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きのこの釜山ライフ 影島ヒンヨウル

2020-11-24 | 遊歩道・公園

こんにちは、きのこです。

コロナの影響で、イベントが中止になり、とっても寂しいですね。

でもじっとしているきのこではありません。

影島のヒンヨウル文化村に行ってきましたのでお伝えします。

 

釜山ウォーキングツアーの「コッキチョウウン釜山(걷기좋은부산)」の影島コースを歩いてきました。

 

しかしながら、すでに日が暮れていたので、バスで目的地まで^^

 

釜山駅の向かい側から、ヒンヨウル文化村へは市内バスの508番(ヨンソンアパート)で下車します。

82番、85番を利用する場合は、ヒンヨウル文化村で下車し、海岸の道路沿いを500mほど歩くと、ポイントとなるヨンソンアパートの1棟まで歩きます。

ヨンソンアパートは50年以上昔に建てられたもので、屋上も開放されているので、ここから写真を撮るにはよさそうです。

しかしながら、高齢化と空き家が増え、夜はどちらかというと、肝試しにぴったりの場所かも。。

当時家の中にトイレはなく、共同トイレであった時代で、当時の影島の生活が伺えます。が、見晴らしはものすごくいいですね。近々再開発され、周辺の観光地と合わせ、発展していく場所でもあります。

 


 
今の様子からは想像がつきませんが^^それが影島らしさ。ヒンヨウル文化村らしさですね。
崖っぷちのなんにもなかった場所に、韓国戦争(朝鮮戦争)で釜山に避難してきた人たちが、
簡易住居を建てて形成された村がヒンヨウル村だ。
 
今でこそ素敵な名前がつき、海岸を望めるカフェがいくつもできて、観光地になっていますが、その暮らしは決して
楽なものではなかったはずです。
 
空き家に行ってみた方のブログ(韓国語):https://blog.naver.com/owl4444/221254049240

 


 
外国籍の貨物船が停泊している様子が、他にはない光景です。
このあたりの家々は、高齢化が進み、すぐにでも修理が必要な家が目立ちます。
無造作に張り巡らされた電線が、ここの暮らしを物語っているようでした。






ヨンソンアパート、ヒンヨウル文化村などのスタンプが入ってきました。
5つ集めるために南港大橋に向かいます。
 


南港大橋の下は、公園になっています。
テトラポットが何重にも積み上げられた海岸と、アパートまでの間にはさらに空間が設けられ、インラインスケートの練習場になってます。
 
以前、波が防波堤を越えてきたので、その対応策でしょう。
見上げると、ライトアップされた橋がとてもきれいでした。




競馬場ではないけど、馬。
影島はその昔、影も見えないほど早く走るという馬を飼育していたことに由来しているのでしょう。


帰りは、南港大橋の下を200mほど歩き、右に広い上り坂が見えてくるので、100mほど登ると、
釜山保健高等学校前の停留所に出ます。そこから82番、85番、508番、71番などの市内バスを利用すると、
地下鉄南浦駅、影島大橋に行くことができます。
 
スタンプのポイントは「ヨンソンアパート(1棟付近)、ヒンヨウルマウル、ヒンヨウルマウル案内所、ブリッチ水辺テーマ公園、影島大橋!これで5つスタバのスタンプゲットです^^
 
 
コロナ早くおさまりますように!地球を大切にしたい。
 
釜山も最近増えてます。。マスクは手放せません!
個人の衛生管理が必須ですね。
皆様お元気お過ごしください!


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