厚接触者、車両で長距離移動をした同乗者など、感染者の家族以外にも地域感染も確認されました。
<治療および検査施設>
医療機関の病床にはまだ余裕があり、無症状者の治療センター、海外からの入国者の隔離宿泊施設を公務員、警察、軍隊、医療関係者が交代で管理しています。
無料検査施設、移動検査車も運営されています。
市役所裏側の公園には無料の検査施設が設置され、24時間までは行きませんが、並ばずに匿名でも検査ができます。
これは西面や沙上でも無料検査施設が運営され、区でも検査施設の運営を始めています。
<無症状患者の治療施設勤務>
現在は市内の大学や企業の研修院が治療施設として指定されています。
私が行ったのは日光近くの銀行の研修院。24時間体制で、2交代で管理されています。
食事は外部からお弁当が毎日3回届きます。間食もありますが、外からの宅配サービスも一切なく。。
洗濯物は自己管理。なるべく着ていたものは完治したら焼却するように案内されています。
私のお仕事は、出入室の管理、スタッフや入居者の食事の管理、医療廃棄物の管理など、
患者が使用していた病室の清掃や配食、監視カメラの管理などは専門業者や軍人、警察などが管理しています。
行き届いたものです。
<移動手段>
患者さんたちの移動手段は、例えば家族に感染者が出た場合、家族は濃厚接触者とみなされ、こちらに隔離されますが、
症状がある場合はもちろん指定された病院へ、それ以外の治療施設にも医療関係者が常時待機し、万が一に備えて治療をしています。
収容されるまでは救急車や市の専用車両を使い、陰性反応が2回確認されたら、タクシーを使って帰宅します。
<ワクチン接種>
大統領の全国民に無料でワクチン接種をするとのメッセージがありました。もちろん年齢制限があり、2月から始まるとあったので、
期待はしてみますが、日本と違うスピード感に不安を感じます^^;;
下の写真は市役所裏の公園で行われてる無料検査所。まだ少ないですね。
皆様のご健康をお祈りいたします!
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