Nゲージの車両から音を出してみる-1

こんなものを購入してみました。


中身はこんな感じ


これは何かと言うとスピーカーを車載しないでSLとDLの音を楽しもうと言うもので某巨大掲示板では蒸機の神サイトと呼ばれているこちらの記事に触発されて購入したしだいです。

DCCシステムも良いのですが導入してしまうと現在までに集めた車両を加工しなければならず、またデコーダ代も馬鹿になりません。

しかしながら音の出る鉄道模型は大変魅力があります。
自分はこれまでに天賞堂のSL-1とEL-1を導入しています。
EL-1と言うのは電気機関車のホイッスル音と電車の警笛音、ブレーキ音を車両から流すことの出来るシステムで車両側にはスピーカーと直流阻止用のコンデンサーを載せるだけ簡単です。

SL-1は蒸気機関車の音を出すシステムでドラフト音と汽笛、ヒス音を出すことが出来ます。
しかしドラフトのカットオフ音を動輪の動きと同調させる為には車輪の動きでON-OFF出来る接点を設けEL-1の車載のシステム以外に少し大きめのマイラコンデンサーを積む必要があり工作が少々面倒なのです。
また、Nゲージでは接点の設置には限界があります。

前出のサイトで紹介されたシンクロサウンドボックスは車両の走り出す電圧と音の出るタイミングを可変することが出来、汽笛音、ドラフト音のほか連結音（カチャン）やブレーキ音、などいろいろな音が出せます。
音質はかなり実物に近い雰囲気（実物の音をサンプリングしている？）です。
DLに関してはセルスターター音、アイドリング音～走行音、汽笛、連結音、その他・・
但し、この製品は海外製ですのでDLモードでの汽笛は電車のタイフォンのような音で、走行音も電気式ディーゼルの音なので日本型には少々無理がありますがDCとしてならまあいいかなと言うレベルです。


で、これをスピーカー車載して音を出せないかなと言うのが今回のプロジェクトです。


続く


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