健介堂々防衛！次は誰がＧＨＣ獲りにいくんだ!?

９月27日、ノアの大阪府立体育会館大会で行われたＧＨＣヘビー級選手権試合は、王者・佐々木健介が挑戦者・モハメドヨネを16分58秒、ノーザンライトボムを炸裂させて(→片エビ固め)初防衛成功！

健介勝利の下馬評高かった中、多くの方の予想通りの健介防衛といった印象でしょうか？
Ｇ＋映像を見てみたら、そんな感じでもあり違うかも知れないという個人的印象です。

「モハメド1200」が鳴り、ヨネ登場…何とベルト姿の健介を掴んで花道に現れたヨネ。
試合でもラリアットで倒す場面あり、逆一本背負いで投げられてもすぐ絞めにいく場面あり、過去になく食い下がるヨネを感じました！

ただ、”やはり”健介防衛の印象も強かった試合でした。

素人の戯れた意見を書いてしまいますが…ヨネの攻めに「少し違うぞ！」と思ったことがいくつかありました。
まず出だしの花道奇襲。ここで健介を打ちのめして先にリングに入ればいいと思ったのですが、何を思ったのかヨネは健介を先にリングに入れてしまい、自らがリングインする時に反撃にあった。
ヨネの蹴りは強く打ち込んでいたのですが、健介のお返しチョップを受けてしまう。ただの試合にならないと語ってたなら、一方的に打ちのめしていく姿を見たかった。この試合のヨネに受けの美学は期待してなかったんです。
さらに、優勢に進めたかと思えば、場外に健介落とし、ヨネは通路から助走しての攻撃狙う…こういうヨネはもういらないですよ！とこないだ書いたんで残念。しかも、この助走から健介のパワースラムを食らった…。
終盤でヨネのラリアットが健介の腕に跳ね返された。vs丸藤、vs森嶋でも見られた健介の”かまいたち”。これをヨネにやって欲しかった！健介がラリアット放ってくる腕にヨネが蹴りでかまいたち…そうなったら結果は変わったかも知れない!?
試合後の健介コメントに「試合中に記憶飛んだ」ほど思いをぶち込んでいったヨネ。それだけにもう少し攻めを強めて欲しかったと思いました。
そして、健介戦に向かっていった、標的定めた勢いをこの後も弱めて欲しくない！

記憶飛ばしながらも健介は勝利へ近づいてた。お株奪うキン肉バスター。米国遠征で身につけたライディーン・チョップも見事に披露！
最後は北斗原爆一発！大阪でも、健介の堂々たるノア侵攻に歓声が沸き起こった！

「ノアの人間でない(健介オフィス)この俺がベルトを持ってることに悔しい奴は誰でも来い！」と王者の指針を叫んだ健介。次は誰が挑んでいくんだ!?
健介参戦する10・25武道館のカードが一部発表。

丸藤vsＫＥＮＴＡ
(ＧＨＣタッグ戦)バイソン・齋藤vs秋山・力皇

この６人は時期挑戦者ではなさそうです。
なら誰が挑戦するのか？
とにかく王者・健介とやりたい意欲ある者は多いはず。ならば武道館でＧＨＣヘビー戦はあるはず。
ヨネの敗戦をセコンドで見ていた森嶋が再び動くのか！それとも秘めている欲を剥き出して健介と絡んでいく者がいるのか？王者・健介は熱戦を欲している。ならばノア勢は噛み付くしかない！